株式会社絆JAPAN / 取締役
駅近だけが“正解”じゃない バス便エリアから考える住まい選びの可能性
バス便マンションと聞くと、多くの方が「不便そう」「将来売りにくいのでは」と感じがちです。しかし、働き方や暮らし方が多様化するいま、従来の“駅徒歩基準”では見えづらい価値が生まれています。 例えば「グリーンヒルズ戸塚サザンコート」は、駅前の喧騒から少し離れた立地により、静かな住環境や日当たりの良さを確保しやすい特長があります。同じ予算でも広さや居住性を重視できる点は、子育て世帯やリモートワーク中心のライフスタイルと相性が良いと感じます。 もちろん、生活動線の確認は欠かせません。バス本数、停留所までの距離、坂の有無、夜間の安全性など、毎日使う場面を想像しながら現地を歩くことで初めて分かることが多いです。駅近と比べて“情報が少ない”と感じる部分こそ、実際に確かめる価値があります。 資産性についても、単に駅距離だけで判断するのはリスクがあります。生活利便施設の充実度、建物の管理状況、バス交通の安定性などによって、中長期で十分に評価されているケースは珍しくありません。住宅価格が上がり続ける中で、選択肢を広げること自体が合理的な判断になる場面も増えていると感じます。 今回、戸塚エリアを例に“バス便=不利”という既成概念を再考するブログを書きました。詳しくはこちらで解説しています。 https://kizuna.senseproject.jp/?p=9467 働く場所、家族の状況、生活リズムが変わる今、住まいの価値観もアップデートする必要があると思っています。「駅距離」と「暮らしやすさ」、皆さんならどちらを優先されますか? #不動産 #戸塚 #中古マンション #住まい選び #働き方の変化