株式会社マルトクは2020年のオリンピックイヤーに創業100年を迎える材木屋です。一応、老舗と呼んでも差し支えないかと思います。材木屋ですので、もちろん仕事は材木の加工・販売。世界中から取り寄せた、50種類以上の木材が自慢です。

昔ながらのBtoB販売ももちろん行っていますが、近年伸びているのがECサイトでの販売です。【マルトクショップ】では、これまで一般消費者では入手しにくかった木材をお客様のニーズに合わせて、工場でミリ単位まで加工。１枚から販売しています。本格的な家具に使われるような木材を、DIYに取り入れることができるとあって、個人のお客様も多くご利用いただいているんです。

今回は、前回に引き続き集成材（→小さな木片を貼り合わせて作った木材。積層材とも言います。）を使った作品集をご紹介します！

【１】タモ集成材のテーブルがシンボリックなオフィス

無垢材でも人気のタモ材。美しい木目も小さな木片が集まった集成材になると、また違った趣になります。こちらのお客様は床も無垢材のフロアーを選んでいて、ちょっとしたショールームのようです。

【２】ナラ集成材の大判テーブル

ナラ材はタモ材よりも、集成材にしたときに表情豊かな感じがします。無垢材でも上位に入る丈夫さのナラ材は、オフィスや店舗など、多くの人が使用する場面にもぴったりです。

【３】ラジアタパインをアンティーク仕上げで

集成材の大きな魅力のひとつは、無垢材に比べてリーズナブルなこと。その中でもパイン材は、程よい硬さで加工しやすく、お値段も手ごろなので人気の木材です。木目のはっきりしたラジアタパインを、アンティークカラーのワックスで仕上げています。

【４】ゴム集成材のワークスペース

集成材の4番バッター、ゴム集成材のテーブルです。色が白いので塗ってもよし、価格は安定的にお手頃で、さらには天板にも安心して使える丈夫さ！何かインテリアに木材を取り入れたい方の入門編にはぜひおすすめしたい素材です。

前回に引き続き、今度は集成材の作品写真を中心に集めてみました。集成材というと、無垢を使うにはもったいない場所には集成材を…という理由で使い分けされる方も多いのですが、細かい木材が寄り集まった表情は無垢材には無い、ほどよい人工的な表情を持っています。

価格だけで商品を見ずに、ほんとうにお客様に合ったご提案ができるよう、日々精進しているマルトクスタッフです＾＾

そんな仕事に興味のある方は、ぜひ求人も覗いてみてくださいね！