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フィリピン事務所のご紹介

みなさんこんにちは。
フィリピン現地法人でブリッジSEをしております竹川です。

実は当社は2014年にフィリピン現地法人を立ち上げ、オフショア開発拠点として運用を開始し、
来月18日(2018/07/18)で丸4年となります。

そこで今回は、弊社フィリピン事務所のご紹介と私竹川がブリッジSEとしてどのような仕事をしているのかをお伝えします。

1. フィリピン事務所の仕事内容

現在、フィリピン事務所では4人の従業員+私の5人体制で業務をおこなっています。
主な仕事は、弊社日本法人がお客様からお受けした仕事を日本側担当SEと共に日本と変わらない品質の成果物をお客様にご提供することを使命に日々がんばっています。

2. 従業員の日本語教育

弊社では、クライアント様が日本ということ、また日本語で書かれた仕様書の誤解を避けるため、
従業員の日本語教育にも力を入れています。

当面は日本語検定3級取得を目指し、週3回(月・水・金)、1日2時間の授業を日本語教室より先生を招いて受講させています。

3. ブリッジSEとしての仕事

ブリッジSEというと翻訳と仕様説明が主な仕事と思われる方が多いかと思いますが、日本人スタッフが私1人なので、職域は結構広かったりします。
基本的に開発に関わることは全てやる感じで、それ以外にも採用活動の面談や日々の勤怠管理、請求書発行、出納係的なことなど開発以外のこともやることがあったりします。

・仕様説明
以前は翻訳を行っていましたが、その分工数がかかってしまうので、現状は日本語の仕様書をメンバーに渡し、内容について私の方で説明を行うようにしています。
また質問があればメンバーが直接私に問い合わせを行います。

・日本側とのやりとり
基本的に仕様策定は日本側で行うので、日本側とやり取りをしながらプロジェクトを進めていきます。

・進捗管理
日々の進捗管理を行なっています。

・プログラミング
基本的には現場メンバーだけで行うのですが、プロジェクトの序盤(ベースの作成)や終盤でのバグフィックスなどで実際にプログラミングを行ったりします。

・ソースレビュー
メンバーが実装したソースに対してレビューを行い、指摘点があれば修正指示を行います。
プロジェクトによって、日本側でレビューを行う場合もあります。その場合には指摘点をメンバーに説明します。

・動作検証
日本側で受け入れテストを行いますが、その前段階での検証作業を行います。

4. フィリピン事務所のこれから

フィリピン事務所を立ち上げて、もうすぐ4年が経ちますが、まだまだ道半ばといった感じです。
立ち上げ当初は何度も動作検証で不具合を指摘し、都度修正させる頻度が高かったのですが、最近は品質に関する考え方が変わって来たのかな、よくなって来たかなと感じることが多くなりました。(といえ、まだまだですが。。。)

今後は
 1.さらに社員数を増やし、
 2.さらに品質を高め、
 3.私の右腕となる人材を育て、独り立ちできるとこまでもっていく
というのを目標に、頑張っていきたいと思っています。

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