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Wantedly認定パートナーが語る、インターン生が活躍する秘訣とは?|イチミ株式会社

こんにちは!Wantedly Partners事務局の和泉屋(いずみや)です。

日々、パートナー各社様とお話しをする中で、自社のインターン制度に関するお悩みをお伺いする機会が多々あります。
例えば、

  • インターン生入社後の研修内容について迷っている。
  • リモート環境下でのインターン生のモチベーション維持についてアイデアが欲しい。
  • インターン生を採用する際の見極めポイントが分からない。

というようなお悩みを抱えられている企業様も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はパートナー企業様の中でも特にインターン生が活躍されている2社に、インターン制度について一問一答形式でお話しをお伺いし、2本立てで公開させていただきます。
第1回目はイチミ株式会社様へのインタビューです。

イチミ株式会社

2019年11月13日にLOGZGROUP株式会社様の子会社として、当時LOGZGROUPの長期インターン生のみで設立。主に企業の採用マーケティング事業やメディア事業を展開。大学生や若者ならではの目線を活かした採用マーケティングを強みとしている。

インターン生の採用や育成についての取り組みや、実際に各社でインターンをされているインターン生が思っていることなど、インターン制度についてヒントになる情報となっているかと思いますので是非、ご一読ください。

▍今回インタビューにご協力いただいたお二人

代表取締役 杉浦 日向子様

立教大学文学部史学科卒業。2018年11月に株式会社LOGZに長期インターン生としてジョイン。新規拠点立ち上げに携わり、その後、東京のエリアマネージャーに。2019年11月にLOGZGROUP株式会社の子会社として、イケてる若手の採用に特化したイチミ株式会社を創業。代表取締役に就く。2020年2月に同じくLOGZGROUPの子会社であるBoostYOU株式会社の取締役にも就任。プライベートでは、アドレスホッパーでWantedly Perkにも加盟してるNOWROOMを使って都内を転々としている。


長期インターン 堀家 実悠希様

広島大学教育学部で美術の勉強をしている。2019年8月に株式会社LOGZに出会い、2019年11月に創業したイチミ株式会社に史上初のオンラインインターン生としてジョイン。激動のコロナピーク期を就活生として過ごした。現在は卒業制作に追われている。2021年4月より株式会社アドウェイズに新卒デザイナーとして入社予定。

▍まず、貴社のインターン生の人数を教えていただけますか?
イチミ株式会社 杉浦様(以下、杉浦様)
「5名です。弊社は私ともう一名の役員以外は全員インターン生で構成されています。元々イチミという会社は、私ともう一名の役員がLOGZGROUPのインターン生の時にチャンスをもらって立ち上げた会社ということもあり、我々もそういった成長機会を大学生に与えたいという思いがあるので、基本的には学生インターンしか採用しない方針です。」

▍インターン生にはどこまでの業務範囲をお任せしていますか?
杉浦様
「Wantedlyの運用代行をメインに、営業や自社メディアの運営業務です。弊社の方針として、インターン生を学生としてではなく、一人のプロフェッショナルとして社員同様の業務内容を任せています。私自身、親会社のLOGZGROUPでインターンをしていた際に、一人のプロとして様々な業務を任せていただいて成長できたこともあり、本人の将来像や適正を踏まえて、最適な業務を任せるようにしています。」

杉浦様(写真右)が長期インターン生だった当時の写真。

▍インターン生の選考時に特に重要視しているポイントはどこですか?
杉浦様
「弊社では初回のインターン面談終了時に自己分析に関する課題を出すことがあり、その課題に対して私からのアドバイスをもとに、二回目の面談時に提出してもらったアウトプットの内容を見て判断しています。そこから、アドバイスを自分の中で噛み砕いて理解する力であったり、その内容を形にするアウトプット能力を見るようにしています
また、初回面談終了時に、私の連絡先を渡して分からないことがあればいつでも連絡してほしい、という旨を伝えています。そこから次回面談時までに、どれくらいの頻度でどんな内容の質問をくれるかで、自分の不明点を言語化する力やコミュニケーション能力もはかっています。」

▍インターン生の研修はどのような内容ですか?
杉浦様
「Wantedlyの運用代行についてはKibelaというサービスを活用し、ノウハウを蓄積・共有できるようにしているので、そこでインプットしてもらうようにしています。また、自社採用でもWantedlyを活用しているので、自社の募集記事作成を通してアウトプットの練習をしてもらうようにもしています。
クライアントとの打ち合わせについては、入社直後は私か共同代表が同席しサポートしますが、しばらくしたら完全にインターン生にお任せしていますね。
あとは、基本的な社会人基礎知識が詰まっている、『入社一年目の教科書』も課題図書に加えました。」

▍リモート勤務中のインターン生のモチベーションを維持するポイントはありますか?
杉浦様
前提として、モチベーションは人に管理されてはいけないと思っています。我々はプロフェッショナルであり、お客様に対して価値提供をしていかなければならないというスタンスを、選考の面談時や1on1で意識的に伝えるようにしています。」

▍インターンを採用して良い影響があったことはありますか?
杉浦様
「特にWantedlyはSNSのような特徴を持ったサービスなので、SNSやスマホに慣れ親しんでいるデジタルネイティブ世代のインターン生からの意見やフィードバックをもらえることは大きいですね。」

▍インターン生の採用・育成において過去の失敗談と、そこからの教訓があれば教えていただけますか?
杉浦様
「会社設立当初はインターン生が業務に追われることで、『何で頑張っているのか』を見失って辞めてしまうことも多く、私の中で課題に感じていました。そこから日々思考錯誤しながら、ただ業務をアサインするのではなく、その業務を遂行することでどんなことが実現されるのか、何故その業務が重要なのか、本人の成長にどう結びついているのかというWhyの部分を意識的に伝えるようにしています。」

ここからは実際に各社でインターンをしている、インターン生の方に質問をしてみました。

▍御社でインターンを始めたきっかけは何でしたか?
イチミ株式会社 堀家様(以下、堀家様)
「逆求人イベントで杉浦さんに出会ったのがきっかけでした。イベントで杉浦さんからお話しを聞いた後に、実際にオフィスに遊びに行った際にイチミ初のインターン生のポジションを提案してもらったことがきっかけです。」

▍インターンとしてご入社されて一番ご自身が変わった部分はどこですか?
堀家様
物怖じせず物事を発信する姿勢が一番変わった点だと思います。イチミのSlackでは、DMの使用を禁止しており、連絡事項はすべてオープンチャンネルで共有するようルール化しています。最初はオープンチャンネルに投稿することに抵抗があったのですが、今では自分が所属している学生団体のLINEでも『グループの方で共有しよう!』と呼びかけるようになるくらい習慣化されています(笑)
あとは、クライアントの皆様など、インターンをしていなければ関わることのなかった方々から知見を得られることもかなり成長の糧となっています。」

▍インターンを通して、今後どんなチャレンジをしていきたいですか?
堀家様
「イチミは手を挙げれば、色んな挑戦の機会を与えてくれるので社会人1年目がぶつかる壁にどんどんぶつかっていって、来年の4月に新卒入社するタイミングでは、社会人2,3年目のレベルまで成長していきたいです!」

いかがでしたでしょうか?
インターン制度について、少しでも参考になりましたら幸いです。

第2回の更新もご期待ください!
他にもお役立ち情報についてはパートナーサイトにも掲載しておりますので、是非ご覧ください

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