わたしたちが普段利用している「スーパー」や「ショッピングセンター」といった「お買い物領域」はまだまだテクノロジーによる発展の余地があります。
多様なソリューションやサービスが世に出ていますが、「買い物」全体から見るとそれらの利用割合というのはまだ極めて小さい状況です。
そんな「お買い物領域」を中心にリテール特化型のDXソリューションの開発として大きく2つの取組みを行っています。
【小売業務のDX】
1つは、小売の現場ではいまだに多く残っている「紙での管理」「口頭での連携」「感覚での判断」といった課題の解決です。これらは「情報の属人化」や「人手不足によるオペレーションの限界」、「店舗間のデータ断絶」などの問題となり、効率的なオペレーションを阻害し結果として事業の成長にブレーキをかけることとなります。
スーパーやコンビニなどで働いた経験がある方は、何かしら非効率な作業を目の当たりにしたことがあるのではないかと思いますが、それらの積み重なった非効率をテクノロジーで大きく変えたいと思います。
【購買体験のDX】
そしてもう1つはわたしたち顧客の購買体験をアップデートすることです。ECやスマートレジ、モバイルオーダーといった新しい流れも進んで来ましたが、まだまだリアル店舗のサービスは拡張することが可能であると考えています。
そもそも旧来的な来店者が売り場から欲しいものを選び、購入するというリアル店舗の在り方自体が問い直されています。もちろん購買体験のDXには前提として「小売業務のDX」が欠かせません。