▼うちのチームはこんなことをやっています 私たちのチームは、株式会社ビットエーの自社プロダクトであるourly ( アワリー ) の開発をしています。 ourlyは、Web社内報の作成と効果計測・分析までを一貫して行うことが出来る、エンゲージメント向上を目的とした分析型インナーメディアプラットフォームサービスです。 ※ourlyの詳細に関しては以下サービスサイトをご覧ください。 https://service.ourly.jp/ ここでは、なぜ我々がourlyというサービスを開発しているか、ourlyにかける思いに関して説明します。 ourlyは自社開発プロダクトのため、基本的には開発に関わること全て ( 要件定義、設計、実装、テスト...etc ) が業務範囲になります。 時にはビジネスサイドの要件を詰めたり、仕様決めをしたり開発業務以外のことも業務として行う必要もあります。 もちろん各自で責任範囲を分担し、それぞれの専門分野で力を発揮できるような体制にはしていますが、新規プロダクトの立ち上げフェーズにおいては全員が自分の業務範囲を広く持っておく必要があると考えています。 エンジニアだからビジネスサイドのことは関係ない、マーケターだから技術のことは知らない、というスタンスではなく自ら積極的に情報を取りに行く姿勢が重要になってきます。 ourlyチームは職種関係なく情報共有を行い、風通しを良くすることで全員がourly事業に対して当事者意識を持てるようにしています。型や正解などはなく、メンバー全員が自分たちで考えながら動いているチームです。

なぜやるのか、の理由としては以下の2点です。 - 自分たちの強みを活かして世の中のためになるプロダクトを作る - 事業「も」作れるエンジニアを増やす ▼ 自分たちの強みを活かして世の中のためになるプロダクトを作る そもそもourlyは当初、外部に向けてではなく社内プロダクトとして開発予定でした。 ビットエーは創業以来一貫して社内コミュニケーションを大事にしてきた会社です。 毎月紙の社内報を発刊してトップからのメッセージを積極的に発信したり、勉強会やオフィス飲み会、忘年会などの行事に全力で取り組んだりしてきました。 そうした中、新型コロナウイルスの影響でリモート作業が基本となり、情報共有がしづらくなったことがきっかけで社内報のWeb化の話が持ち上がりました。 その時、同じような悩みは世間の多くの会社が抱えているということを知り、自分たちが今まで培ってきたノウハウを提供して世の中のためになるプロダクトを作ろうという思いから始まりました。 ourlyを使って、一人一人が生き生きと働き、組織全体が輝けるようなサービスを作っていこうとしています。 ▼ 事業「も」作れるエンジニアを増やす ビットエーのメイン事業でもあるビジネスグロース事業を拡大し、会社をより成長させていくには開発に関わるエンジニアもビジネスのことが分かるようになる必要があります。 自社サービスを展開し、実際にどういった機能が使われているか、お客様にとっての価値になるかを体感することで「自分たちが作りたいもの」ではなく「ユーザーが求めているもの」を開発する力をエンジニアが身につけることが大事です。 そういった力を持ったエンジニアが増えることで、お客様に対してより多くの価値を提供出来るようになると考えています。

ourlyで使っている技術スタックは以下です。 - フロントエンド：React.js ( Next.js ) - BFF：Node.js ( express ) - バックエンド：Ruby ( Ruby on Rails ) - インフラ基盤：AWS ( S3, EC2, Fargate, ElastiCache, Aurora, Athena, API Gateway, ALB, CloudFront...etc ) - CI/CD：GitHub Actions, ecspresso - IaC：terraform - 監視：Sentry, DataDog ourlyはSPAで作っており、フロントエンド開発とバックエンド開発を並行して進めています。 BFFをたてたSPAでの開発は単純なSPAやMPAで作るよりも工数がかかる分、UX向上に大きな効果があり、弊社にとってのこだわりのポイントでもあるため採用しています。 設計部分 ( 技術選定、インフラ設計...etc ) や実装においては、社外の専門家にレビューをしてもらいながら進めており、保守性やスケールのしやすさなどを考慮した開発を行っております。 また限られた人数で一定のアウトプットを素早く出すために、ペアプロを積極的に行い、問題解決の時間を短縮化するようにしています。 プロダクトの初期開発においては仕様が決まっていないことも多く、要件が降りてくるのを待っていては開発が進みません。 なのでエンジニア側から提案し、要件に組み込んでいくことも必要です。 やることが山積みなので、誰かの指示を待つのではなく、メンバー一人一人が主体的に自分で考えて動くことで限られた人数でもしっかりとアウトプットを出すことが出来ています。

▼ 主な仕事内容 - HTML、CSS、JavaSriptを使用したフロントエンド開発業務 - 要件定義及び設計 - UI/UXの改善提案 - 運用後の効果測定、改善施策立案　など ▼ 求めるスキル・経験 - React開発の1年以上の実務経験 - TypeScriptを用いた実装経験 - HTML/CSSを用いて基本的な画面を作成できる - es2020以降の記法を用いて実装ができる - チームにおけるGitを用いたプルリクベースの開発経験 ▼ 歓迎するスキル・経験 - Next.jsを使ったサイト構築経験 - hooksを使ったモダンReactの開発経験 - デザインツールの使用経験（scketch、XD など） - Gitコミット履歴の整理ができる（rebase、—amend など） - アトミックデザインに関する知識 - jestを使ったテストコードの実装経験 - BFFに関する知識 - Railsを利用した開発経験 ▼ 仕事の魅力 -　大規模サービスの開発経験を積んだエンジニアが多く集まっており、プロジェクト単位でチームを編成し高品質なシステム開発を行なっている為、お互いに学び合い、刺激を受け合いながら業務にあたることができます。 -　若手からシニア層まで幅広い年齢層で社歴や役職にとらわれることなく、意見や考えを交換しあうカルチャーがあります。 -　メンバーの9割以上はUI/UXデザイナー、フロントエンド/バックエンド・エンジニア、ディレクターといったWEBサービス開発・制作の専門職のため、ハイレベルな開発をスムーズに進行できる環境があります。 ▼ キャリア -UI/UXの設計スキルや分析スキル、提案力が求めれれるUI・UXエンジニア -PHP、Ruby、Javaなどバックエンドの知見を深めてフルスタックエンジニア -UI/UXの知見を深めて、UI/UXデザイナーにジョブチェンジ など あなたの得意分野や経験を、是非ビットエーで活かしませんか？ ------------------------------------------------------------------ ◆インタビュー記事 ビットエーは「ものづくりをする人が、より価値を発揮できる社会」をつくります https://www.wantedly.com/companies/bita/post_articles/168174 業務効率を上げるためにツールは使い倒す（社内ツール・ルールを公開） https://www.wantedly.com/companies/bita/post_articles/205951 ビットエーで働く社員はこんな人【社員データ】 https://www.wantedly.com/companies/bita/post_articles/181878 ◆募集ページ一覧 https://www.wantedly.com/companies/bita/projects エンジニアリング、デザイン・アート、PM・Webディレクション マーケティング・PR、コンサルティング枠で募集しています 。