当社は「音楽広告事業部」と「ブランドソリューション事業部」の2つの事業部から成る会社です。
音楽広告事業部ではアーティストの楽曲やグッズ、チケットのプロモーションをデジタル広告で行っており、主なクライアントはレコード会社や音楽事務所です。
ブランドソリューション事業部では主にブランドプレイリストやPodcast番組の制作のほか、楽曲の隣接著作権の許諾申請代行などを行っており、主なクライアントは自動車メーカーや飲料メーカーといった非音楽業界の会社さまとなります。以下は過去実績の一例です。
・ルミネ新宿の音楽キャンペーン制作。屋上で藤原さくら選曲プレイリストを配布&BGM再生
https://gerbera-music.agency/works/fujiwarasakura-lumine/
・ケンタッキーのクリスマスキャンペーンにおけるプレイリストを複数制作
https://gerbera-music.agency/works/kfc-christmas-playlist/
ふたつの事業部のうち、コア事業は音楽広告事業部です。
近年では日本レコード協会に入会している正会員・準会員40社のうちほぼ全てのレコード会社さまとお取引ができており、サポートさせていただいている案件数も年々増加しています。
事業部としての強みは高いサービス品質です。
一般的に音楽業界でデジタル広告に期待される成果としては「アーティストのファンベースをつくること」「DSP(Spotify、Apple Musicといったデジタルサービスプロバイダー)の再生数を増やすこと」「グッズ/チケットの売上を増やすこと」などが挙げられますが、当社はこれらの要望を満たせるようなターゲティングや最適化の環境を構築しているため、安定的に高いパフォーマンスを出すことができ、クライアント各社さまから評価いただけております。参考まで、以下は当社が行っているアドテク関連の取り組みの一例です。
・Gerbera Music AgencyはコンバージョンAPIを実装しました
https://gerbera-music.agency/blog/conversionsapi/
以下はお客さまインタビューです。
・お客さまインタビュー| ビクターエンタテインメント株式会社さま
https://gerbera-music.agency/blog/client_interview01/
・お客さまインタビュー| 株式会社ソニー・ミュージックレーベルズさま
https://gerbera-music.agency/blog/client_interview02/
・【お客さまインタビュー】弌誠 - モエチャッカファイア(Gerbera Music Agency)
https://www.youtube.com/watch?v=6qZAgWk9YHo
プロモーションをサポートさせていただくアーティストの規模感に関しては幅広く、会場のキャパが100人ほどのライブハウスを拠点にしている新人アーティストから、Zeppクラス、アリーナクラス、ドームクラスのアーティストまでさまざまです。
財務面においては直近の3期(2021-2023年度)で売上/利益ともに成長を続けていることを金融機関から評価いただけており、今期に入ってからは累計で8,000万円の資金調達(融資)を完了させた状況です。そのため、資金繰りにおいては一定の余裕を持って回すことができています。
現在の自社の課題は採用です。ありがたいことに音楽広告事業部では日々さまざまなご相談をいただいており、当社としても中途採用を行って案件の増加に対応してきましたが、直近数ヶ月の事業部内の人的リソースは再び逼迫してきている状況のため、新規採用が必要です。