リクルートは、多種多様なマーケットで数多くのデジタルプロダクトを運営しており、プロダクトデザイン室では、各プロダクトの「ユーザー体験価値（UX）」と「ビジネス価値」を高める案件を企画・設計しています。定量/定性両面の観点から分析・課題設定を行い、各プロダクトのUI/UXを改善する施策を企画・実行することで、短中長期に渡って、事業成長に貢献することを目指しています。 その中でもデザインディレクターは、「プロダクトにおけるデザインマネジメント」を担っており、プロダクトの幅広い工程に関わり、デザインの観点から価値を生み出すために様々な業務を行っています。 具体的には、デザインをリードする立場として、プロダクト戦略を踏まえたUX設計 、UIデザインやディレクション、デザインシステム構築や戦略策定、デザインチームの統括など、プロダクトのデザインに関する業務全般に携わります。 定量・定性データを元に、改善案の提案やプロトタイプ作成を行ったり、デザイン戦略のみならず、ブランドやコミュニケーション戦略にも関与し、デザイン職能としてプロダクトの成長に寄与していきます。 【ご担当いただくサービスの例】 ・HR領域 タウンワーク、リクナビ派遣、リクナビ新卒、リクナビNEXT、リクルートエージェント等 ・住まい領域 SUUMO ・飲食/ビューティ/旅行領域 ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティ、じゃらん等 ・マリッジ＆ファミリー/自動車領域 ゼクシィ、ゼクシィ縁結び、カーセンサー等 ・まなび領域 スタディサプリ、スタディサプリEnglish、スタディサプリ進路等 ・Saas領域 Airレジ、Airペイ、Airワーク採用管理、Airシフト、Airウェイト、Airリザーブ等 ・新規事業/R&D その他、各領域の新規事業やR&Dプロジェクト等

プロダクトデザイン室は「多様なデザインのプロが集合知を活かし合い、選ばれるサービスを生み、育て続け、カスタマー・クライアントの今日よりも明日をもっとよくしていく」というミッションのもと活動しており、各プロダクトのデザインを管轄するデザインディレクターが所属する横断機能組織としてデザインマネジメントユニットを立ち上げました。 「デザインマネジメント」という名称は、単にデザインを手がけるだけの組織ではなく、「デザインを活用して価値を生み出す組織」ということを意図したネーミングになっています。 また「動かすデザイン」というフィロソフィーを掲げており、これはデザインを軸に様々なモノ・コトを動かし、価値を最大化していくデザインディレクターの姿勢を表すものです。 リクルートのプロダクトを、より良く、選ばれるプロダクトにするためにデザインの力が必要です。デザイン面からプロダクトの価値を最大化するため、デザインディレクターは、デザインを軸に様々な領域へ染み出して価値を出していきます。

定性的なインサイトや定量的なデータといった根拠を集めながら、カスタマー・クライアントが抱える課題を整理し、それらをデザイン面から改善していきます。 改善計画を策定する企画の上流工程から始まり、体験設計、I/A・UI設計、ビジュアルデザインといった具体的な業務にデザイン職能として関わり、デザインを軸に業務推進を行います。 またデータサイエンティストやエンジニア、営業部との協業や、経営陣との合意形成に至るまで、幅広い業務に携わることができるため、裁量が非常に大きいのが特徴です。 各プロダクトチームにはプロダクトマネージャーをはじめ、リサーチャー、デジタルマーケターなど、多種多様なプロフェッショナルが所属しており、スペシャリティを持ったメンバーたちと働けるため、デザインスキルを総合的に高めていける環境です。

リクルートの各事業プロダクトのうち、いずれかのプロダクトを担当し、デザインの観点から価値を向上させていくミッションを担っていただきます。 【仕事内容例】 ◆プロダクト成長に寄与するグロース系デザイン ・定量・定性、両観点からプロダクトに対するデザイン提案を行い、事業目標にコミットする短期的なUI/UXの改善と、中長期的なプロダクト成長に寄与 ◆非連続成長を促すデザインリニューアルの企画・推進 ・カスタマージャーニーマップやトレンド分析などを用いて、プロダクトのデザイン分析・課題設定を行い、デザインリニューアルを企画・推進 ◆新規プロダクトの立ち上げにデザイン責任者として参画 ・デザインのプロトタイピングを通してMVP検証を行い、新規プロダクトの立ち上げに貢献。デザインシステムを構築し、継続的な改善施策を推進 ◆プロダクトのデザイン業務改善提案 ・デザインの業務フローや役割分担の整備を通して、デザインチームを組成し、プロダクトにおけるデザイン職能の関与幅を拡張。定常業務にデザインが最大限寄与する仕組みを構築 -------------------------------- 【必要なご経験・スキル】 ・コンセプト立案からデリバリーまで、一連のデザイン業務経験 ・企業内デザイン組織、またはデザイン領域を専門とする企業でのデザインの業務経験 ・クライアントや他組織への提案、協議、調整などの折衝業務経験 ・UI/UXデザイン領域の業務経験 【歓迎するご経験・スキル】 ・複数人のデザイナーのマネジメントやディレクション経験 ・データ分析やユーザー調査の施策実行経験 ・課題設定からソリューション推進までの施策立案/実行経験 -------------------------------- 【このポジションの魅力と特徴】 デザインを通して、ユーザー体験価値とビジネス価値の両立を目指す、非常にやりがいのある経験をすることができます。企業内のデザイン下請け組織ではなく、事業の一員としてデザインでプロダクトにコミットします。 ◆多種多様なプロダクト×デザイン 人材、住まい、旅行、飲食、ビューティ、マリッジ＆ファミリー、自動車、まなび、Saas等、リクルートが展開するあらゆるフェーズ、規模、ドメインのプロダクトに横断デザイン組織として関わることができます。１つの部署でこれだけのバリエーションに携われるのも、リクルートのデザイン組織の醍醐味です。 ◆多様なキャリアパスを許容 デザイン職能として多様なキャリアパスを許容し、スペシャリストとしてデザインを突き詰めることも、リーダーとしてチームでデザインを推進していくこともできます。リクルートには様々な事業があるため、自身の志向性に合った領域を担当することができます。 ◆他領域へのチャレンジも歓迎 プロダクトという領域を超えたチャレンジも応援します。志向性によっては、マーケティング領域のデザインやブランディング、コミュニケーションデザインなど、プロダクトと密接に関わる他領域のデザインにも挑戦でき、デザイン能力を軸に多様な活躍を行うことができます。 リクルートグループが展開する様々なプロダクトに、横断して関わるチームの一員として、是非ご活躍いただければと思います。 あなたとお会いできることを楽しみにしています！ -------------------------------- 【デザインディレクターを知っていただくために、下記ページも是非ご覧ください！】 https://www.recruit-productdesign.jp/design-director/ ・デザインディレクターとして働く人々 https://blog.recruit-productdesign.jp/m/ma897ccb926f1 ・デザインディレクターの仕事紹介 https://blog.recruit-productdesign.jp/m/m1978d78c0772 ・リクルートデザインマネジメントユニットが提起する、ビジネスを動かすデザインの力 https://www.japandesign.ne.jp/interview/recruit-nijibox-uiuxcamp-1/ ・ボトムアップで事業成長に寄与する「動かすデザイン」 https://mag.sendenkaigi.com/brain/202203/ad/023269.php ・リクルートと日本IBMのデザイン組織のトップが語った 「事業にコミットするデザイン組織を目指して」 https://www.axismag.jp/posts/2022/09/493724.html