Yoshio Kakehashi

NISSAN PAVILION Yokohamaで公開された「NAOMI BEATS」の企画・開発を担当しました。「NAOMI BEATS」は、NISSAN PAVILION Yokohamaの「未来を、遊ぶ。」をテーマとした「THE THEATER」において、見えないものを可視化するインビジブル・トゥー・ビジブル（I2V）技術を体感しながら、大坂選手とのバーチャルテニス対戦を楽しむことができる体験型コンテンツです。 4Kプロジェクタ3台で投影した、幅32m×高さ6mの巨大なスクリーンを活かし、音とリズムにあわせて最大6人が同時に楽しむことが可能。センシングにはAzure Kinect, Realsenseを用い、インタラクティブな体験を実現しました。RealSenseでは赤外線カメラ機能を使い正確なラケット位置を取得。通常の骨格推定では取得が難しい、スポーツの高速な動きを安定してトラッキングできるようにチューニングしました。また、Azure Kinectでは骨格推定を使い一人一人に最適なスイング位置に調整。大人からこどもまで誰でも同様の体験を得られるよう工夫しました。