2011年の東日本大震災発生直後から、震災の悲しみを強さに変えるために、子どもたちの心のケアと、可能性を広げる機会と出会いを届ける居場所を運営してきたNPOカタリバ。９年の間に新しい教育のカタチをいくつも生んできました。 行政や学校や地域とコラボレーションし生まれる新しいサードプレイス。町の教育政策の根幹に深く関わる教育行政の支援。地域や身の回りの課題をテーマに高校生が自らプロジェクトを立ち上げ実行する実践的な探究学習「マイプロジェクト」という国の教育改革を先取りした取り組みは、東北で生まれ、今や全国に広がっています。 今回のシゴト場では、東北で新しい教育をつくる最前線の現場で活躍している3人が登壇します。 大きな課題に真正面から向き合う福島で、未来のイノベーターを育むため、高校内での「探究学習」の授業づくりや中高生の放課後の居場所「双葉みらいラボ」の運営に携わる、横山和毅と本田詩織。県立高校内に教員ではない立場のコーディネーターが常駐して学校のカリキュラムマネジメントにも携わり、2022年度から全国の高校でスタートする「総合的な探究の時間」を地域人材を巻き込んで実施している先行事例として、注目を集めています。 そして、宮城を拠点として東北6県に、高校生の探究学習「マイプロジェクト」を広げていく「マイプロジェクト東北事務局」を担う鈴木胡美。東北各地の行政、NPO、社会教育団体、高校などのパートナーと手を携え、高校生が主体的な学びに取り組む環境と、それを支える大人のコミュニティづくりに奔走しています。 「東北×教育」の仕事に関心のある方、高校教育改革の先行事例に最前線で取り組みたい方、子どもたちが主体的に未来を創る力を育む「探究学習」に関心がある方は、ぜひご参加ください！すぐには転職を考えていない方のご参加も歓迎です。

●こんな人にオススメです ・探究学習の開発や実践に関心のある方 ・高校教育改革の先行事例に最前線で取り組みたい方 ・復興の「その先」の東北の発展に貢献したい方 ・社会課題の解決を仕事にしたい方 ・ソーシャルセクター・NPOへの転職に関心がある方 ＊すぐには転職を考えていない方のご参加も歓迎です。 ●内容（予定） ・登壇者の仕事紹介 ・トークセッション ・質疑応答