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まさし 末吉
代表
林桂太郎
九州大学法学部3年 民事訴訟法ゼミ所属 私は元来、社会との交流や人付き合いが得意というわけではなくまたそういった自覚もありました。そのため、大学2年次まではあまりアクティブに過ごすことなく適度に勉強し適度に遊ぶといった大学生活を送っていました。 しかし、大学3年次の夏休み友達に誘われ軽い気持ちで参加したプランコンテストでの経験を通し、もっと社会とかかわり行動しなくては思うようになります。 福井県鯖江市というところで行われた地方創生をテーマとしたプランコンテストですが、ここで私がした体験は大きく2つ、社会や人とかかわることの面白さと挫折です。 まず、社会や人とかかわることの面白さについて、コンテストには全国の優秀な学生、経験豊富なメンター陣、地元の学生団体スタッフと多種多様な人がかかわっていました。そこで出会った彼らとの会話は、田舎のキャンパスで社会とあまり関わることもなく淡々と勉強していた私にはとても新鮮で、まるで宇宙の話を聞いているかのような面白さでした。とくに、同じ参加者で官僚内定者の方々とのお話は、日々こんなことを考えて生きている同世代がいるのかと雷に打たれたようでした。この経験から、社会や人との関りが有意義であると自覚し、現在は就職活動にかかわらず、自らが面白そうだと思ったものや人とは積極的にかかわっていこうと考えています。 次に挫折です。コンテスト参加以前私は、たとえ最優秀賞は取れなくともプランをある程度形にすることはできると考えていました。しかし、いざ始まってみるとチームメンバーでのチームの核の共有に失敗し、さらにそのことに途中まで気づかず直前に大きな方向修正を迫られることとなりました。最終的に発表まではこぎつけたものの、理論性や具体性に欠け、もはや自分たちの案であるかも自信が持てないようなものとなってしまいました。原因として考えられるのは、チームビルディングの失敗です。仲が悪いというわけではなかったのですがチーム内に強弱や亀裂が存在し、全員が内容を詰めることができないまま進行していってしまったための結果であると思います。この挫折から私は、社会に出て複数人で仕事をするなかでチームビルディングが重要になるのではないかと学びました。しかし、こればかりは何かをして即身につくものというわけでなく、経験やどれだけ人と関わっていくかであると思います。 何かの講演で聞いた中に、「人を成長させるのは、読書、人との出会い、体験」であるというのがありました。最初の一つはこれからも積み重ねていくとして、残りの二つを積極的に取り入れていこうと考えています。
【インターン生インタビュー】卒業間近のインターン生にこの1年を振り返ってもらいました
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