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[ZYYXTOUR2018 in 東京] 宝探しツアーでチャレンジミッション!

はじめまして!ジークス大阪事務所でエンジニアを担当しております、井上です。

この度、ご縁あってZYYXDAY改めZYYXTOURの企画・進行を務めさせて頂くこととなりましたので、その内容をご紹介します。

さて、私達のグループがメインテーマとしたのは謎解きです。

謎解き。皆さんはお好きですか?私は大好きです。数年前、とあるショッピングモールで開催していた謎解きイベントに家族で参加したのがきっかけで…と語りだすと止まらなくなるのでここでは割愛します。
そんな謎解きですが、最近では社会的知名度も上昇し、『遊び』という範囲を超えて『コミュニケーションスキルの向上』や『チームビルディング』を目的に、社内研修や社員旅行のイベントの一環として取り入れられる事も多いそうです。それならば、社員旅行の企画募集をしているこのタイミングで名乗りを上げずにどうする!と、まだ夏の暑い時期に自ら挙手をさせて頂きました。

企画するにあたって ―躓いたこと―

謎解きツアーを企画するにあたって、最もネックとなったのは予算です。アクティビティにかかる費用、交通費、食費、宿泊費…。やりたい事があっても、それを実現するだけの十分な予算が確保できず、調整に四苦八苦しました。企画段階では開催候補地は複数あったのですが、中でも移動費の関係で、最終的にあまり予算のかからない東京で開催することに。
東京のお客様と打ち合わせをしていた際、社員旅行の話になり、

上司I「屋久島へ行ってきます」
お客様「いいですね!井上さんはどちらへ行かれるんですか?」
私「私は東京です」
お客様「と、東京ですか?(また何故?)」

という反応を頂いたのもいい思い出です。
確かに旅行感という意味ではさほど新鮮さは味わえない開催地となってしまいましたが、あくまで今回のメインイベントは謎解きです。アクティビティを楽しんでもらおう!謎解きの楽しさを知ってもらおう!それを第一目標とし、誰でも気軽に参加できるツアーとして、企画を進めていきました。

アクティビティはチームごとに有利不利が発生しないように、事前にアンケートを取り現地に詳しいメンバーを分散。また、コミュニケーション目的のためなるべく他事務所のメンバーが一つのチームになるよう調整。賞品は全員に回るよう参加賞を設け、また、謎解き関連に偏らないよう万人が使用できる物を選択しました。こちらも値段の関係で見送ったり、考えていた物が売り切れになっていたり、入荷日が間に合わなかったりと、調整に苦労しました。

12月7日、いざお台場へ。

そしていよいよ当日。危ぶまれていた天気も崩れる事はなく、総勢16名が東京、お台場へ集合しました。

ダイバーシティ東京では名物のユニコーンガンダムがお出迎え。圧巻の迫力です。


メインのアクティビティは「タカラッシュ!」様にお願いし、リアル宝探しにチャレンジしました。
ここまで企画を頑張ってきた私ですが、アクティビティに関しては一参加者です。
他の参加チームと一緒に説明を受けます。

リアル宝探しとは、
『宝の地図の謎や暗号を解き明かし、リアルな舞台に隠された宝物を探し出す体験型ゲーム』です。
今回挑戦したのはスマホ版リアル宝探しというもので、宝の場所を特定したらスマホで位置を確認するという内容でしたが、プランによっては実際にコース内に宝箱が設置されているものもあるそうです。そちらも楽しそうですね。


こちらは宝箱の位置のヒントが記された手がかり。ですがおぉーっと、中身はTOP SECRETなのでお見せ出来ません。この手がかりとマップを片手に、お台場エリアを散策します。

この捜索範囲が意外と広く、西へ東へとかなりの距離を歩きました。最初こそ数チームとすれ違うこともありましたが、段々と見知った顔を見ることもなくなり…後は時間との勝負です。
ここかもしれない、と思いチームで向かった場所がハズレの場所で、正解はどこだ?と首を捻りながら海岸を散策したり、もしかしてここでは!?と現地のマップを指して盛り上がったり。GPSを元に現在位置を送信して、スマホで正解の画面が表示された時の喜びは一入でした。


こちらはフォトミッションチャレンジ。指定された10個のお題に沿った写真を制限時間内にどれだけ撮影できるかを目的とした追加オプションです。一体何を見つけたのでしょうか?



たっぷり2時間半宝探しを楽しんだ後は、ドキドキの結果発表。 各チームのリーダーに商品が配られます。
こちらは最下位のうまい棒。

私達のチームはとても早く最終ポイントまで到達した為、のんびりと近くの喫茶店で休憩を取っていたのですが、結果はまさかの2位…。1位のチームはなんと2位より15分も早くゴールしていたそうです。早い!


最後は賞品を片手に記念写真です。お疲れ様でした!

お台場を後にし、一行は浅草へ。

宝探しを楽しんだ後は、タカラッシュさんに別れを告げ、浅草へと移動します。
人形焼を頬張りながら雷門を通り、ホテルで荷物を置いた後、各々小休止をして夕食会場へ。


なんと屋形船です。しかも大きい!
こちらの晴海屋さんの屋形船は、業界最大級の大きさなんだそうです。今回は他のお客様との乗り合いという形でお邪魔しました。

夕食の時間は各ツアー代表間で画面共有をしながら楽しく食事。船内で出される揚げたての天麩羅や豪華な料理に舌鼓を打ちつつ、船の上にも登れるとのことなので、是非ともと上がらせて頂きました。
船上から見えたのは、なんとも見事なイルミネーション。他の屋形船(レインボーカラーの物も!)やビルのライトアップが輝いて、夢のような景色が広がっていました。

名物のレインボーブリッジもこの通り。今は冬の特別カラー仕様となっておりました。温かみを感じます。

東京湾岸の冬景色を満喫して船内へ戻ると、晴海屋さんから素敵なパフォーマンスの提供がありました。本場ミュージシャンの方による歌の披露と、更に獅子舞芸です。
広い船内を走り回る獅子舞に圧倒されていると、客全員の頭を噛んでくれました。


ジークスメンバーもご利益にあやかり…。この後小さな鈴を1つずつ頂きました。

屋形船は既定のルートを辿り、陸地に着いた所で解散です。
ホテルに戻る組、カラオケでハッスルする組等々に分かれ、夜は更けていくのでした。


2日目は自由行動。謎解きを満喫しよう。

土曜日。浅草は朝からいい天気です。
ホテルの近くに浅草寺があったので、早起きついでに寄ってみました。
普段は人が多くて中々いい写真の撮れない観光地ですが、朝も早いとこの通り。見事な五重塔でした。

ツアーとしては解散しましたが、ここからは自由行動です。
私は有志を集い、「東京ミステリーサーカス」へ。東京で謎解きといえばここ!
ドラゴンクエストの世界が体験できる「VR ZONE」へ行かれるチームもあると聞いていましたが、

新宿へと移動すると、なんと建物がお隣。東京は狭い…!

さて、「東京ミステリーサーカス(TMC)」とは。
写真にも記載のある通り、「世界一謎があるテーマパーク」です。常設型、周遊型、チケット予約必須のものから空き時間に気軽に参加できるものまで、様々な謎解きが体験できます。弊社の謎解き好きにも足を運んだことのある方は数名いらっしゃるとか。

せっかく東京へと出向くのであれば、ここに挑戦しない理由はない!と、事前に参加者を募り、昼回のチケットの予約を取っておりました。今回挑戦したのは「さよなら、僕らのマジックアワー」というリアル謎解きゲームです。こちらについては後でご紹介します。

開始時間までまだ余裕があったので、ウォーミングアップも兼ねてもう一つ謎解きに参加してみる事に。

こちらは「MYSTERY MAIL BOX」というシリーズの謎解きです。
手紙のような形のキットを開けると、いくつかの謎が書かれた紙が現れます。それを指示された順で解いていくと、数字やカナの答えを導き出す事が出来ます。


TMCの2階には、このようなミステリーメールボックスという名前の箱が沢山用意されています。
これらにはそれぞれ数字が割り当てられており、キットで指定された番号の箱を先程の答えを使って開くと、次の謎カードが出てきます。更にその謎を解くと、答えが次の箱の暗証番号になっていて…と繰り返して進んでいく謎解きです。

挑戦したものは一番簡単な難易度のものでしたが、サクサク進むと思いきや「うん?」と引っかかるところもちらほら。キットの中身を見返しながら、「もしかして…これだ!」と、メンバーの閃きのおかげで見事にクリアできました。


そうこうしているうちに本命のお時間です。
今回挑戦しました「さよなら、僕らのマジックアワー」は、過去に話題となりましたSCRAPのリアル脱出ゲーム「君は明日と消えていった」の制作陣による最新作です。参加者は4人1組で高校3年生の映画部員となり、高校生活最後のシネマコンクールに参加するために、映画部唯一の後輩はづきと友に映画の制作に取り組みます。撮影は順調に進み、残すはラストシーンのみ…という所で、問題が発生し…?

内容に関しては申し訳ありません、すべてご紹介することは出来ないのですが、とにかく4人が協力しなければ解けない謎が盛り沢山でした。机の上に小物を広げ、都度アナウンスされる制限時間に焦りながらも、「ここにあったよ!」「あれじゃないですか?」「答えが分かりません」「大丈夫!」と、声を掛け合い…


結果謎解き成功!コンクール優勝の賞状も頂きました。
今回は反省会キット付属のチケットを購入したので、後日参加メンバーで集まり、就業後に「ここは誰々さんが閃いてくれましたね」「これ分からなかったです!」等々、謎解きの振り返りを行いました。

ツアーを振り返って

今回は初めて社員でツアーを企画し、実行に移したということもあり、最初は不安もありました。自分があれをやりたい、これをやりたいと考えていても、個人単位ではなく『社員旅行』という大規模な範囲では実現が難しく、挫折したことも多々ありました。それでも、個人的な興味がきっかけとなり、今回ジークスツアーという形で昇華できたことは大きな成果だと考えています。協力してくださった企画メンバーの方々、賛同してくださったツアー参加者の方々には感謝しきれません。
特に、企画メンバーにはお世話になりました。屋形船や旅館の手配をして頂いたり、参加賞や旅行のしおりを作成して頂いたり、個人では手が回らなかった範囲までカバーして頂きました。お陰様で、この東京旅行でしか体験できない素敵なツアーが完成しました。参加してくださったメンバーの中には謎解きや宝探しといったイベントの経験が少ない方もいらっしゃいましたが、そんな方に少しでも楽しさが伝われば幸いです。

ちなみに、宝探し参加賞はジークスロゴ入りオリジナルステッカーでした。
お台場の名所と社名が宝箱に詰まった素敵なデザインは、企画メンバーに作成して頂きました。

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