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22卒内定者 #4|茅野洸貴《なにかのご縁を大切に》

2022年4月、ゼンシングループ入社しました!茅野洸貴(かやのこうき)と申します。
趣味は読書と空手で、最近のおすすめは「LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~」です!
空手は5歳から大学まで続けていました。
今回は内定者紹介Vol.4として私、茅野について記させていただきます。私の生い立ちから就職活動、ゼンシングループへの入社理由などを通して、当グループのイメージが少しでも皆さんに伝わればと思います!
こうしてお読みいただいているのもきっとなにかのご縁ですのでぜひ最後までご覧ください!!

|空手との出会い

1999年4月、東京にて生を受け3歳で神奈川県の横須賀という町に移りました。5歳になった年の冬、母親と近くの公園に遊びに行った帰りの出来事でした。
突然見ず知らずのおじいさんに。「ねぇ君、空手やってみない?」と話しかけられました。荘厳な雰囲気漂う道場をバックに話すおじいさん。そしてその裏でせっせと掃除する同年代の子供達。
この様子に、「やってみたい!」と衝動的に思った私は、家族会議を経て見事空手の道に歩みを進めることになりました。

|空手で学んだこと

道場の練習は「基礎・そして基礎・さらに基礎」とにかく基礎練習が中心で、実戦練習は最後の1時間程しか行いません。基礎練習が嫌いだった私は、さぼるためにトイレにこもってやり過ごすことを考えたり、先生が目を逸らすタイミングを見計らったり、本当小賢しいことばかり考えていました。
しかし、小学生の時に市民大会で優勝しちゃった経験から、強くなることに面白味を覚え、負けたくないと強く思うようになります。そこから大学卒業までの16年間、心血を注ぎ空手道に勤しみました。空手から学んだことは数えきれませんが、今でも大切にしていることは2つ。
その一つが「基礎」
「基礎という土台の上に実戦があるんだ」という教えは、何も空手の世界だけの話ではないと大学生になって初めて実感しました。高校3年生の春から始めた英単語の学習を、大学でもなんとなく続けていたのですが、気づいたら学部TOPクラスで英語を受けられるまでになっていました。英語が得意だったわけでも好きだったわけでもありません。基礎を徹底した結果でしかないとしか思えないのですが、まさに塵が積もって山となった瞬間です。基礎の威力を本当に実感しました。
次に「返事、挨拶、礼儀」
恩師に数えきれない程言われてきました。「どんな技術を学ぶよりも先に、人として大切なことをできるようになりなさい」と。この教えは、私の人格形成に1番影響を与えています。

生きる上で大切なことを学ぶことができた空手との出会いは、私にとってなくてはならないものだと思っています。

|そして就職活動へ

就職活動を始める時期、すぐさま応募したのが子供たちにスポーツを普及する企業のインターンシップでした。「空手」部門ということもあり、自信を持って参加してみたのですがなんだかモヤモヤしていて。悶々と考えて気づいたことは、私と企業は空手を用いて成し遂げたい未来が違うんだということでした。その企業は、空手を通して運動を楽しんでもらうことをゴールに掲げていました。なので指導員の私達に求められていたことは、技術指導ではなく楽しく安全に運動できる場所を提供することでした。
「やりたいこととできることは違うのか。。」と、初めて気づかれさました。
では本当に自分がやりたいことはなんなのか。実は当時それほどはっきり持っていたわけではありません。ということで、それを探すため多くの企業の説明会に参加し続けました。
しかしどんな企業の説明もなかなか頭に入ってきません。全然しっくりこない。まわりの友人は次々と面接を受け始める頃だったので焦りばかりが募っていきました。
そんな現状を打破するきっかけが、ある企業の説明会で話していた若手社員の言葉でした。
「もし、今の自分が街なかに身一つで放り出されたら何もできない。だから数年後、そうなったときでも何かできる人材になっていたい。」私はここでやっと気づきます。
学生の身分で、しかも空手しかやったことがない私にできる仕事はこの世に存在しません。それなのに、できることを仕事にしたいと就職活動をしていた私。ということで改めて、「将来どんな人になりたいか」、そしてそのために「今の自分は何をすべきなのか」を考えました。そこから出した答えは「基本」。
コツコツと努力を積み重ね、あたりまえにできることを全力で行い信頼を勝ち取る。この基本をベースとして、将来、社内外問わず多くの人から必要とされる人間になりたい。
だからこそ、「成長機会が多く、人との信頼関係を大切にすること」。空手から学んだベースを就活の軸として掲げることに決めました。

|ゼンシングループとの出会い

ゼンシングループとの出会いは、体育会系部活動に所属している学生を対象として行われる合同就職セミナーでした。
40社近くの企業がブースを展開する中、目に入ってきた「金融×ベンチャー」の文字。経済学部ということもあり「金融」というワードに反応すると同時に、「ベンチャー」という挑戦的な (私の偏見かもしれませんが)言葉に引き付けられました。
するとすかさず、「おっ、興味あるの?見てってよ!」と声をかけられました。その方はとても優しそうな雰囲気で、その中に凄まじい力強さを併せ持つ不思議な魅力の持ち主でした。その方は、私一人のためだけに個別で説明をしてくださっただけではなく、最後に。「これもなにかの縁だし、もっと詳しい説明するからまた来てよ!待ってるよ!」と笑顔で手を振ってくれました。その方がFREE PEACEの代表取締役である小林さんであったということを知るのは後のことですが、この短い会話の中で小林さんに惹かれたことは言うまでもありません。
そして改めて聞きに行ったゼンシングループの説明会。
印象に残ったのは、新卒入社からわずか3年の若手が営業のトップを走っているという話とカンボジアでお弁当屋さんの事業をはじめたという話。前者では、成長できる環境があると思わされ、後者では、「金融」という枠を超え、グループ方針である「安心の創造」のために、業界枠を飛び越えて「人」を想うアバンギャルドなかっこいい姿にノックアウトされました。その後、面接や座談会でお会いする全ての社員さんとの出会いを通して、絶対ここで働きたいと強く思い、見事内定に至りました。

|多くの方から必要とされる人間になる為に

とても長くなってしまいましたが、今思うとゼンシングループとの出会いは空手との出会いに近いなと思います。どちらも何かの縁で始まったもの。
今後は、そんな「なにかの縁」で出会う多くの方から必要とされる人間になるため、「基本」に忠実に、成長をコツコツ積み重ねていきたいと思います!
そして約1年後に、少しでも成長した姿で、未来の後輩の皆さんにお会いできるようになっていたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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