山田 彩華
慶應義塾大学 / 文学部美学美術史学専攻
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慶應義塾大学 / 文学部美学美術史学専攻
好きなコピー 尾形真理子「去年の服が似合わなかった。私が前進しちゃうからだ。」 児島令子「どうしようもなくても、どうしようもあるのがこの世界だと信じてる。」
イタリア留学中、ミラノファッションウィークにて、ANNAKIKIのプレス・ディレクター補佐としてバックステージを支えるインターン生として2週間参加しておりました。スタイリング補助、コミュニケーション補助を行いながら、一つの舞台を作り上げることのやり甲斐を実感しました。
雑誌サークルUni-Shareにて、洋服を着る機会を失ったコロナ世界における新しいファッションの楽しみ方を提案するために、そもそも着られない衣服を提案してみるという企画を行いました。これはデジタルファッションという3DCGで制作した仮想空間上のドレスを、撮影した写真データの上から合成することで、「洋服を鑑賞する」という価値観を届けようというものです。企画の原案者として、そして学生メンバー8名、クリエイター5名、海外デザイナー1名をまとめる企画長として、紙面制作の企画・ディレクションに携わっておりました。
大学では分析美学と近現代美術史論、学芸員課程の授業を通じてアートと社会の接合点を考察しております。ゼミでは、日本のファッションブランド・アンリアレイジの《⚪︎△◻︎》というデザインと、フランス現代思想家・ドゥルーズの理論を結びつけ、衣服と身体の関係を考え直すという研究を行っています。