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今後はサービスとしての純粋想起を獲得したい | マーケター 山田勇真

こんにちは!ウリドキネットで採用担当をしている古川です。

株式会社ウリドキネットは1月にオフィスを渋谷に移転。現在、一緒にウリドキネットのサービスを作り、広める仲間を募集しています!

そこで今回は、ウリドキネットのマーケティング担当としてグロースの中核を担う、山田勇真のインタビューをご紹介します。

山田 勇真プロフィール

学生時代から数千万PVの規模のWebメディアでインターンとして参加し、写真撮影から企画立案、取材、執筆まで行い様々な記事作成に従事。

就職にあたり、編集や企画の技術だけでなくマーケティングや分析のスキルがこれからの編集者に求められると考え、株式会社ウリドキネットにジョイン。
ウリドキネットでは記事の執筆編集だけでなく外部ライターの進行管理やアナリティクスなどを用いた分析業務、SEO施策の立案などコンテンツマーケティングに関わる全ての業務を統括。

Webメディアのインターンにのめり込んだインターン時代

学生時代は、大学2年生の時に音楽系のWebメディアでインターンを始めました。

最初は、文字起こしやインタビューの写真撮影を手伝っていたのですが、仕事に取り組んでいくうちに記事を実際に書く機会が増えたことや周りに記事を書く人が多かったこともあり、ライターの仕事に興味を持ちました。

それで自分もライターとして仕事をやってみたいと思い、原稿を持って打診しに行ったところ、OKを貰うことが出来ました。その後ライターとして自分で主導してインタビューを行なったり、長いコラムを書いたりして、一本格的にメディアに関わりました。

音楽系のWebメディアでインターンをした後は、別の会社でインターンを始めて、記者会見に行ったり、インタビューを行なったりしていました。その会社では毎週企画会議があったので、様々な企画を持ち込むのが楽しかったです。

ただ、問題だったのがインターンにのめりこんでしまって、学業が疎かになっていました。「単位が足りない!」という状況になってしまい、「とりあえずそのままここに就職しようかな」と当時は甘く考えていたのですが、いざ面接を受けたら正社員になるにはもっとスキルを求められてしまい落ちてしまったんですよ。

そこで、今の自分に足りてない部分の力をつけたいと思い、新たなスキルが身につけられることを軸に置きながら幅広くwebメディア系の会社を探していました。

そんな時に、Wantedly上でスカウトが来てウリドキネットと出会いました。



Webメディアは当時注目を浴びていた領域。だからこそやりがいがある

インターン時代を振り返ってみると、最初の会社は単純に音楽が好きだったので「それをもっと人に広めたい」というところが原動力だったように思います。

その中で一番自分が力が発揮できそうなのが記事を書くことだと思ってメディアに入りました。だからインタビューも楽しかったし記事を書くのも楽しかったですね。

やはり、自分が書いた記事に対してリアクションが返ってきたり、リツイートされたりすると、読んでもらえてる実感があり嬉しかったです。

そういった喜びに加え、記事を書いていくうちに記事そのものや音楽というだけではなくて、メディアそのものについて考えるようになったんです。

丁度当時は世の中的にも、キュレーションメディアの業界が注目を集めていたこともあり、自分はそのど真ん中にいたので「そもそもwebメディアってどういうものなんだろう」と思ったんです。いろいろマイナス面も脚光浴びていましたが、やりようによっては面白い業界だなと思ったんですよね。

その中でも関心があったのが「メディアでどうマネタイズするか」という部分で、卒論のテーマにもしたんですが、メディアでどうお金を稼ぐか考えた時にやはりSEOは強力な分野なので、それのスキルを身に着けることによって見えてくるものがあると思ったし、やりがいも感じました。

事業のユニークさと裁量の大きさがウリドキを選んだ決め手

就職活動の際は、Webメディアを運営している様々な会社を見たんですが、ウリドキはアプローチしている事業がユニークで惹かれました。

リユースという観点でいくと自分自身以前レコード屋でアルバイトしていたり、子供の頃中古ゲームをよく買いに行ったりしてたので親近感を持てる領域でしたね。

また、とても身近で市場が大きいにもかかわらず、IT・テクノロジーがまだほとんど導入されていない業界であることも魅力でした。それはつまりまだまだ可能性があるということですからね。

もう一つ魅力的だったことは、環境的な要素だと思います。

これまでウリドキのWebメディアは社長が統括していましたが、そこを全て任せてくれるということだったので、ジョインすればWebメディア全体を管轄できる仕事に携われることになります。

まだ立ち上げフェーズのところを更に大きくしていくところまでやれる環境が、もともと自分が求めていたフェーズでしたし、幅広く経験できて裁量が大きいところが入社の決め手でした。

実際に入社してみて思うこと。これまでと求められるスキルが高まったからこそ困難もやりがいもある

入社してからは、これまではインターンという立場で面白さを考えて記事や企画を作っていましたが、頭の使い方や求められる業務のレベルが異なり苦労しました。

入社してからは、Webメディアとしてアクセスを稼ぐために記事のアイディア出しから実際に構成の作成や編集、毎日数字が動くのでエラーがあれば原因を探ったり、構成の前段階でキーワード調査を行い記事に落とし込むかを考えたりなしています。これまでよりも全体と細部のバランスが求められる仕事ですね。

記事の中には企業様よりお金をもらって作成しているものもあるので、営業チームとも連携をとる必要がありますし、メンバー間でどう仕事を分担していくか等の視点も求められます。

そのため、これまでより大変に感じる毎日ではありますが、今まで煩雑になってた部分もある程度調整でき、新しく入ってきた人がいても1か月もあれば一定ラインに到達できるという状況は作れたので成長の手応えは感じています。

ただ、同時にまだまだ自分の成長がWebメディアに求められる成長スピードに追い付いていない部分もあるので、自分自身をストレッチさせていき事業にもっと貢献したいと思う日々ですね。

専門スキルなどは、SEOやwebマーケティングのニュースをカテゴリ別に出してくれるメールマガジンを毎朝7時に読んだり、Twitterで有名な人をフォローしながら最新情報をキャッチアップしたり、セミナーにも定期的に参加しています。今後は専門知識に加えてチームマネジメントや効率的な仕事の進め方などに関するスキルも高めていきたいと思っています。



今後の野望は純粋想起。「〇〇売るなら ウリドキ」という状況を作りたい!

まずは現在携わっているWebメディアであるウリドキニュースを伸ばしていくためにSEOでの貢献をしっかり果たしていきたいとは思っています。

一方で、SEOだけでアプローチできる部分に限度はあるので、SEOに限らずメディア自体の知名度を広げていってブランディングになるようにもっていきたいと思っています。

ウェブサービスの業界では純粋想起をとれると強いですよね。メルカリさんみたいにテレビCMを打ったり、「フリマアプリ」というようなわかりやすい言葉で純粋想起をとっていくというのも一つの手だと思います。

フリマアプリは大分市民権を得ていると思いますが、手軽さの部分や安心感の部分など、うちが手掛けている領域はフリマアプリにはない独自の価値を発揮できると思っています。そういった部分をしっかりと伝えていって、「何かを売るならウリドキ」というような状況を作っていきたいですね。

そのために、Webメディア以外にも「URIDOKI」という宅配買取用の買取比較サイトの改善や現在会社全体で取り組んでいる新規事業などにも積極的に関与していきたいと思っています。もちろん自分自身足りないスキルなどもあるんですが、ベンチャーなので良い意味で「ここからここまでがあなたの仕事だよ」という明確なラインがあるわけではないので、ミッション・ビジョン実現のために様々なことにチャレンジしていきたいですね。

やっていることがすぐに結果に表れることがマーケティング部門のやりがい。少人数なのでどんどん新しいチャレンジができる

正直まだまだ課題は沢山ありますが、マーケティング部門のやりがいは、目指す指標がはっきりしていて、施策の効果が数字に表れるところだと思っています。

Webディレクターとして、買取に興味があるユーザーのニーズがどこにあるのか考えて、記事の構成を考えたり検索結果全部チェックしていったりして、そのキーワードに対してどんなニーズが隠れているのかを考えてると新しい発見やインサイトを見つけることもあるので、消費者視点を持つ大切さを感じています。

これまでは記事をどうよくするか、どのような記事をいつまでにどの程度作成するか等の施策を中心に取り組んでいましたが、今後は前述の純粋想起をとっていくためにもやりたい施策が沢山あるので少しずつ着手しています。

最近ラクスルご出身のデジタルマーケティングの専門家が入社されたので、急成長ベンチャー企業が行っていたノウハウを取り入れていきたいですし、一緒に仕事をしているのでとても勉強になっています。

まだまだマーケティング部門は少人数なので、フットワーク軽く新しいことに積極的にチャレンジしていきたいですね。


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