# 言葉や文化、習慣の壁って、我々エンジニアにとっては ”低い” んです。
2022年8月、ICDベトナムは法人設立から5年が経ちました。ベトナムで事業を開始してからは計8年が経ちます。言葉の違い、考え方の違い、習慣の違いから生じる悩みはしばしばありました。
一方でそれは、「良いプロダクトを作るために、どんなアプローチが考えられるのか?」においての違いでしかなく、お互いが理解できないような決定的な違いはありませんでした。
文字通り「話せばわかるはず」の違いのみです。「やってみせ」ればまず伝わります。
お客様から要望されているプロダクトの完成形が定義できていれば、目標に向かって一致団結して進んでいくことはちゃんとできます。
また、日本語の行間まで読めてしまう通訳者も在籍していますので、環境に慣れてしまうと日本人同士で働いている感覚とさほど変わりません。
SampleCodeは最強のコミュニケーションツールです。
この投稿をご覧の皆様は、オフショア開発に関していろんな意見を聞かれたことがあると思います。一方で、我々が現地で日々実感していることは「高品質な開発はベトナムで実現可能」ということです。
ベトナムでは大学2年生くらいからインターン先でほぼ毎日商用コードをガリガリ書く、、、というのが普通になってきました。新卒のスタッフでも日本人エンジニア2〜3年目くらいの実力があったりもします。旬な開発言語をいつのまにか勉強して仕事を要求してくるスタッフもいます。刺激的で面白い環境です。
我々がベトナム現地で行っている開発の一例です。
1. メディア開発(React or Angular or Vuejs + SSR(hydration) + TypeScript + CMS)
2. SNS開発 (ReactNative + LaravelAdmin)
3. 在庫管理システム開発(ReactNative + lambda + app-sync + dynamoDB)
4. 基幹システム開発 (LaravelAdmin + Nodejs + lambda + app-sync + dynamoDB)
5. APIサーバ開発 (Nodejs / Java)
※ 環境はおもにAWS、GCPになります。
お客様に頂いた設計を元に開発することもあれば、ご要望を元に要件定義や設計をすることもあります。いずれにせよ「PJをどのように進めていくか」をお客様と決定しながら開発します。裁量を任される仕事です。新しいことに触れる機会も多くあります。 「日本で不足しているエンジニアリングを、新しい技術と品質に優れるパフォーマンスで提供する」ことが我々の “What we do” です。