Julian Bashore

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ジュリアン・ベイショア氏(Julian Bashore)は、大学時代に経営と日本語を学び、キャリアの大半を日本で積み上げてきました。 日本では既に、英系企業の日本法人代表取締役社長の経歴をもち、現職の化学製品製造大手であるマクダーミッド社からの強い要請により、2013 年 2 月に同社日本法人の代表取締役社長に就任しました。 ベイショア氏は、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に生まれ、ペンシルベニア州フィラデルフィアの郊外で育ち、アイビーリーグに属する名門ペンシルベニア大学ウォートン・スクールにてビジネスを学ぶとともに、同校在学中に日本語を勉強し、留学生として京都日本研究センター・KCJS（スタンフォード大学・日本校）で過ごしました。 1995 年ペンシルベニア大学卒業後、化学品及びガラス製品製造の最大手である PPG インダストリーズ社へ入社。米国にてトヨタ、ホンダをはじめとする日本の大手自動車メーカーを顧客とし、自動車用塗料部門のセールスエンジニアとして実績を上げ、入社三年目にして日本勤務のチャンスを与えられます。 ベイショア氏はこれを機に日本での生活を開始し、2007 年永住権を取得しました。前職のボディコート社は自動車および航空宇宙産業界と密接な関係にあり、日本法人設立に際し代表取締役社長と して大きく貢献しました。また、ボディコート社日本法人の拠点が名古屋であったため、社団法人中部経済連合会へ所属し、唯一の外国人会員として、中部地区経済の発展にも尽力してきました。 現在代表取締役社長を務めるマクダーミッドは、1922 年に創業した化学製品（めっき用薬品）の世界最大手、米国マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ社の日本法人であり、日本国内のみならず同社のグローバル経営戦略立案にも参画し、積極的な取り組みを始めています。

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