株式会社誠勝は、デジタルアーカイブ構築と利活用を通じて「文化の保存・継承を行う環境づくり」をサポートする会社です。
創業から10年間は、特に「デジタル化」の焦点を当てた事業を展開し、例えば、下記のような課題に対して、将来にわたって価値をもたらす貴重な史資料の電子化・保存、活用に資するソリューションを提供してきました。
1,紙は経年劣化してしまう。
2,持ち運ぶことが難しいため、現地でないと見ることができない。
3,データ化されていないと簡単に書籍や資料の中身を検索することができないため、調べる際に都度書籍を開かなければならない。
4,破壊して電子化することができない。
しかし中には、「貴重な資料を保存する大切さはとてもわかる。でもそれは何の役に立つの?」という率直なご意見も。デジタルアーカイブの発展には「作る」だけでなく「利活用する」必要性が出てきました。
こうした背景から上記に加え、2023年からはデジタルアーカイブの利活用を通じた司書・学芸員教育により、デジタルアーカイブを通じた人と文化の循環を生み出す取り組みも始めています。こうした循環があってはじめて、文化が確実に継承される環境が整うと考えるからです。
お陰様で現在では、約5,000社の法人・教育機関のお客様からご依頼をいただけるまでになりました。
デジタルアーカイブの構築と利活用は今後の文化の発展を飛躍的に伸ばすことができる大変重要な仕事です。私たちと一緒に日本の文化の発展に貢献していただける方に、是非ジョインしていただきたいと思います。