社員の「こうしたい」や「こうなりたい」などの多様化するキャリアの実現を支援できる環境であることを目指しております。 そのために、「人事制度」・「研修制度」・「ワークライフバランス」・「みんなで会社を作っていくカルチャー」などに注力してきました。 ■自社で内製した独自の人事制度 ・社員の個々の状態や想いを確認する場として、社長や部長が全社員と半期に一度必ず個人面談を実施しております。ここでは、中長期の目標を設定したり、目標達成に向けた能力開発ロードマップを考えたり、キャリア開発の観点で支援することが目的です。また、社長や部長から直接フィードバックを受けられるのもキャリア形成において大変良い機会となっております。例えば、プロジェクトリーダーの素質があり、本人がやりたいと言ってきた場合は、すぐさまプロジェクトリーダーが経験できる業務に再アサインしたこともあります。 ・人事制度の運用面で大切していることは頑張っている社員が評価されるようにすることです。期初に設定した目標を達成することは皆が目指しますが、目標に設定されていないが会社に貢献した取り組みなども定性評価で拾って加点対象にしております。 ■充実した研修制度 ・新卒社員向け：約3ヶ月の社内外の研修カリキュラムをご用意しております。 ・全社員向け：主にビジネススキル・ヒューマンスキル向上の研修や、役職や勤続年数ごとに異なる内容の研修カリキュラムを用意し、社員のキャリアビジョンに適したコンテンツを受講いただくよう支援しております。また、AIなどの新しい技術が出てきたときには、自主的に勉強している社員を講師に依頼して勉強会を開催することもあります。 ・1on1ミーティング：チームリーダーが自チームのメンバーと最低毎月1回1on1ミーティングを実施。入社間もない社員にはオンボーディングの一環として機能しています。それ以外の社員にとっては、業務やキャリアについてフィードバックを受けられる機会となっております。 ■ワークライフバランスの実現 ・無駄な残業時間を減らすために、「残業0委員会」が社内の有志メンバーで発足され、生産的な働き方を実現できるような施策を推進してきました。それの成果もあり、無駄な残業をしないことが社内に定着し、今では施策を実施しなくとも月の残業時間は大体10時間前後です。今は残業0委員会は解散しております。※産休育休や、時短勤務やリモートワークなどのライフステージに合わせた制度もございます。 ■みんなで"良い会社"を作っていくカルチャー 当社ではみんなで良い会社を作っていくことを目的とした、組織や有志の社内コミュニティが複数あります。下記の通りいくつかご紹介いたします。 ・会社の雰囲気を良くしていくための「社員交流委員会」。社員同士の交流を強化していくための、各種イベントの企画実行などを担当しています。ボウリング大会やバーベキュー大会、ツーリングなど大規模で開催するものもあれば共通の趣味を持つ方々が集まってのコンテンツなど多種多様です。 ・人材開発や組織開発に取り組む「組織開発グループ」。経営ボードから会社の課題を共有され、必要な研修を企画したり、人事制度の磨き込みなどに取り組んでおります。それ以外にも、「社員にとってより良い会社になるには、どうすれば良いか？」について、組織開発グループ内のメンバーだけではなく各部門を巻き込んで推進した方が良いと考え、組織開発グループが主体となり「社員満足度向上委員会」を立ち上げております。ここでは、既存の仕組みや固定概念に捉われることなく、前向きに議論/検討し、各部門とも協力しながら施策を実施していくことが主な役割です。 ・会社のPRを強化するための「広報委員会」の発足。当社が”未来永劫続く会社”であり続けるためには、良い人材を採用し続けることが必要不可欠であると考えております。今までは、求人媒体に掲載することがメインの広報施策となっており、当社や当社の魅力について採用マーケットに十分に訴求できていないことが課題でした。当社の魅力や数々の社内での取り組み事例などを発信していくことで、新たな人材や会社との"出会い"を創出できたり、会社の価値向上につながる効果を期待しております。主な活動内容としては、新卒およびキャリア採用の活動を支援したり、自社と社内外のステークホルダーとのリレーションシップの構築などを通じて、当社の認知度を拡大していきたいと考えております。