私たちの自社プロダクトはAI技術を使ったまったく新しい製品です。 あなたにお願いしたいのは、そのシステムを使うお客様のもとへ足を運び、現場で起きていることを知り、それを社内へ届ける役割です。 難しい専門知識は必要ありません。最初は先輩社員と一緒に訪問しながら、少しずつ経験を積んでいくことができます。 ある日は、レジが思うように動かないという相談を受け、一緒に画面を見ながら状況を整理します。 別の日には、使い方のコツをお伝えしたら、「こんな便利な機能があったなんて助かった」と笑顔で感謝されることもあります。 トラブルが起きたときは、慌てる必要はありません。 あなたが状況を整理して社内のエンジニアにつなぐだけで、しっかりフォローしてくれます。 訪問が終われば、その日の気づきや学んだことをまとめて社内に共有します。 あなたが拾った一つの声が、翌月のアップデートで改善につながり、多くのお客様の助けになることもあります。 自分の行動がサービスの成長に直結していると実感できる瞬間です。 未経験の方でも、この仕事ができる理由があります。 最初から専門的な判断を求められることはなく、まずは「お客様の話を丁寧に聞く」「状況を整理する」「社内に伝える」という基本動作から始めるからです。 ITの知識は、触れているうちに自然と身につきます。 先輩が横にいる状態で練習できるので、安心して一歩ずつ覚えていけます。 この仕事は決して派手ではありませんが、お客様から直接「ありがとう」と言ってもらえる機会が多く、地道に積み重ねた行動が確実に形になる仕事です。 現場と開発チームの間に入り、サービスをもっと良くしていくための大切な存在になります。 人と話すことが好きで、誰かの役に立つ実感を仕事にしたい方に、特に向いています。 一方で、報告や相談を後回しにしてしまう方や、人と話すことに強い抵抗がある方には向かないかもしれません。 この仕事は、一人で抱え込むよりも、周囲と協力して進める姿勢が大切になるからです。 現場の声を受け取り、サービスをより良くしていく。 このポジションで得られる経験は、のちのITキャリアにも大きく活きていきます。まずは入り口として挑戦してみたい、という方を歓迎します。 ITインフラ、運用・保守、ネットワーク、サーバーといったITのエンジニアとしてのキャリアを踏み出す一歩目にはちょうどいい環境です。