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【中途インタビュー】「アウルの営業は提案の幅広さが魅力」元保育士がPR業界の新規事業で活躍するまで

保育士、エステティシャン、人材業界の営業と、さまざまな業界でキャリアを重ねてきた松村さん。

数々の転職を経て、彼女が最終的にアウル株式会社にジョインした理由とは?
そこには、お客さまの事業成長に貢献したいという熱い想いがありました。

アウルではPR支援の新規事業サービスの営業を担当し、PRが持つ社会への影響力を信じて、日々新規のお客さまの獲得やカスタマーサクセス業務に取り組んでいます。

異色のキャリアを持つ彼女がアウルで見つけた、仕事の魅力ややりがい、新しいチャレンジを後押ししてくれるというアウルの働く環境について伺いました。


松村茉由 / ソリューションセールス

短大卒業後新卒で保育士、その後エステティシャンを経て、リクルートで営業に従事。その後、経営管理SaaSの営業を経験し、2024年3月にアウル株式会社に入社。広報業務委託・人材支援サービス『CoCommons(ココモンズ)』の営業担当として、企業のPR活動を支援。


保育士からPRの世界へ、異色のキャリアパス

── もともとは香川県で働いていたとお聞きしましたが、東京で働くまでのご経歴を教えてください。

香川県の短大を卒業後、新卒で保育士としてキャリアをスタートさせました。子どもと関わる仕事は楽しかったのですが、労働環境や待遇面で悩んでいたこともあり、1年で退職。その後、がんばりが収入に直結する仕事に興味を持ち、当時通っていたエステサロンに転職しました。

年に一度、全国のグループ店の中で、3ヵ月間の売り上げを競うイベントが開催されるのですが、私はかなり力を入れて臨んでいて。お客さまへのプラン提案や丁寧なアフターフォローを徹底した結果、700人中17位という成績を収めることができました。

その後は店長業務や部下の育成など5年間で多くの経験をさせてもらって、エステティシャンとして十分やり切れたと感じました。これからは、もっと広い世界に挑戦してみたい。そんな気持ちもあって、憧れていた東京で営業スキルを磨きたいと考えて、株式会社リクルートに転職しました。

── リクルートでは、どのようなことを経験しましたか?

国内最大級の美容サロン検索・予約プラットフォームの営業として、ネイルサロンやマツエク、整体院などを担当していました。新規開拓営業と既存顧客への営業、どちらも経験し、ここでもやはり業績にこだわって工夫しながら働いていました。

1番良かった成績は、営業300人規模の部署の中で3ヵ月間の売り上げ順位2位です。

達成できた要因は、大きく分けて2つ。まずは、上司のアドバイスを受けながら営業活動を定量的に分析し、行動に落とし込むPDCAサイクルを徹底したことですね。この経験とスキルはいまの仕事にも活かされています。

そして最も大きかったのが、一緒に働く上司や同僚の存在です。当時の上司には本当に熱心にサポートしていただきましたし、期待に応えたいという気持ちも、モチベーション維持につながっていましたね。

3年半の契約期間で営業活動に勤しむなか、お客様の経営課題を目の当たりにすることがありました。その経験から、今度は企業の「守り」の部分を支えられるバックオフィス系のサービスに興味を持つようになり、転職活動を始めました。さまざまなサービスを見ており、最終的には企業の経営基盤を支える経営管理SaaSを扱うスタートアップに転職を決めました。

── 前職での経験について教えてください。

前職では、経営管理SaaSのインサイドセールスとフィールドセールスを担当していました。ただ、私の業務範囲ではお客さまの経営課題に踏み込めていないと感じることが多く、ジレンマを抱えていました。

経営管理SaaSは、お客さまの業務効率化やコスト削減に貢献できるサービスです。しかし、お客さまによって課題やニーズは千差万別で、時にはこちらの想定とは異なる反応が返ってくることも。

そういった経験を通して、お客さまの課題を深く理解し最適なソリューションを提案することの難しさを感じたんです。加えて、お客さまの事業成長によりダイレクトに貢献できる仕事がしたいという思いが強くなり、1年半働いた後アウルに転職しました。

PRの可能性を感じた、アウルとの出会い

── アウル入社のきっかけは何だったのでしょうか?

当時利用していた転職エージェントから強くおすすめされたことが入社のきっかけです。私の希望条件やスキルなどを踏まえて「松村さんに絶対に合うと思うから」と太鼓判を押され、面接を受けてみることにしました。

── 面接で印象的だったことはありますか?

面接では代表の北村さんと、新規事業チームのマネージャーである古西さんとお話ししました。

北村さんからは、PRの仕事の魅力について熱く語っていただいて。「自分たちが手掛けたPRが話題となり、街行く人がその話題で盛り上がる。とてもワクワクしてきませんか?」と、本当に楽しそうにお話されていた姿が、印象的でした。

また、古西さんからは、アウルの新規事業について、詳しく教えていただきました。「本当に良いサービスや商品を持つ企業のPRを支援することで、社会全体を盛り上げていきたい」という古西さんの言葉に共感し、私もこのサービスを広めていきたいと強く思いました。

企業とPRパーソンをつなぐ!新規事業担当としてのミッション

── 現在の業務内容について教えてください

現在は、広報業務委託・人材支援サービス『CoCommons(以下、ココモンズ)』の営業担当として、新規顧客の獲得や契約後のカスタマーサクセス業務をメインに担当しています。新規事業ということもあり、業務フローの構築や営業戦略立案など、さまざまな業務に携わっています。

── ココモンズについて教えてください

ココモンズには、経験豊富なPRパーソンが500人以上在籍しており、質の高いPRサポートをリーズナブルな価格で提供しています。従来のPR支援では、費用面でハードルが高かった中小企業やベンチャー、スタートアップでも安心して利用できるサービスです。

本当に素晴らしいサービスや商品を持っているのに、PRのノウハウや予算がなく悩んでいる企業がたくさんあることを、私自身も営業活動を通して実感しています。経験者に広報戦略の立案から実務までを依頼するとなると、年収ベースで700〜1000万円ほどをお支払いするのが一般的ですが、私たちのサービスであれば、例えば月18万円で16時間稼働いただくといったことが可能なため、スモールステップでPR活動を始められます。

── 具体的にはどのような業務を担当されていますか?

主にお客さまとPRパーソンの間に立ち、双方のコミュニケーションをスムーズに進める役割を担っています。

まずはお客さまには、ココモンズのサービス内容やプラン、PRパーソンの選定方法などを丁寧に説明し、安心してサービスを利用していただけるよう努めています。契約後はお客さまのPR目標や課題、要望などをヒアリングし、最適なPRパーソンを選定します。

さらにプロジェクト開始後も、定期的に進捗状況を確認したり課題があれば解決策を一緒に検討するなど、お客さまのPR活動に伴走するのが私の仕事です。

── これまでのPR支援で、印象的だったエピソードはありますか?

地方で猫カフェを経営されているお客さまのPR支援は、思い出に残っていますね。

相談を受ける前からメディアに取り上げられていたお客さまだったのですが、PRのノウハウを持ち合わせておらず、お客様自身でのコントロールができていない状態でした。そこからココモンズのPRパーソンを起用していただき、わずか1ヵ月で全国区のニュース番組の取材が決定。その後も、Yahoo!ニュースで取り上げられるなど、大きな反響がありました。

猫カフェへの来店者数も順調に伸びているとご報告をいただいており、良いインパクトを与えられたうれしい事例です。

チャレンジを後押しする社風と成長できる環境

── これまでさまざまな企業で働いてきましたが、どのような点にアウルで働くやりがいを感じますか?

アウルの営業のおもしろさは、お客さまの課題解決につながるサービスを、幅広く提案できる点にあります。たとえば、ココモンズでPR支援を行うなかで、ホームページのリニューアルや、SNS運用代行が必要となった際にも、アウルのノウハウを活かして自社内で完結できます。

お客さまの課題を多角的に捉え、最適なソリューションを提案することで、お客さまの事業成長により深く貢献できている実感があり、やりがいを感じます。

── 社内の雰囲気についてどのように感じていますか?

新しいチャレンジを後押ししてくれる雰囲気があると感じています。年齢や社歴に関係なく、誰でも自由に意見を発言できる環境ですね。

たとえば最近では、お客さまとのキックオフミーティングの進め方や営業活動で使うツールの改善提案を行い、すぐに反映してもらえて。単に業務効率が上がって働きやすくなるだけでなく、自分の意見を上司が聞いてくれる安心感にもつながりますよね。

普段の社内ミーティングでも、私はかなり細かく質問や相談することが多いのですが、皆さん丁寧に答えてくれていて。心理的安全性が高く、フラットな関係性で仕事ができるため、働きやすい職場です。

私はPR業界未経験からの転職でしたが、研修や実案件を通して学び、入社4ヵ月で1人で商談を担当するまでになりました。営業やPR業界に関心がある方は、まずはぜひ面談を受けてみてください。


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