Takashi Okaki

第1回Looking Glassハッカソン優勝作品。「日本の四季」というお題に対し、5人チームで2日間で作成。春夏秋冬の各季節ごとの一日の変化を、丸い小窓を通してのぞくことができます。 leapmotionで手の位置をキャプチャし、力触覚デバイスを組み合わせることで、部屋のなかの小物(雪だるま、スイカ、お餅など)をつまみあげる感覚フィードバックが得られるのが最大の特徴です。 自分が担当したのは主に背景部分です。背景はレイヤーを二つに分け、動く球体オブジェクトと組み合わせることで、月が山の向こうに沈む様子を再現。また、ディレクショナルライトの回転に同期させてシェーダーで背景の色味を変化させ、徐々に空が明るくなり、真っ赤な夕焼けになり、夜になるまでの様子を実装するなどしました。このようにすることで、背景も室内と同じように照明(太陽／月)の影響を受けているように錯覚させ、板に貼られた画像であることに気づかせることなく、一つの作品として溶け込むよう工夫しました。 そのほか、HoloPlay SDKによる遠景のブラーなどの調整も担当しました。