こんにちは!Wantedly福岡オフィスの安東です!2018年7月19日に福岡のヌーラボさんのオフィスをお借りしてHR Meetup Fukuoka#1(番外編) を実施いたしました。本日は当日の様子をお知らせします!
HR Meetup Fukuokaとは?
HR Meetup FukuokaはWantedlyが主体となりつつも、福岡にて採用に関わる方々が情報を交換し合うためのコミュニティです。福岡では官民一体となってIT・スタートアップを支援する流れがありますが、まだまだ人材採用についての情報が不足していたり、情報交換ができるコミュニティが無い!という課題意識から運営が開始されました。
記念すべき、第一回目のイベントを先日6月25日(月)に開催して以来、Facebook上のオンライングループ上でも活動をしています。初回イベントは多くの方にご参加をいただき非常に盛況でした!
▼HR Meetup Fukuoka #1のレポート記事
初回のHR Meetup Fukuokaではヌーラボの採用担当安立さんに登壇をしていただきお話をいただきました。しかし、前回のイベントだけでは伝えきれなかったこともあった... という安立さんのご感想。参加者の方々からもより密に色々と教えてほしい!という声もあり、再び安立さんのご協力をいただき、今回のHR Meeetup Fukuoka 番外編を実施する運びとなりました。
HR Meetup Fukuoka 番外編 ~募集要項の作り方/採用広報の進め方ワークショップ~
今回のイベントでは、より密に参加者の皆さんの採用の悩みに対応出来るように、少人数のワークショップ形式でイベントを実施しました。前後半二回に分けての実施。扱ったトピックは下記の通り。
- エンジニア採用に効果的な募集要項の書き方ワークショップ
- 採用広報の進め方ワークショップ~プロジェクトマネジメントから社員の巻き込み方まで
下記に当日の様子をお伝えしますが、当日実際に使ったワークシートのGoogle docsのリンクも用意しているのでコピーして是非ご活用下さい!
皆さんの自己紹介からスタート
はじめてのトライということもあり小規模での開催。まずは弊社の椿原が簡単にイベントの概要や目的についてお話をした後に、お互い密にコミュニケーションが取れるように皆さんの自己紹介を実施。
弊社椿原から自己紹介からスタートですが、持ち前の「祖先が八女の人だから自分も大枠で見ると福岡出身」という聞き飽きた謎の自己紹介で少し笑いを取り満足気...
ご参加頂いた皆さんには、会社名、事業内容だけでなく、各社にどのような採用課題があるのかなどについてもフランクに話していただきました。
ヌーラボが採用広報の中で大事にしてしていること
そして株式会社ヌーラボの安立さんによる「ヌーラボが採用広報の中で大事にしてしていること」を資料と共に説明していただきました!中でも、非常に重要だと感じた、ヌーラボさんで採用の情報発信で気をつけている3つのポイントについて紹介します。
言語化について:リファラル採用の場合、自社の社員が直接魅力を候補者に発信してくれているのでリアルな声を候補者の方に直接伝えることができます。しかし、エージェントを間接したコミュニケーションだと、どうしても情熱の入っていない淡白な条件面の情報のみが提示されがち。そこで、しっかりと自社について伝えてもらえる様に、自社の魅力をわかりやすく言語化します。
検索性について:自社に興味を持った候補者が検索して、疑問点などを解決できるよう情報をオンライン上に掲載し、検索すれば見つかる状態を構築。社風・開発環境・採用基準・働き方などなど。広く網羅性を意識して、情報を興味を持った方々に拾ってもらえるようにしています。
差別化について:他社との差別化。あなたは「風通しのいい会社です!」というフレーズをよく見ませんか?あるいはよく使っていませんか?求人広告を見まくっている候補者からしてみればそのようなフレーズは1日に何度も見ています。そこで大事なのがこのスライドのように詳細や背景を添えてあげることです。
さらなる詳細は下記のSpeaker's Deckのスライドをご参照下さい!
第1部 エンジニア採用に効果的な募集要項の書き方ワークショップ
1部のワークショップは「エンジニア採用に効果的な募集要項の書き方」について。下記の流れに沿って、もくもく作業をしながら、インタラクティブに質問をいただき進めました。
- 各社のWantedlyのHOW WHAT WHY をみんなで見ながらの意見の出し合い
- 各社のエンジニア採用で重要な3つポイントを列挙
- 見せ合ってブラッシュアップ
エンジニア採用で重要な3つのポイントとは
エンジニア採用を進める上で募集要項には下記の様な内容を記載することが重要。
開発環境
開発体制
現在の課題
安立さんからのフィードバックをいただきながら上記の事項を「具体化」と「差別化」をしながら書くことが出来るようにワークを進めていきました。
Tipsとして、ヌーラボさんで募集要項を作成する際に「現在の自社の開発上の課題について」量を少し多めにして書くことを意識しているということです。応募者が募集を見て「自分が入社したらどのような課題に着手して、どの様に結果を出せるか」ということを具体的にイメージで切るようになり、入社後のミスマッチなども減らすことができるようです。
▶当日利用したワークシートのGoogle docsです。コピーしてご利用下さい:https://docs.google.com/document/d/1ULN7CGwO_DgfzM4OeWgNzj4Kh6SllHIjCLCL4AW0PNY/edit
第2部 採用広報の進め方ワークショップ~プロジェクトマネジメントから社員の巻き込み方まで
第2部のワークショップでは参加者の方々が、社内での採用広報のためのネタ探しを下記の項目を参考にしながら進めました。
会社のビジョン/ミッション
それを実現するために行っていること
大切にしているポリシー、考え方
人事制度などのポリシーやこだわり
チーム作りについての取り組み
年間行事
日頃の車内での様子や勉強会の実地,小さな出来事
上記の情報を書き出し、各社ならどの様にネタが出せそうかについて安立さんに意見をいただきつつ、お互いにフィードバックを実施。
また、実際にヌーラボさんが社内にてどうやってインタビュー依頼をだしているのか、ネタ出しをエンジニアの方々と進めているのかなどについても実例を交えて教えていただきました。
中でも非常に重要だなと感じたことは「採用広報はチリも積もれば山となる」ということ。すぐに効果は出ないが、継続的に自社の魅力を発信し続ければ、数年後の採用活動が徐々に良くなっていうということですね。
逆に言うとすぐに結果が出るわけではないので、中長期的に取り組んで行く必要がありますね
▶当日利用したワークシートのGoogle docsです。コピーしてご利用下さい:https://docs.google.com/document/d/1rikWaH49YYS_HALnZJPrkDlAo_UyrNoPlcHCrlkv1W4/edit
次回のHR Meetup Fukuokaは7/30(土)開催!
今回、イベントをワークショップ形式にすることでHR Meetup Fukuoka #1での学びをより深く落とし込んでいただけたのではないかと思っております。何よりイベント終了後、参加者の表情を見てそれ感じることが出来ました!
次回のHR Meetup Fukuoka #2は7月30日(月)に実施予定です!!
今回ご登壇いただくのは、これまで福岡の数々のIT企業にて採用担当として活躍をされてきた株式会社メルペイ福岡オフィスにて人事を担当されている佐藤さんにリファラル採用などについてメインにお話をしていただきます!
こんな方にオススメ
エンジニア採用に困っている方
リファラル採用を進めていきたいがどうして良いかがわからない...
採用に携わる経営者・人事担当・現場の方などなど
採用を検討しているがどうして良いかわからない方
採用について相談できる知り合いが欲しい方参加無料なのでぜひご検討ください^^
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