1
/
5

M&A後の現在と、生成AIネイティブな新事業

こんにちは、田辺大樹です。
久しぶりに記事を書きます!
⚠️noteの転載となります。

M&A後の現在と、生成AIネイティブな新事業|田辺大樹(viviane CEO)
こんにちは、田辺大樹です。 noteの更新が滞っていましたが、久しぶりに記事を書きます! 事業譲渡のご報告 2024年9月に、これまで運営してきた事業を譲渡しました。長年取り組んできたプロジェクトを手放すのは寂しい気持ちもありますが、新たなステージに進むための決断でした。 viviane、国内最大級のエンタメ情報サービスのciatr/ワンスクリーンを事業譲渡 ...
https://note.com/dtanbe/n/n2cc502b64c23

事業譲渡のご報告

2024年9月に、これまで運営してきた事業を譲渡しました。長年取り組んできたプロジェクトを手放すのは寂しい気持ちもありますが、新たなステージに進むための決断でした。

viviane、国内最大級のエンタメ情報サービスのciatr/ワンスクリーンを事業譲渡
株式会社vivianeのプレスリリース(2024年9月26日 11時00分)viviane、国内最大級のエンタメ情報サービスのciatr/ワンスクリーンを事業譲渡
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000042456.html

生成AIの研究と新プロジェクト

現在は毎日生成AIの研究に没頭しています。LLMの原理を学びながら、実際にさまざまなツールを使い込んでいます。生成AIによって、これまで人間が行っていた情報処理のコストが限りなくゼロに近づくとすると、従来はコストの問題で実現できなかったことが可能になるのではないか—そんなアイデアを日々探求しています。

例えば、昨年までうちでやっていて、事業譲渡したciatrというメディアでは、編集者がニーズの高い情報を特定し、記事の企画を練り上げ、それをもとにライターが記事を執筆していました。非常に仕組み化されていて、教育体制にも力を入れ、社員、インターン、業務委託など様々な立場のメンバーで協力して記事を作っていました。

当然、こうした仕組みでは一定の人件費がかかりますし、リソースが有限なため、ニーズの低い記事やトラフィック獲得できるかわからない不確実性の高い記事はどうしても作れないという制約がありました。しかし、AIによって情報処理のコストが限りなくゼロに近づくと、これまでであればコスト的に見合わなかった記事でも投資対効果が合うようになるはずです。

このように、生成AIによってどういった領域でゲームチェンジが起きるのか?という視点で日々考察を重ね、新事業の仮説検証を進めています。現在、これらの考えを基にいくつかの新しいプロダクトを準備中です。

どんな新事業を作るか?

AIの新事業には大きく2つの方向性があると考えています。

  1. AIによって既存の業界がアップデートされるパターン
  2. AIによって全く新しい市場が生まれるパターン

個人的には後者の、これまでにない全く新しい事業を創造したいと考えています。

ただ、これまでSEO中心のWEBメディアを作ってきたノウハウもあるので、同時にそちらの方向性も検証しています。デジタルメディア領域は情報処理コストの低減による恩恵が大きい分野だと感じています。

具体的には、LLMを活用した新サービス開発、LLMを駆使したSEO領域の事業、画像AI・動画AIを使ったエンタメ事業などを検討中です。もちろん、すべてがすぐに成功するとは限りませんが、AIの力によってプロトタイプ制作のスピードが劇的に向上したため、「多産多死」の精神でどんどん挑戦していきたいと考えています。

そのため、現在は仲間を探しています。まだ検証段階なので、副業やインターンといった形になりますが、興味のある方はぜひご連絡ください!気軽にお話させていただけると嬉しいです。Wantedlyからでも、直接私にご連絡いただいてもどちらでも構いません!

Invitation from 株式会社viviane
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社viviane's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Daiki Tanabe's Story
Let Daiki Tanabe's company know you're interested in their content