これまで様々な業界で働いてきましたが、ふと「自分の人生の集大成ってなんだろう」と考えるようになりました。そんな時に出会ったのがシェアリでした。理念や人の温かさに触れ、ここでなら本気で人生をかけて挑戦できると思いました。どうせ仕事をするなら、中途半端ではなく思い切りやりきりたい。そんな覚悟を持って、今シェアリの一員として歩み始めています。

私はこれまで大宮から出たことがなく、電車の乗り方さえ分からないような、ごく限られた世界で生きてきました。そんな自分がまさかビジネスの世界に飛び込むとは、数年前の私には想像もできなかったことです。きっかけは、シェアリの理念に強く共感したこと。「心と体の健康を大切にしながら働く」という価値観に惹かれ、この会社でなら自分も何かに挑戦できると思いました。 私は、「自分が楽しいと思えること」を絶対条件にしています。楽しむ気持ちがなければ、周りにも良い影響は与えられないし、社会にも貢献できないと考えているからです。これから先、どんな壁があっても、自分らしく、前向きに、そして仲間と一緒に笑いながら乗り越えていきたいです。楽しむことを忘れずに、どこまで日本に貢献できるのか、自分自身でもとても楽しみです。

現在インフラエンジニアとして活躍する一方、経営者としてもシェアリ株式会社の成長を支える実力派エンジニア。大手企業にて医療系システム開発に従事したのち、さらなるスキルアップを目指して上海へ渡航。現地では約200名のエンジニアを束ね、日本のオフショア開発を支える重要なポジションを担った。現在は国内に拠点を移し、IT業界の最前線に立ちながら、趣味であるバンド活動では毎月コンサートを開催し、表現者としての顔も持つ。若い世代に向けた勉強会やキャリア支援にも積極的に取り組み、「ストレスなく、楽しく生きる」を軸に、個人・企業・社会がよりよく循環していくための活動を継続中。本書では、彼のキャリアと音楽の視点を融合させた独自の思考法“カノン思考”を通じて、繰り返しの中に個性を宿す働き方を提案する。