■我々の事業について■
私たち株式会社ラワンセは、大手SIer向けにプリセールスエンジニアやプロジェクトマネージャーといった高い技術力を持ったエンジニアを派遣し、システム環境構築、ソフトウェア開発事業、クラウドサービスに関するコンサルティングなどを行う会社です。
派遣やSESと聞くと、下請けという立場の弱さやスキルが低いというイメージを持つ方も少なくないかと思います。
■派遣とSESは何が違うのか?■
契約形態や事業許可の必要有無も違いますが、現場で働くエンジニアの皆さんに一番近い話をしましょう。
最も大きな違いは「派遣は現場の社員と基本的に同じ扱いとなり、SESは外部のパートナーから来てもらっている方という扱いになる」ということです。
SESは大手SIerにとってパートナーという立ち位置になるため、基本的に構築やテスト・運用保守と行ったフェーズを依頼されることが多く、上流工程の技術を身に付けられる機会は皆さんが想像している通り少ないのが実状です。
しかし、派遣であれば現場の社員と同じ扱いとなるため構築や運用保守はもちろん、要件定義や基本設計などの上流工程のフェーズを担当することが可能になります。
また、SESで来ているエンジニアは同じフロアで仕事していようとも、あくまでも外部のパートナー扱いなので現場サイドで教育や研修の機会を与えることは基本的にありません。
逆に派遣だと現場の社員として扱われるので、大手SIerでは派遣社員も研修の受講対象としてくれるところが多くあります。
弊社の取引先の例を挙げると、AWS社やMicrosoft社やCisco社といった超大手の外資ベンダーはSIer向けに製品セミナーやハンズオン、勉強会といったものを積極的に開催しています。(なぜなら自社製品をSIerの人に売って欲しいから)
こういった勉強会にはSIerで働く正社員・派遣社員が対象となっており、SESで就業しているエンジニアは対象外となっています。
更には自社の方でプロジェクトマネジメントの勘所や、見積りやシステムのグランドデザインを考える上でのポイントと言った勉強会を行うことでエンジニアが現場で活躍するためのスキルセットを最大効率で身に付けられると考えています。
■ラワンセの優位性■
一般的なSES企業では全社員の50%以上は構築/テスト/運用/保守の工程に従事されているかと思います。
弊社では以下の内訳で案件にアサインしており、ここまで上流工程に従事する比率が高いというのは他社の派遣会社やSES企業と比較してもありえない数字だと自負しています。
プリセールス、プロジェクトマネージャー部門:71.9%
設計構築部門:12.5%
サポートエンジニア部門:15.6%
弊社では上流工程スキルの市場価値は圧倒的に高いと考えており、そこに特化した事業展開を行っています。