【卓越した技能と異常なこだわりを持つ人材を発掘し、圧倒的なプロダクトチームを創る】 クックパッドが目指すのは、世界で最も「技術と細部」に執着するプロダクト組織です。 AIの進歩によって、これまで「採算が合わない」「こだわりすぎ」と切り捨てられてきた職人芸や暗黙知が、初めてプロダクトとして実装できる時代になりました。細部へのこだわりそのものが、ユーザー体験に直接的な価値として宿る - いまようやく、そんな時代が訪れています。 Wi-Fiセットアップの1ステップのUX、音声認識の誤差0.1%、コーチングの語尾のニュアンス、料理動作の指先の角度。これらは従来の組織では優先されない細部でした。しかしAIは、この“やりすぎたこだわり”を複製し、拡張し、プロダクト全体の質に変換することができます。momentの学び手解析、Cookpad martの接客AI、料理行動データの構造化 -いずれも、異常なこだわりを持つ人の視点と技が前提になっています。 ◾️募集の背景 今ある課題は、このようなエキスパートが、通常の採用活動では絶対に見つからないことです。 キーワード検索にも出てこず、レジュメには本質が現れず、既存の評価軸では理解されないまま埋もれてしまう。私たちが探しているのは、名声でも学歴でもなく、「世界のある一点だけを、とんでもない解像度で見ている人」です。 この役割は、そうした“閾値を超えたこだわり”を持つ人物を世界中から探し出し、深く理解し、そのこだわりをプロダクトに結びつける仕事です。 ◾️業務内容 CEOと直接手を組み「探索のスペシャリスト」として、世界中から卓越した才能をハントします。 ◯卓越したスキルの探索・発掘 SNS、論文、GitHub、テックカンファレンス、職人コミュニティ、研究室などから、「技術・技能が突出している人物」を特定する。表面的な経歴ではなく、「その技術やこだわりが、どれほど深く鋭いか」という実力値を評価する。 ◯「技術」と「事業課題」の接続 「クックパッドが抱える事業課題（例：動画生成の精度、購買体験の質）を解決できるのは、世界中のどの技術を持った誰か？」を特定する。 一見関係なさそうに見える分野の技術者でも、「そのスキルこそが解決策になる」と見抜き、ターゲットリストに入れる。 ◯発掘・引き合わせ 発掘したエキスパートを、社内の採用チームやマネジメント層に接続する。 「なぜこの人の技術が必要なのか」「このこだわりがどうプロダクトを変えるか」を解説し、獲得への道筋をつける。 ◾️応募資格 ＜必須＞ ◯技術・技能への深い審美眼 特定領域（IT、科学、芸術、サービス等）において、何が「卓越した技術」で、何が「凡庸」かを見極めることができる目利き力。 ◯「こだわり」と「課題解決」の相関を見抜く力 その人のマニアックな技術的こだわりが、単なる自己満足ではなく、「ユーザー課題や事業課題を解決するための必然的な帰結」であることを見抜く洞察力。 ◯ 広範かつ執念深いリサーチ能力 顕在化している有名人ではなく、無名ながらも本質的な仕事をしている技術者・職人を、独自の切り口から探し出す執念。 ＜歓迎＞ R&D、Deep Tech、特定技術領域の採用やスカウトに従事し、ハイレベルな技術者と対峙した経験。 自身もエンジニア、研究者、クリエイターとして、一つの技術や表現を徹底的に深掘りした経験。 ◾️このポジションで得られること ◯「探索」への特化 あなたのミッションは「見つけること」です。複雑なクロージングや組織適応は専門チームが担うため、あなたは純粋に「世界一の才能を探す旅」に没頭できます。 ◯プロダクトの起点になる あなたが連れてきた一人の技術者やエキスパートが、プロダクトの性能を劇的に引き上げ、クックパッドの競争優位性を決定づけます。 ◯「本物」に触れ続ける日々 世界中の「異常なまでのスキル」を持った人々と出会い、その技術的背景や思考の深さに触れ続けることができる、知的に刺激的な環境です。