環境問題のあった広大な土地を、地域も所有者も納得するようなエコロジーとエコノミーを兼ね備えた活用が可能かというテーマで取り組んで頂くことにしています。

筑波大学アソシエイト（学生支援）として毎年多くの学生と触れ合う中で思うのは、コンサルタントになりたいという人の多さ。 コンサルタントとは知財商売（＝コト売り）ですから自分自身の知識が商品でして、座学で学んだことを受け売りで話してもダメ。 それに自分の話したことで企業が軌道修正していくのは面白い反面、責任が付きまとう恐怖もあります。（特に時間は返ってこない上に、決算という体重計に定期的に乗らなきゃいけません） インターンシップを通じて、こんなことを知って貰ったうえで、各々が目指すコンサルティングファームへ挑んで貰いたいと思っています。 今までの学生はバイオや経済、土木といった色々なジャンルから。壁にぶち当たるからこそキャパが拡がり新たなアイデアを創り出せるのかなと！

空想でやっても真剣味が沸かないでしょうから、当社がハンドリングしている複数の実現場から題材を出していきます。 座学で初歩を学び、時には工事現場を見たり金融機関の意見を聞いたりといった取材能力を身につけて貰うといったことも含めて3日間で纏めて頂きます。 発表は学会の一般的な形式に則り、質疑応答を含めて30分。プレゼンテーション方式で行います。 今までは一人一現場ずつ別々のものを出していましたが、一つの現場を複数の方から異なった切り口で提案して貰うのも楽しいと思っています。

当社では、毎年夏にインターンシップを開催していますが、今年は冬季にも募集することにしました。 期間は2018年2月21日(水)から23日(金)までの3日間。 1名からでも実施しますが、当社のキャパを考えると最大4名までがお世話ができる精一杯です。 ■応募の要件 【必須条件】 ・単位に余裕のある方（ギリギリの方や足りない方はNG） 　※当社は大学発ベンチャーですから、そこは厳格です。 【必要条件】 ・物事を俯瞰的に見ることができること ・自ら課題を発見し、課題解決に向けて取り組む姿勢 ・顧客と同じ目線で物事を見られる優しさ ・最後まで投げ出さない粘り強さ 【歓迎条件】※あくまで歓迎レベルです ・環境問題に関心のある方 ・企業活動（特に総務･財務や経営企画分野）に関心のある方