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製薬コンサルから、動物医療のベンチャーへ

Photo by Danilo Batista on Unsplash

入社したきっかけ

―― ズピアに入社する前のキャリアについて教えてください。

アメリカの大学の学部を出て、新卒で製薬企業をクライアントとする外資系戦略コンサルティング会社に入社し、3年間、ビッグファーマを相手に営業分析やマーケ分析、システム導入などの分野のプロジェクトを担当しました。その後、パートナーの都合でフリーランスに転身し海外に拠点を移し、同じ製薬業界で市場調査インタビューのモデレーションや通訳・翻訳、そして海外での大規模営業組織再編プロジェクトなどに携わりました。

―― ズピアに入社しようと思ったきっかけは何ですか?

当時の社長(前社長)がコンサルティング会社の先輩で、SNSでつながっていたのですが、日本に帰国するタイミングで声をかけてもらい、ちょうどパートナーのビザの関係でフリーランスをやめようかと考えていたところだったので、話を聞いて入社を決めました。

―― ズピアのどのような点に魅力を感じましたか?

新卒からずっと人の医薬品を見てきましたが、隣接分野である動物医療でそれまでの経験を生かせそうだったこと、海外展開や海外製品の導入などで語学力が生かせそうだったことから、自分のスキルがフィットする会社だと思いました。ちょうどそのとき大型の新規事業を立ち上げようとしているのでそれを手伝って欲しい、とも言ってもらい、面白そうだと思ったことや、小さい会社で風通しがよさそうだったこと、ずっとコンサルティングをやっていたのでそろそろ事業会社で働いてみたいと思っていたことも、決断に影響しました。

ズピアでの仕事について

―― 担当している業務内容を教えてください。

入社から3年間は、市場調査事業のリード、ペット用の医療機器のプロダクトマネージャー、海外製品の輸入準備、通訳・翻訳サービスの提供など様々な業務を掛け持ちしていました。今は、事業開発リードとして、新規事業のアイデアを出したり、実現するまでの筋道を立てて外部や多方面と調整をしたり、海外から輸入販売するための新規製品を探索したりしています。社長と、同じ事業開発チームの後輩と日々連携して仕事を進めています。

―― 日々の業務で大切にしていることは何ですか?

視野を広く持つことと、小さな気づきを大切にすることです。少ない人数で幅広い事業を手掛けているので、個々人の気づきやアイデアがそのまま事業の開発や改善につながります。自分の担当業務に限らず、様々な場面で他の社員と活発に意見交換をして、会社全体に貢献できることはないか、何か重要な見逃している点はないか、アンテナを張る様にしています。

―― ズピアで働く上で、一番やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

自分のやっていること、売っているものがペットたちの健康やQOLに直接的に寄与していると感じられるときです。販売しているサプリメントや医療機器が現場に導入されて多くの動物病院で治療スキームが変わっていくのを見ていると、とてもやりがいを感じます。

―― ズピアのチームの雰囲気や、働きやすさについてどう思いますか?

非常にアットホームな雰囲気と、出社・在宅の柔軟な勤務体制で、とても働きやすいです。コンサルティング会社時代と違って、根詰めて働く必要がないのも、子育てをしている身としては非常にありがたいです。

―― ズピアの文化や価値観が、あなたの仕事にどのように影響していますか?

前社長のときも現在も変わらず、各人が間違いや失敗を恐れず言ってみる、やってみる、新しいアイデアは歓迎する、という文化があるように感じています。最終的にどうなるかは別として、いろんなアイデアを出させてもらい、それを真面目に検討してもらえているのはやる気に繋がっています。

成長とチャレンジ

―― ズピアで働く中で、どのように成長していると感じますか?

入社から3年間、最も時間を割いていたのは市場調査で、様々なクライアントのありとあらゆる市場調査ニーズに対応することで動物医療業界のことを多方面から深く学ぶことができたと思っています。また、輸入販売製品のプロダクトマネージャーをやったり、事業開発に携わったりすることで、コンサルティング時代や市場調査などの締め切りのあるクライアントワークとは全く違う、自分でプロジェクトを進めていくタイプの働き方を経験することができています。

―― これまでに経験した中で、最も大きなチャレンジは何ですか?

市場調査のプロジェクトが多数重なってしまい、どうしてもチーム内だけでは回りきらなくなってしまったことがありました。自分もチームの後輩も非常にストレスがかかってしまい、社長に相談して、すぐにフリーランスのコンサルタントを数名探してきて一部を委託したり、社内の他のチームのメンバーに手伝ってもらったりして乗り切ることができました。意思決定に時間がかからず、問題の発生から各種解決策の導入までが非常に早かったのでとても助かりました。

―― ズピアでの経験が、あなたのキャリアにどのような影響を与えたと思いますか?

大きな組織だったら様々な分野を経験するのに何年もかかるところを、人数が少ないこともあり掛け持ちでいろいろと担当させてもらったり、比較的最初から責任のある役割を任されたりすることで、他社で働いていた場合より早くいろいろな視点やスキルを身に着けることができたように思います。

未来について

―― 今後、ズピアで挑戦してみたいことは何ですか?

事業開発の部署に移ってまだ数か月で、自分が提案した事業や製品が実を結ぶところまでみられていないので、しっかりとローンチして動き出すところまで持っていきたいです。

―― ズピアの今後の成長や、目指すビジョンについてどう思いますか?

昨年より各事業を成長させるための方策をスピード感をもって進めていて、その結果が毎月のように見えてくるので非常に面白いです。また、一つ一つの事業が日本の動物医療の発展、ひいては動物たちの健康とQOLの向上に寄与するという大きなミッションに向かって進んでいるのが明確に感じられる中での成長は、非常にやりがいを感じます。

―― 最後に、ズピアに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

ズピアは非常にフレンドリーでカジュアルな働きやすい職場です。一方でまだ小さいチームなので、自ら意欲をもってアイデアを出し、実現することが求められます。自分のコンフォートゾーンから出てチャレンジしてみたい人、スキルを活かせる場所を探している人、アイデアや意見が反映されやすい風通しの良い小さな組織を探している人、そして動物が大好きな人...(飼っていなくても大丈夫です)お待ちしています!


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