増田 翔太

高校の母校でGKコーチとしての活動に力をいれていました。 当初は試合での平均失点数が2点ほどだったのですが、最後の大会での平均失点数は1点を切ることができました。 初心者の選手が多かったこともあり、私がコーチとして入る前は、遅れを取り戻そうと複雑な練習に力を注いでいるようでした。 しかし、GKは体を地面とぶつけることが多いため正しい姿勢で行わなければ体に痛みが生じ不安等も同時に生じます。私はここに上達を妨げている要因があると考えました。 そこで私は練習の内容を基礎練習主体のものに切り替え、基本的な動作を体に染み込ませることから始めました。声をかけ不安を取り除きながら、慣れてきたタイミングを見ながら徐々に複雑な練習に切り替え、日々の練習を積み重ねたことが最終的な結果に繋がったと考えております。