「バイトル」の会社でエンジニアやってます、白川みちると申します。酒とラーメンとカレーと寿司と中本（蒙古タンメン）を愛しています。 　子どもの頃、親がとても厳しかったんですね。その反動で、社会人になるとゲームを買いあさるようになりました。ド○クエ、ファイアーエ○ブレム、どうぶつ○森…。自宅にはゲームを4機同時に操作するための“コックピット”を作っちゃいました。平日は仕事があるので、帰宅後1時間の短期集中。休日は一日中。いやぁ、忙しい、忙しい。 　この会社に入る前には、金融やシステムの営業・広告制作・パン屋といろいろなお仕事を経験しました。飽き性なんですね。そんな中、最も自分にしっくりきたのはプログラムを書くこと。「システム開発に関することなら何でもやってやるぜ！」という情熱が長く続いています。 　実は、エンジニアに転身したキッカケはゲームです。社会人になり、ゲーマーに変身した私。もちろん、オンラインゲームにも夢中に。ネットを介して出会った戦友らと語らってみると、エンジニアが多いこと！生業にすると決意した日から、一日一行、必ずコードを書き続けています。 　今のシゴトに、ゲーマー人生の中で強化された「コンプ欲求」が反映されています。動物たちの森の世界に存在する虫を一匹も残らず採集したくなるように、工程をこなすことに快感を覚えますし、如何にすれば効率良く高い成果が出るか戦略を立てるとワクワクします。 　じつは他の女子たちも、旅行の計画を立てるのが好きだったり、情報を効率的に集めるのが好きだったり、MMORPGでおせっかい焼くのが好きだったり、ワイワイするのが好きだったり…そんな自分の熱中できることを活かしてエンジニア女子やってるんですよ。 　最近は、異なる職種の同期仲間と一緒にサービス開発をしています。事業会社ならではのエピソードもお話できますよ。エンジニアのスキル・発想を武器に、企画もやってます。

　ディップ株式会社は「バイトル」「はたらこねっと」「ナースではたらこ」等のわりと有名な求人サイトや「まごラブ」「聖地巡礼マップ」などのちょっと変わったサイトを提供しています。2004 年 5 月東証マザーズ上場、2013 年 12 月東証一部へ上場。2014 年 2 月期売上高は 130 億円。 　成長し続けるベンチャーであると同時に、企業には人材を、ユーザーには仕事を提供することを通じて［社会を改善する存在となる］ことを目指しています。 　そんなミッションを追う会社で私たちエンジニアチームの使命の1つは「もっと効率的に人と仕事が出会う」システムを提供すること。システム開発はシステム開発なんだけど、わたしたちが得意なプログラミングを通じて誰かを喜ばせたいですよね。

　わたしたちエンジニアチームは「スクラム」っぽい方法で、ソースコードに愛を込めています。流れは大きくわけて4つ。 1）サービスコンセプトづくり 　サービスを「なぜ」「何を」「どうやって」作るかをプロダクトチームの全員で議論。企画メンバーと一緒に「ペルソナマッピング」や「ストーリーマッピング」などを駆使しながらサービスのコンセプトを作っていきます。 「誰がうれしいんだろう？」という思いはなくなり、愛を育みやすくなります♪ 2）プログラミング・チーム開発 　仕様書をもとに、ペアプログラミング、ソースコードレビューを繰り返しながらソースを育てます。チーム開発する際には、ひと月100人規模のチームで「リーダー」として大きく価値を生み出すことも。 「自分で作ったんだ！」という思いが強まり、レビューの時間が楽しくなっちゃうことも♪ 3）リリース 　リリースしたら、即座に反応がわかります。特に「バイトル」などのCMをやっているサイトなんかだと、ダイレクトな反応があって緊張したり、大喜びしたり、一番うれしい瞬間です。 　最近は、リリースの自動化なんかもやっていますが、自分が世の中に送り出した感覚はみんな忘れられないみたいです。 4）グロースハック 　リリースしたら、サイトデータを元にサイトの改善を行っていきます。フロントエンドチームや企画チームと組んでサービスを育てていきます。改善専用ツールを導入していますので1日単位での高速グロースハックが可能な環境です。 ここまで来ると、もう自分の子のようにサービスが可愛くなってきます♪ 　・・・・と、けっこう幅広い守備範囲ですが 　私たちエンジニアチームのほかに、フロントエンドチームやインフラチームなどそれぞれの専門チームがあるのでサービスの価値提供に集中できるのが、わたしたちの仕事の進め方の自慢です。 　ちなみに、割とホワイトな環境なのも自慢。 　昨年、スタッフ社員、派遣社員、アルバイトの給与を一律で4％前後UPしました。大手人材サービス業で全従業員の報酬を一律UPするのは珍しいんですよ。 　それに残業制限があり、月の平均は40時間程度。水曜日はノー残業デー。残業が多いこの業界でも、体も悲鳴をあげないし自分の時間も持てる。 　仕事量に波のある仕事だけど、そもそもムチャな計画はたてないから仕事量をうまく調節できる。それって自社サイトならではの強みなんですよね。 　クライアントの都合に振りまわされなくていい。それだけで仕事ってすごくやりやすくなるんです。

　私と同じような“ゲーマーさん”や“コンプ欲求”の強いエンジニアさんは、きっと、楽しくシゴトができるはずです。よかったら、ちょっとお話してみませんか？ゲームの話でも、コードの話でも、会社の話でも、キャリアの話でも。 　応募にあたって、必須の要件はありません。 　学校等での実習、独学、実務を問わずプログラミング、コーディングの経験があれば大歓迎です。 　ここまで読んだ方なら、おいしいお茶の時間になりそうです。 　一度コーヒーでも一緒に飲みませんか。