■かくれフードロスの実態■ コンビニエンスストアや量販店の売れ残りなど、本来食べられるのにも関わらず廃棄される「食品ロス」が問題となっています。しかし、一般的に認知されている「食品ロス」の量には野菜の芯や皮、ヘタなどの食品ざんさや、産地で発生した規格外農作物や余剰農作物などの未利用農作物が含まれていません。 ASTRA FOOD PLANは、産地の規格外作物や余剰農作物、食品工場の食品ざんさのことを「かくれフードロス」と名付けました。これらは年間2000万トン以上排出されていると想定され、一般的な食品ロスの数倍になります。現状はそのほとんどが産業廃棄物として費用をかけて廃棄されています。 この「かくれフードロス」になっている未利用資源を、独自技術の乾燥・殺菌装置『過熱蒸煎機』で粉末化し、食品パウダーにアップサイクルする取り組みをしています。 過熱蒸煎機の販売・レンタルだけでなく、食品パウダー『ぐるりこ©』の用途開発を行って流通させる、持続可能なサーキュラーエコノミー型ビジネスモデルの構築を目指しています。 様々な企業等と連携しながら、「かくれフードロス」のない持続可能な社会の実現を目指しています。 ■創業までのストーリー■　 当社代表・加納は、実父が長年開発に取り組んできた過熱水蒸気技術を引き継いで創業しました。 「過熱蒸煎機」は従来の乾燥機とは異なり、5〜10秒で乾燥と殺菌を同時に行うことができるため、高い生産効率を生み出します。 詳細は下記URLをご参照ください。 https://forbesjapan.com/articles/detail/62522