神戸マッチ株式会社は1929年にマッチ製造会社として創業しました。現在の代表は3代目となります。今もマッチを製造・販売していますが、比率は１０％となっています。『マッチで火を灯す行為』を文化として未来に語り継いでいくことが私たちのチャレンジの原点であり、ミッションです。そして、3年半の開発期間をかけ、2015年に自社ブランド製品であるマッチのように火をつけて使うお香　"hibi 10MINUTES AROMA"　を市場投入しました。2022年5月には、SDG'sなものづくりに挑戦し、マッチ製造工程で排出される不良マッチ軸を利用した着火剤『MATCHDAMA（マッチ玉）』を発売しました。『伝統をアップデートし、未来へ。』社員一丸となって、伝統の継承と新しい市場づくりに挑戦しています。 マッチのように火をつけて使うお香　"hibi 10MINUTES AROMA"は、2022年コロナ禍でのおうち時間の増加、ワークスタイルの変化により、"hibi 10MINUTES AROMA"は過去最高の出荷量となりました。その後も新しいマーケット創造を継続しつつ、今も進化を続けています。 『売り上げよりブランド』これは、発売以来変わらないマーケティングポリシーです。現在、このコンセプトに賛同してくれた海外販売パートナーは13社になりました。2025年に発売10周年を迎えるにあたり、『Creating for the next 10 years 』を合言葉に若手スタッフがプロジェクを進行しています。 私たちは、『hibiをきっかけにお香を知った』『初めてマッチを擦った』という人をもっと増やしたいと思っています。そして、私たちのオリジナルブランドを通じて伝統産業が再び注目されることが仕事の喜びとやりがいに繋がっています。 神戸マッチオフィシャルサイト http://www.kobe-match.co.jp/index.html A day of Kobe match （神戸マッチの１日） 2014年11月、マッチ製造機最後の稼働日を記録した動画です。 神戸マッチのイノベーションがスタートしました。 『前に進むしかない！』社員全員で心に誓った日となりました。 （主な業務） ◆オリジナルプロダクト マッチ型お香 ”hibi 10MINUTES AROMA”の製造・販売 2015年に販売を開始したマッチとお香が融合し生まれたオンリーワン製品（特許取得済み）です。線香作りで有名な株式会社大発と共同開発しました。マッチを語り継ぐものづくりを考えた結果生み出され、当社の新たな一面を見せるブランドへと日々進化しています。 直営店舗：hibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYO 　(2024年9月オープン) https://www.instagram.com/hibi_storetokyo/?hl=ja 代理店：世界13カ国（2024年5月現在） 展示会出展：フランス（ 2016~2018,2023) 　　ドイツ ( 2019~2020 , 2024) 国内展示会：東京（2015〜2024） 受賞歴：GOOD DESIGN AWARD 2019 のグッドフォーカス賞（中小企業長官賞）を受賞 コラボレーション実績：蔦屋書店、アーツアンドサイエンス、URBAN RESEARCH 、ブルーボトルコーヒー、AOYAMA FLOWER MARKET 、Morisawa、Nick Fouquet（ニック・フーケ）、Konmari、Garage など（敬称略） hibi 10MINUTES AROMAオフィシャルサイト https://hibi-jp.com hibi 1oMINUTES AROMA Brand story ~ 兵庫県から始まった共創のものがたり ~ https://youtu.be/0-cn95OQjeY ◆SDG'sなものづくり！不良マッチ軸を利用した着火剤『MATCHDAMA（マッチ玉）』の販売 　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000098519.html ◆販促物の制作・販売 マッチ、オーダーコースター、ポケットティッシュなどを制作し、代理店を通じて、ホテル、飲食店、金融機関など様々なクライアントに販売しています。また、近年では自社のECサイトでの販売にも力を入れています。https://www.hansoku-goods.net

─── 創業の精神 Founder's Spirit ─── 兵庫県姫路市にて小作農の三男として生まれた創業者・嵯峨山作一は、母親に楽をさせてあげたい一心で、尋常小学校卒業後から「いつかは起業を」との志をもって働き始めました。昭和初期に勤めていたマッチ工場が廃業に追い込まれると、作一は兄弟の協力を得て、若干26歳で「嵯峨山燐寸製造所」を創業。事業が成功したのちも、自身は質素な生活を心がけ、余剰金は小学校や寺院など地域社会へ寄付しました。作一が生涯大切にした「社会貢献」「共存共栄」「人の役に立つ」の３つの思いは、今なお私たちのDNAとして受け継がれています。 ─── 神戸マッチ経営理念 Corporate Spirits ─── 感動づくり、幸せづくり。 Creating Customer Impressions, Employee Happiness. 私たちは、お客様の期待を超える満足にこだわります。 お客様の感動、お客様からの信頼、そして我々の喜びへ。 私たちは仕事を通じて自己成長し、職場の仲間とともに物心両面の幸せを実現します。 ─── 神戸マッチフィロソフィー Corprate Philosophy ─── あしたに、マッチ Link To The Future. 感動創造会社宣言 私たちの会社の歴史は、マッチ製造から始まりました。マッチが生活必需品としての役目を終えた今、私たちの仕事は、先人から受け継いだものを基盤に、新たな〈match −よき出合い・調和−〉づくりを通して感動を生み出すことです。それは、まだ顕在化していない時代のニーズを捉えたもの。 これまでの常識を半歩 超えて、手にした人の心を動かすもの。私たちと同じような地場産業の担い手に、勇気を与えるもの。 私たちは、そんなものづくりを、誰よりもまず自分たちが楽しみたい。老舗でありながらベンチャーのようなしなやかさを忘れずに。神戸マッチは、時代にも、地域にも、世界にもひらかれた感動製造会社として私たちが思い描く「あした」にマッチするものを追いかけてゆきます。 感動創造会社の 5 条 1　不易流行 いつの時代も変わらない本質を見失うことなく、自己変革を恐れずしなやかに変化を取り入れていきます。 2　人本主義 「人」こそ最大の資本であるという考えに基づき、雇用を生み出し、人を育て、働きがいを実感できる環境をつくります。 3　オープンマインド 時代にも地域にも世界にもひらかれた工場として、立場の違いを超えてユニークな協働やコラボレーションが生まれるような企業風土を育てます。 4 Think Globally Act Locally 創業の地・太子町に根をおろし、地域との共存共栄をめざしながら、同時に世界規模でビジネスを考えます。 5地場産業応援 私たちと同じ課題を抱える日本各 事業背景 神戸〜姫路にかけてのエリアは、マッチの集積地として明治時代から栄えていました。そこで1929年に誕生したのが神戸マッチ株式会社です。現在に至るまで、マッチ製造はこの街の地場産業となっており、国内生産の8割を占めています。 しかし今では、マッチを擦るという文化が失われつつあるのが現状です。「マッチを擦る行為を文化として未来に語り継ぐ」ために、マッチ型のお香 "hibi 10MINUTES AROMA"を開発しました。ブランド名の「hibi」は日本語の「日々」を由来とし、毎日の生活で香りを楽しんでほしい、という想いを込めています。 　メイドイン兵庫の伝統産業イノベーションによって生まれた”hibi 10MINUTES AROMA"をお香の代名詞にすることが私たちのビジョンです。『お香って、擦って火をつけて使うんじゃないの？』そんな会話を当たり前にしたい。自分たちで新しい文化を育て定着させる。それも世界市場で。 　地方の伝統産業を生業とする一企業が描いた大きな夢。私たちが実現すれば、日本の伝統産業に関わる人々に世界に挑戦する勇気を与えることができるかもしれない。こんな嬉しいことはありません。

当社には現在、社員・アルバイト含め40名のメンバーが在籍しています。女性の比率が高く、全体の半数を占めています。ものづくり（工場）、マーケティング（営業）、マネイジメント（管理）に分かれます。ものの開発したりつくったり、サービスを提供したり、業務を管理する職場で女性が活躍しています。最近では、貿易担当スタッフが入社し、入社一年未満で海外展示会の担当として活躍しました。また、会社の経理、資金繰りは女性が担っていますし、営業サポートは全て女性社員です。時には、仕事の枠を超え、展示会の説明員をしてもらったり、SNS宣伝活動したり、お互い援助しながら成果をつくる組織です。 私たちは個人より、チームワークの成果を大事にしています。なぜなら、チームの成果は個人のそれより格段に感動あるからです。仲間と共有できる感動があるから、モチベーションが上がり、ワクワクしながら充実した日々を過ごすとことを大切にしています。 私たちは、企業価値を高める３つの要素を"社員モチベーション” / ”チームワーク（組織力）” / ”イノベーション”と考えていて、それらを高めることで、企業ブランドが高まり、好循環が生まれると考えています。 しかし、ブラッシュアップには即効薬はありません。日々の積み重ねによって少しづつ実現していきます。 2023年度中期経営方針　神戸マッチらしさで、自社の存在価値を高めよう！ ① 自社の強みを磨き、生産性を高める！ 　 キーオブアクション：主体性とスピード ② 顧客の感動を創造する！ 『 新製品・サービス開発へのチャレンジ 』 ③ 自分の強みを磨く！（日々学び、日々成長） 　 13 の徳目朝礼の実践 　 オンライン＆オフライン研修への積極的参加（自己申告と推薦、職制別に） ④ 報告・連絡・相談で、情報共有（会社の血流をよくする） ─── スタッフ行動指針 ─── 神戸マッチが一番大切にする価値観は「当事者意識」（何事自分ごととして取り組む）です。 ・仕事を楽しもう 楽しくなければ、続かない。楽しければ、気持ちが前向きになり、新しい発想が湧いてくる。楽しむためには、目の前の仕事に全力で取り組むこと。そうすれば必ず楽しさが見つかる。そして、その姿勢が次のチャンスを引き寄せる。 ・人より多く挑戦しよう。挑戦こそが成功への近道 挑戦する姿は、周りに勇気とパワーを与える。そして、挑戦によって経験値が上がる。情報が集まり、支援の輪が広がり、実力以上の結果をもたらしてくれる。 ・自分で考え、行動しよう 仕事は与えられるものではなく、自分でつくるもの。当事者意識が生産性を高め、新しい価値を生み出す。自分で決めたことはモチベーション高く、楽しく続けることができる。 ・相手の意見と立場を尊重しよう 個性は大切である。私たちは個性を活かせる組織を目指します。個性が調和すれば、さらに価値(生産性が高く、感動を生み出せる仕事)ある仕事ができる。成長のヒントは、自分の枠の外にある。 ・常に謙虚に、誠実に ビジネスは必ず陳腐化していく。だから、成功に驕ることなく常に謙虚に学び続ける。そして、何事にも真摯に向き合い、誠心誠意ベストを尽くすことで成長し続けることができる。 ・固定観念を捨てて、新しい価値を見つけ出そう。 固定観念は百害あって一利なし。受け入れることがイノベーションへの第一歩。『Out of the BOX』枠から飛び出し、思考の領域を広げ、異文化コミュニケーションを楽しもう! ・すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。 やる気のエネルギーはやると決めた時が最も強い。だから、すぐやる。すぐに成果が出ないことがほとんど。だから、トライアンドエラーでできるまでやる。できるまでのプロセスが最高の学びである。 ・目的ファースト。目的が明確ならば、やり方は無限大。 仕事は『なぜそれをするのか?』を明確にすることから始める。目的を明確にしたらチームで共有する。目的が共有されたチームでは、一人ひとりが当事者意識を持って、目的達成方法を考えることができる。その結果、さまざまな目的達成方法が創造される。 ・約束を守る。 信用・信頼は、約束を守ることが前提条件になっていることを認識することが重要である。これは全ての信頼関係(上司部下、同僚、チームメンバー、取引先、顧客)にあてはまる。 ・事実に基づいて、判断する。 事実に基づいて、判断することで最善の判断ができる。そうすることで、リスクを最小限にして、スピーディーに改善や新しい取り組みを進めることができる。 やり方は教えます。やり場は作ります。社員ファーストの思いやりと志ある仲間が集まった会社を目指しています。

オリジナルブランドhibi 10MINUTES AROMAの海外担当業務は2つに分かれており、一つは出荷担当（受注〜出荷/請求〜入金管理）、もう一つは代理店サポート及び海外市場開拓です。 今回は1名の代理店サポート及び海外市場開拓業務のスタッフを募集します。 １． 世界13ヵ国のディストリビューターのフォロー（メール＆オンラインミーティング） ２． オンライミーティングの同席通訳 ３． 海外からのS N S・D M（ダイレクトメール）からの問い合わせへの対応 弊社では発売翌年の2016年から2020年まで、海外市場開拓のために5年続けて海外の展示会へ出展してきました。そして、2023年1月には3年ぶりに海外展示会出店を再開しました。海外販売パートナーとの連携により、ビフォー・コロナ禍〜アフターコロナと激変する経済環境下でも売り上げを大きく伸ばしています。 今後も市場を拡大していくためにより密な海外パートナーとのコミュニケーションは欠かせません。これまで以上に、スピーディーにかつ細やかに市場情報収集と海外パートナーの要望に対応するしていくこと実現していきます。海外パートナーとの信頼関係をより強固にし、販売意欲を高めることが担当していただく業務の一番重要な目的となります。 ４． 海外展示会の準備/設営、国内展示会へのアテンド ５． 海外展示会/代理店訪問での情報収集 ６． プロモーションルーツ・新製品開発への情報インプット ７. SNSマーケティング（インスタグラムでのバイリンガル投稿やライブなど） hibiのビジョン ・hibi を世界のお香の代名詞にする。『お香は擦って使う』を常識にする。 ・ローカル・伝統産業に従事する人に、夢と勇気を与えるブランドになる。 ・パリに直営店を出店する。 兵庫県の伝統産業から生まれたイノベーティブプロダクト“ hibi10MINUTES AROMA”を世界へ発信する仲間を募集します。まずは、オンラインで気軽にお話ししましょう。