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株式会社JPR / 社長室長
大学院では、炎症性サイトカイン IL-1β が黒色腫細胞の移動性を高める仕組みを解析しました。IL-1βは MMP-3(基質分解酵素)の発現/活性を上げ、細胞の移動を促進。MMP-3阻害剤で移動は低下し、NF-κB経路の p65/RelA をsiRNAで抑えるとMMP-3誘導が消失することを示しました(p105は非依存)。炎症→p65/RelA→MMP-3→移動、という因果を薬理阻害と遺伝子ノックダウンで切り分けた研究です。
獣医学 病理学研究室