雨にも負けず、風にも負けず、大雪にも負けず
大雨警報が鳴る日も、歴史的な大雪の日も
村に通い撮影を続けた映画監督の大西さん。

約2年がかりで
新庄村の鮮やかに巡る季節と、穏やかでありながら生き生きと流れる日常を
ひとつの作品に落とし込んでくださいました。

「絶やしたくない村」ってなんだろう？

過疎化・人口減少が進む新庄村。
村のひとりひとりがその現実を受け入れながら、どう生きていくかを考えています。

そんな「新庄村」の姿を国内外の人に見てほしい。

1つの村の姿を通して、日本の小さな地域のたくましさを知り
「応援したい！」という人が全国・全世界で増えていってくれたら嬉しいです。

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タイトル
：「村ぞ、生けり。」日本で最も美しい村 新庄村 ドキュメンタリー
制作
：一般社団法人むらづくり新庄村・特定非営利活動法人映像作家支援機構

上映時間/62分
総撮影時間/100時間超

〈監督・撮影・編集担当：大西貴也さんコメント〉

「増える可能性はあんまりない。だけど絶やすのは、あまりにも情けない。」
こう話す村民の言う‟絶やしたくない村“とはどんなものなのだろうか？

1人の紹介映像を撮る数日の撮影のはずが、2年もの月日が流れていました。
そこには間違いなく自分にとっても“撮るべき村”が存在していましたが
ハッキリとした理由は分かっていません。

それは四季折々の豊かな自然なのか？
自分の役割を探し、生きる実感を得た人々なのか？
自然と人とが境界を無くした村そのものなのか？

その理由を一緒に探してほしいと思っています。

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〈受賞〉

『The Village Is Alive(『村ぞ、生けり。』)』が
Eastern Europe Film Festival (https://easterneuropefilmfestival.com/)で
ドキュメンタリー部門のSpecial Awardを受賞しました！

飾ることのない、素直で素朴な新庄村と
その地に住まう人々の姿勢に共感をいただいた結果です。

やはりそこには、残すべき風景があるのだと思います。