フロントエンド専門のWeb制作会社であるFLAT。少数精鋭のチームであるFLATが携わる案件は、大規模サイトの制作のほか、WordPressやWebアプリのフロント制作など多岐にわたります。
今回は、FLATでの業務や得られるスキル・経験を聞くべく、FLATで活躍する2人のエンジニア、佐藤亮介さんと浅井さんにインタビュー。前職からエンジニアとしてコーディングを行っていたお二人に、FLATの特徴をお聞きします。
佐藤亮介:LP制作会社で1年半ほどマークアップエンジニアとして勤務し、2020年9月よりFLATへ。主にマークアップ, JavaScript, React, TypeScript, WordPressを担当。
浅井:法律事務所で1年ほどWebデザイナーとして勤務し、マークアップの奥深さに魅了されて2021年10月にFLATへ入社。主にマークアップとJavaScriptを担当。
コーディングのスキルを伸ばすためにFLATに入社した
——はじめに、お二人がFLATに入社しようと思った理由を教えてください。
佐藤亮介:僕は、あらゆるサイト・サービスを制作できるようになるために、FLATに入社しました。前職はLP専門の制作会社でコーダーとして働いていたのですが、得られる経験や技術が偏っていることに危機感を覚えたんです。
そこで、さまざまな案件に取り組んでいるFLATに応募しました。代表のサトウさんとの面接で、「WordPressやWebアプリの制作といったスキルを身に付けていきたい」と話したところ、「FLATでは今後そういった案件を受注していこうと思っています」と言われて。また、サトウさんが「また、個人の強みや興味にあわせて案件をお任せします」と話していたのも印象的でした。FLATなら自分が身に付けたいスキルが習得できそうだと感じ、入社を決めました。
浅井:私は、3つの軸を決めて、転職活動を行っていました。「制作会社であること」「分業制であること」「人が魅力的で、雰囲気がいいこと」の3つです。最終的にFLATに入社したのは、FLATがこれらすべてに当てはまったから。とくに、「コーディングのスキルを伸ばせる」と感じたのが大きな決め手でした。
前職で私は、インハウスデザイナーとしてデザインからコーディングまでをすべて1人で行っていました。ですが、そのような状況では、身近にエンジニアがいないため、相談もできなければ、フィードバックをもらえることもない。ほぼ独学に近い状態で、デザインとコーディングどちらのスキルも伸ばしていくのには限界があると感じていました。
その点、フロントエンド専門のWeb制作会社であるFLATであれば、コーディングのスキルをメインに高められる、エンジニアの社員と切磋琢磨しあいながら成長できると思い、入社しました。
FLATは新しい技術を身に付けやすい環境
——入社してから現在まで、どのような業務を担当されてきましたか?
佐藤亮介:私は入社してすぐ大型案件に参加し、サイト制作を行いました。制作完了間近だったので、私が担当した作業は挙動のブラッシュアップや、細かな修正でした。ただ、前職では、大型案件に関わることができなかったので、入社してすぐその経験を積めたのは嬉しかったです。
それからはWordPressを使う案件などを担当して、現在ではWebアプリやWebサービスのフロントエンド開発を行っています。
——入社前の希望だったWordPressの案件に関われたのですね。WebアプリやWebサービス制作のスキルやご経験はあったのですか?
佐藤亮介:いいえ、どちらもFLATに入社してから習得したスキルになります。FLATでは、新しい技術に挑戦する機会が多く用意されています。Webアプリの開発なども、はじめは先輩社員のアシスタントとして案件に参加し、レクチャーを受けながらスキルを磨いていきました。
浅井:FLATには新しい技術を身に付けやすい環境が整っていると思います。私はアシスタントエンジニアとしてフロントエンドの技術を磨いた後、現在はShopifyを使った制作案件を担当しています。入社当初、Shopifyの制作経験はありませんでしたが、代表のサトウに「CMSを使った制作を行いたい」と希望を伝えたところ案件を任せてもらえました。ほかの社員のサポートを受けながら学習を進め、制作に取り組んでいます。
得られたのは、制作を進める「総合力」
——FLATに入社してから得られたスキルを教えてください。
浅井:FLATに入社して1番身についたのは、やはり「コーディングのスキル」ですね。
前職では自社サービスの制作も行っていたのですが、自分1人で制作していたこともあって、どうしても自分がコーディングしやすいデザインのものばかり作ってしまっていたんです。ですが、FLATは受託案件が主で、クライアントの要望もさまざま。求められる技術も案件ごとに異なります。その分大変ですが、新しい技術を次々と試せる環境でもあります。その時々の案件に愚直に取り組むだけでも、自然とコーディングスキルを高められるのは、エンジニアとして成長できる良い環境だと思います。
佐藤亮介:僕は、制作にまつわる「総合力」がついたと思います。
大型サイトを制作する案件も多いため、もちろんコーディングの設計技術はかなり上達しました。ほかにも、WordPressといったCMSの組み込みやWebサービスの開発技術などは、FLATに入社してから身についたものです。
それにくわえて、FLATでは、エンジニアもクライアントと直接やり取りを行うため、提案力・コミュニケーションスキルなども高められました。案件全体のディレクションなどにも関わるため、プロジェクトの進捗やチームの状況をみて総合的に判断するビジネス的な能力も成長したと実感しています。
フロントエンド専門のWeb制作会社に入社するメリット
——FLATはフロントエンド専門のWeb制作会社として多くの企業から案件を受けていますが、お二人が感じるフロントエンド専門とするメリットを教えてください。
浅井:FLATは代表のサトウを含め、ほとんどの社員がフロントエンドのエンジニアです。だからこその「働きやすさ」があると思います。
まず、チームメンバー全員が、エンジニアの仕事に理解があるのが大きい。たとえば、誰かが制作で躓いていたら全員でサポートします。また、制作のスケジュール設定も適切です。ディレクションを担当するのも、エンジニアか制作サイドの経験者ばかりなので、無理なスケジュールはほぼ組まれない。社内での交渉や調整業務が必要ないため、ストレスなく制作に集中できます。
浅井:また、些細なことかもしれませんが、「コーディング」「フロントエンド」という共通の話題があるため、コミュニケーションも取りやすい。興味がなかった分野や知らなかった技術の話が自然と耳に入ってくるので、エンジニアとしても勉強になる環境だなと感じています。
佐藤亮介:僕が思うフロントエンド専門であるメリットは、「プロフェッショナルでないといけない」という意識をチーム全体で持てること。FLATはフロントエンドに特化したエンジニア集団として、全員がプロ意識を持っていてストイックなんですよね。仕事終わりや土日に学習している社員も多く、刺激にもなります。
みんなが新しい技術に興味を持っていますし、誰かがそれに挑戦することを応援する文化がある。実際に声をあげれば、経験が少ない案件でもサポートを受けながら少しずつ担当する領域を増やしていくことができる。案件につき2人以上エンジニアがつくので、ほかの社員のスキルを盗みやすい環境でもあると思います。
佐藤亮介:浅井さんが言っていた働きやすさの点でいえば、リモートやフルフレックスなどの制度があるのも嬉しいポイント。代表のサトウが話していて印象的だったのが「技術がどんどん複雑化している中で、良いアウトプットを作るためにはアウトプット以外のストレスを極力なくす必要がある」ということ。代表も現役のエンジニアであるため、エンジニアが働きやすい制度だったり、コミュニケーションしやすい環境だったりは、他社よりも整えられていると感じています。
ストイックでいい人が多いのがFLATの特徴
——最後に、どんなエンジニアがFLATに合うか教えてください。
浅井:フロントエンド専門なので、コードを書くのが好きな人には最高の環境だと思います。業務のなかで、コーディングの時間が1番長く、コードレビューしあう文化もある。コーディングのルールも自分たちで考えていける。そのため、コーディングが好きで楽しいと思う人は向いていると思います。私がFLATに入社したのも「コーディングが大好き」だからでした。ずっとコードを書いていたい人、仕事を楽しみたい人はぜひ応募してみてください。
佐藤亮介:FLATには「挑戦しやすい環境」「切磋琢磨できる仲間」「働きやすい制度」が揃っています。いまいる社員も、そこに惹かれて入社してきたので、ストイックでいい人が多いのが特徴です。「やりたいこと」を宣言しておけば、いつか必ずその場は用意されるし、周りもサポートします。だから、挑戦したい人に向いている職場だと言えるかもしれません。一方で、伸ばしたい技術や挑戦したい分野がない人にとっては面白みを感じられない可能性もあります。
また、FLATはまだ小さなチームなので、自分で判断しなければならない場面が多くあります。大企業と比べると、個人に任される意思決定の数はかなり多いしょう。そのため、自分で決めて動ける人、もしくはそうなりたい人と一緒に働きたいですね。
FLATは、一緒に働くメンバーを募集しています。
募集職種の確認・応募はこちらの公式サイトやWantedlyで行っていただけます。
コーディング/フロントエンドを一生の仕事にしたい方、
新しい技術に挑戦し続けたい方、
FLATに少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう。