ビルメンテナンス業界では、
「清掃はこの会社」「設備点検はこの会社」と、発注も管理もバラバラなのが当たり前でした。
私たちは、「バラバラな会社・バラバラなスケジュールを束ねる、ビル運営の“OS”をつくる」
という発想で、「建物管理ダッシュボード」を自社で開発しました。
ビル1棟まるごとDX。
バラバラだったビル管理を、1つのアプリで。
清掃、エレベーター点検、植栽管理、警備、機械式駐車場の点検…。
これまで別々の会社・別々の担当者・別々のExcelで動いていたビル管理の仕事を、ビル1棟単位で一元管理できるダッシュボードとしてまとめあげたのが、今回自社開発した新機能です。
やっていることは、ビル管理版「プロジェクト管理ツール」
ビル1棟ごとに、必要なメンテナンス項目を一覧で見える化
各業者さんがシステムに入力するだけで、年間の点検・清掃スケジュールが自動で作成
予定どおりに実行されたかどうかもアプリ上で管理でき、
「どこまで終わっていて、何がまだ終わっていないか」がひと目で分かる
つまり、これまで紙やExcelに散らばっていた情報を、1つの画面で“今の状態”と“年間の計画”までまとめて見られる世界に変えています。実はこれ、業界でもまだ珍しい取り組みです。
・複数ビルを運営する企業が、全拠点の状態を比較しながら意思決定できる
・年度末の報告書づくりのためのデータが、自動的にたまっていく
・現場とのやり取りも履歴が残るので、社内外の確認工数も削減
「ビル管理の当たり前を、デジタルでアップデートしていく」 ことが、私たちの仕事です。