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Yuki Ikeda
1987年東京生まれ。2010年早稲田大学教育学部卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社し物流・用船事業に従事。2013年5月、教員免許取得のため同社退職後、文部科学省非常勤職員や教育系NPOでの非常勤職員などを務めながら通信制大学にて教員免許を取得。2015年4月より認定NPO法人Teach For Japanの第3期フェロー(教師)として奈良市内の公立小学校に赴任。教室では「子どもたちと社会、世界を繋ぐ」を軸にした実践を行い、地域では子どもたちとダンスクラブを立ち上げたり、映画上映イベントや教育関係者が交流できる場づくり・ワークショップの企画をしたりと、学校内外で様々な活動に取り組んだ。2018年4月より拠点を東京に移し、私立学校で教員を務めながら、Teach For Japanの選考・研修を担当。 another life.記事:https://an-life.jp/article/650
【インタビュー】民間企業から教員へ。そして、起業するという選択。〜学校現場で得た学びと見つけた課題〜
金澤 克宏
1986年東京生まれ。専修大学文学部卒。大学卒業後、5年間㈱エイチ・アイ・エスに務め、法人営業、上海支店赴任を経験する。上海赴任期間中に、反日デモを目の当たりにして「自分で見て、自分の頭で考え、行動すること」の重要性を痛感し、教員になると決意。会社を退職して通信制大学で教員免許(中高社会科)を取得。教職について学ぶ中で、Teach For Japanと出会う。2015年から、Teach For Japan第3期フェローとして、福岡県の公立小学校に赴任し、3年間小学校教員として勤務する。マルチプルインテリジェンスやイエナプランを取り入れた学級作り・授業作りに日々取り組む中で、「どんな大人が子どもと一緒に学ぶか」の大切さを痛感。 2018年春よりオランダに移住し起業。「一斉画一」だけではない学びや学校の在り方を学ぶ。オランダでの2年間を経て、子どもや教師、学校がどのような環境にあるのかという仕組みや社会の理解の重要性に気付く。2020年春に帰国し、Teach For Japanの職員として、広報・マーケティングを軸に、研修設計や自治体との連携を担う。
中原健聡
大学卒業後スペインへ渡り、サッカー選手として4部から2部Bでプレー。サッカー選手の時代に、キャリア教育で日本の中・高・大学生へ講演をしたことを機に、「生きたいように生き続ける人であふれる社会の実現」をVisionに教育分野での活動開始。帰国後は大学で事務職員をしながら日本の学校制度について調べ、現場に出ることを決意し、Teach For Japanのフェローシップ・プログラム3期生として公立小学校で勤務。フェローシップ・プログラム修了後は、札幌新陽高校に校長の右腕として着任し、学校経営・開発に携わり、2018年に新陽高校で、「偏差値ではなく経験値、最終学歴ではなく最新学習歴の更新」を軸にしたProject Based Learningによるライフスキルの開発に特化した探究コースを創設。2019年よりTeach For JapanのCEOに就任し、問題が複雑で答えがわからず、必要な変化を実現するためのリソースや権限を単独で持っているプレーヤーが存在しない公教育の改革、教育格差の解消に向けて、コレクティブ・インパクトによる社会課題の解決に挑戦している。2021年より経済産業省産業構造審議会臨時委員に就任し、教育イノベーション小委員会メンバーも務める。
宮崎 実紀
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