映画『テネット』の記事が完結するまで
『ダークナイト』、『インセプション』などで知られるクリストファー・ノーランの新作『テネット』が2020年9月18日に公開されます。
世界中に熱狂的なファンを多く抱えるノーランの最新作であり、2020年最大の注目作のひとつです。ciatrではいち早く本作に注目し、2019年初頭には紹介記事を作成、公開していました。
雑誌など紙媒体では、一度記事を公開したあとの変更はむずかしく、大幅にアップデートされることはほとんどありません。
ですがwebメディアの場合、紙媒体と比べ容易にコンテンツの更新が可能です。記事公開後により読者のニーズに応えられると判断すれば、ciatrでも内容を臨機応変にアップデートしています。
ciatrの『テネット』紹介記事も読者のニーズにできるだけ応えられるようアップデートを繰り返してきました。
プラスアルファがciatrらしさ
まずは一般的なニーズを分析
ciatrで記事を出す場合、編集者が読者のニーズを分析して企画を作成。各ジャンルに精通したライターが記事を執筆します。
一連の流れは新作映画の紹介記事の場合も同じです。新作映画の第一報が発信され、編集部で記事作成の判断したら、編集者がユーザーニーズを分析し企画を作成します。
新作映画の紹介記事を第一報で出す場合、情報鮮度と速報性が重要です。気になる映画の最新情報はできるだけ早く取得したいですよね。編集者はなるべく最短で記事を出すことを意識します。
ciatrだからできることは?
2020年9月現在は『テネット』に関する多くの情報が取得可能ですが、記事を公開した当初はタイトルやあらすじも明かされず、解禁された情報はごくわずかでした。
ですが、リリースの資料をまるまる記事化しただけでは、ニュースに特化した他メディアのコンテンツと差異が生まれません。
たとえ速報性が重要でもciatrでは読者が求める情報を追求し、オリジナリティをプラスしたコンテンツを目指します。今回はIMAXカメラ、CGを極力使わないなど、ノーランの解説を絡めつつ新作を紹介する切り口で他と差別化をはかりました。
記事公開後も読者のニーズに応え続ける
これからも随時更新されていく
※2020年9月2日時点の記事構成
公開作業は完了しても、『テネット』の記事は現在進行中です。タイトル、あらすじ、主要キャストなど記事にない重要な情報が発信されれば随時更新。変化する読者のニーズに常に応えられるよう加筆してきました。
第一報から映画公開までの期間は、新たな情報を敏感にキャッチアップし、記事内に落とし込むことで読者ニーズに応えられることがほとんど。
ですが映画公開後は、読者のニーズが劇的に変わるターニングポイントです。ストーリーが難解な映画などは、より作品理解を深められる解説需要が爆発的に伸びる傾向にあります。
クリストファー・ノーランといえば……
クリストファー・ノーランといえば、時系列が逆に進行する『メメント』、人の潜在意識に侵入しアイデアを盗む『インセプション』など数々の難解映画を撮ってきた監督。そんな彼の新作『テネット』も鑑賞後に解説需要が高まる作品になっているようです。
ciatrでは今後も、読者のニーズの変化を敏感にキャッチして記事をアップデートしていく予定です。
現在の状態と公開後の記事を読み比べると、公開前と公開後の読者のニーズの変化が感じ取れるかもしれません。気になる方は是非チェックしてみてくださいね!
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