医療法人ヴェリタスオーラルケアセンターに入る前

私の経歴は「超」がつく紆余曲折。 音楽系短大卒→大手レストラン事業での店長職→ブライダルプランナー→そして当院、うえの歯科医院の歯科助手・・・という、一見バラバラにも見えるバラエティーの豊かさ。

今、振り返って感じることは、やっぱり私は人の「笑顔」に触れることが好きなのだということです。だから、ずっと現場主義。エンドユーザーの笑顔に会える仕事をしてきました。

でも、思うのです。美味しいごはんを食べて笑顔になるには？愛する人の前で最高の笑顔になるには？人々を楽しませる素敵な音楽を奏でるには？・・・それを叶えるのは健康な歯であるということです。うえの歯科医院に出会って、歯の大切さと歯科業界の無限の可能性を知ることで、これまでにやってきたことのすべてがつながったのでした。

現在

「歯科助手」という職種は思ったよりも幅広くて奥が深くて、実はかなりの重要ポストだったりします。

歯科医院には「歯科医師」や「歯科衛生士」などの、専門知識・技術をもった、いわゆる職人さん、スペシャリストが集結しています。彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポーターとしての細々した裏方の役割を担いつつも、実は診療全体を操作しているのも歯科助手。アポイントの調整や診療台の回し方など、助手の判断力・技量ひとつで、診療のスムーズさが天と地の差に！！歯科助手は人と人、人とモノ、モノと時間をつなぐゼネラリストです。

どういう選択をすれば、患者さまもスタッフもハッピーになれるのか？ やり直しができない毎日を全力で楽しむことができる仕事です。

医療法人ヴェリタスオーラルケアセンターについて

「理念は金太郎飴、個性は１００％尊重」という、一見矛盾しているようにも見えるこの二つを両立する医院です。現在在籍している社員も、もちろんこれから採用する未来の社員も、当院の理念に１００％マッチングした者だけがメンバーとなります。ただ、それ以外は一人として同じタイプが存在しないという、その個性は動物園並みのバラエティーに富んだものです。

そして、当院は「自己実現の舞台」としてその場を提供します。 本人が「やる」と決めたのであれば、全員が全力でサポートし、励まし、叱ってくれる。スタッフ全員がここで実現したい夢や目標を、年を増すごとにより明確にし、行動に移し、実現への道を着実にたどっています。

今後どういうことをしていきたいか

当院のビジョンのひとつである、「子育て支援によるいじめ・DV・差別のない社会」への貢献に向けて、動き始めています。

「選択理論心理学」を用いた人との関わり方（「北風と太陽」というお話の太陽のような接し方により、相手が自ら望んでストレスなく行動を起こすというもの）を広げるための資格取得や、親子のコミュニケーション、子供の個性や創造性、言葉にはならない心の状態に気づき、尊重しながら育めるような「色」を用いたセラピーや色あそびの勉強などにも取り掛かっています。

また、現在「アナログマーケティング担当」という役職を頂き、院内新聞をはじめ、新入社員や外部からのお客様向けのスタッフの取り扱い説明書、診療の時間短縮を目的としたアイテムなどを生み出すお仕事をさせて頂いています。 すべてのものを手作りで、少しでも歯科への恐怖を取り除く温かみを重視することから「アナログ」と呼ばれています。

入社から数年をかけて一定の成果をあげることもでき、必要性を認められるポストとなりました。今後はぜひ、これらの成果を広くシェアし、同じ仕事をする人を増やしていきたいと考えています。日本中の歯科医院の「アナログネットワーク」で情報共有することで、歯科業界がますます活性化することを考えてワクワクしています。