注目のストーリー
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フロアを2.5倍に増床しました
連休明けと同時に増床部分を稼働開始しました。新たに会議室が5つと40人収容の開発ルームがひとつ、同じく40人収容のカフェテリアを作りました。特に社員から喜ばれているのは、カフェテリアがあることで勤務中にも気軽に気分転換ができたり、お弁当を食べたりできるということです。カフェテリアには大きな本棚とホワイトボードが設置され、ディスカッションをしたり調べ物をしたりといったことも気軽にできるようになっています。蔵書はまだ成田の倉庫から戻ってきていませんが、とりあえず千冊程度、それ以外にも随時必要な本やインスピレーションを刺激してくれるような本を揃えていく予定です。備え付けのプロジェクターも用意さ...
増床工事が始まりました
オフィスの増床工事が始まりました。既に1/3入居してるフロアを、全フロア入居に拡張するため、拡張部分だけ内装工事を行うという変則的なものです。既にフロアカーペットが一部剥がされ始め、天井の電源工事が始まりました。いよいよっていう感じがしますね。既に各会議室の周囲の壁の位置はだいたい決まっています。パット見、廊下が狭そうに見えますが、実際には剥がしたカーペットの一部分に壁ができるのでそんなに狭くはならない予定です。最近のUEIの伝統としてカーペットは全て交換します。これはUEIと関連企業のオフィス設計を常に手がけてきた一級建築士の早乙女氏のこだわりです。こちらのオフィスの稼働は連休明けの予...
私(社長)が間違っていました。 全社員に「技術書典」手当2万円を支給します
先日、エンジニアに技術書典手当を2万円ずつ支給すると書きました。エンジニアは喜んでくれたのですが、営業職や教育事業担当者、果ては総務のお姉さんまでもが「なぜ我々には支給されないのだ」と怒鳴り込んできた・・・というわけではありませんが、「いいなーいいなー」というので、全社員・インターンを対象に技術書典手当を支給することに決めました。また、サークルの方にあんまり領収書を書いていただくのも申し訳ないので、基本的に技術書典決済アプリを使った決済に限定したいと思います。・・・と思ったら、まだiOS版アプリがないので、特別に今回は購入した本の現物持ってきたら支給するように経理と調整しました。でも技術...
エンジニア全員に「技術書典」手当を支給します
技術書典というイベントをご存知でしょうか。技術書典とは、文字通り、技術書専門の同人誌の展示即売会です。エンジニアに大変人気のあるイベントです。やはりここでしか買えない技術書がある、というのが最大のポイントでしょう。技術書は入門書は山ほどあるのですが、中級〜上級になると急に書店に並ばなくなります。実際、私も技術書を何冊か書いたことが有り、いくつかはベストセラーをいただいたこともあるのですが、年々技術書は書店から嫌われる存在になってしまいました。しかし技術書典では、そうした商業流通の問題とは離れ、本当に技術を好きな人達が思い切り自己表現をしているので、見るべき本が数多くあります。実際、私も、...
新オフイスについて
株式会社UEIは昨年6月、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)共同でギリア株式会社を設立。さらに昨年10月には、WiLをパートナーに迎え、ギリア株式会社は資本金3億円のベンチャー企業となりました。ギリア株式会社は、UEIとCSLが共同で研究を続けてきた深層学習に関する知見を集約し、本格的な社会実装を行うために新たに立ち上げた会社です。UEIとギリアは同じ場所にオフィスを構えており、ほとんどの社員はギリアにも籍を持っています。いまのところ、オフィスは最大40人規模のこじんまりとした場所ですが、既に出向者やインターンを入れると手狭になっているため、連休明けを目処に今の2.5倍...
これからの時代に必要なスキルはAIが遊ぶ「ゲーム」を定義する力
私達、UEIが力を入れているのは「ゲーム」といっても、普通の人が遊ぶゲームではありません。AIが遊ぶためのゲームです。深層学習を契機とする第三次人工知能ブームを象徴する出来事として、AlphaGoの成功があります。深層学習と強化学習を組合せ、ブロック崩しの自動攻略に成功したDeepMind社(Google傘下)が、深層学習をモンテカルロ探索木と組み合わせることで囲碁の攻略に世界で初めて成功し、人間のチャンピオンを次々下した"事件"は、関係者を驚かせました。私自身も10年以上前に囲碁ゲームの企画開発に関わっていたので、囲碁のプログラミングがいかに難しいか知っているつもりでした。しかしAlp...
UEI創業ストーリー
UEIの創業から10年までの物語は、プログラミングバカ一代(https://www.amazon.co.jp/dp/4794968868/)という書籍にまとめられています。そして、現在のUEIはこの本のエンディングから5年経過した第二創業期にあたります。UEIは、もともとMicrosoftでOS開発を経験し、ドワンゴで事業立ち上げを経験した私が、日本に戻り、実家に引っ込んでいたときに、知人の勧めでスタートした会社です。会社を設立する際、その定款にどんな事業目的を入れるか、という話になり、「人工知能の研究開発」という項目を盛り込みました。当時は人工知能を仕事にしたい、などといえば笑われるよ...
コアタイムは午後2時から
UEIのコアタイムは午後二時から六時のスーパーフレックス制です。朝早めに来て午後早めに帰ることも、朝遅めに来て夜遅く帰ることもできるようになっています。これは、社長がサラリーマンをしていた頃、仕事が楽しすぎてついつい会社に居座ってしまうことがあったのですが、盛り上がって深夜までプログラムを書いて、翌朝10時に出勤するのが本当にきついということがあったため。とはいえ、大半の社員は定時で帰るのもこの会社の特徴かもしれません。というのも、人工知能開発の場合、プログラムを開発する時間はもちろんですが、それ以上に人工知能が学習する時間が長くなるため、夕方までにプログラミングを済ませて、あとは一晩学...