私たちは、「トップシェアを取れる商品」をグローバルで発掘し、ブランドと共に、まずは「ジャパンチーム」として、国内トップシェアを目指す会社です。
アジアを中心とした海外ブランドの販売権を取得し、自社での販売はもちろんブランド/商品を導入したい日本企業との間で、グローバルでビューティーブランドの展開支援を中心に日本やアジアでのブランド成長をワンストップで行っております。
今回は、ユニットマネージャーの片岡さんにインタビューを実施。TTUにジョインしたきっかけや、仕事のやりがいなどを語ってもらいました。
【プロフィール】
片岡 厳斗(かたおか げんと):学生時代にアパレルブランドのオーナー兼イベントオーガナイザーとして共同経営を経験。新卒ではWebブランディングコンサルティング会社にてBtoBの新規開拓法人営業を経験。その後、日系美容メーカーの中国展開コンサルティング会社での新規営業開拓、中国の美容メーカーの日本展開支援と日系の美容メーカーの中国展開支援を経験。その後2021年10月にTTUへ入社。現在はユニットマネージャーとして、主に中国、韓国などの化粧品、美容テックブランドの日本展開支援に従事。
入社の決め手は「春名社長と一緒に働きたい」という思い
――片岡さんのこれまでのキャリアついて教えてください。
これまで、美容業界×事業の成長に携われる会社という視点で就職活動や転職活動をしてきました。学生時代に起業した経験もあり、経営に関わることができるフェーズの会社で事業を動かしていきたかったんです。
1社目はWebブランディング会社に勤務。メディア露出のための記事広告作成や、SEO対策に関する営業を担当していました。
その後、日系美容メーカーの中国展開コンサルティング会社で、新規開拓営業と既存顧客のフォローアップ、アップセル営業を担当。その会社のメンバー4名で独立し、中国の美容メーカーの日本展開支援と日系の美容メーカーの中国展開支援や、中国でのインフルエンサーマーケティングを提供していました。
――その後TTUに転職されたとのことですが、どのような経緯で入社に至ったのですか?
TTUは前職の際の取引先だったのですが、当時から当社代表の春名と一緒に仕事がしたいという思いをもっていたんです。
ベンチャー系の企業ですと、どうしてもワンマン社長が多い傾向がありますが、春名は現場に寄り添い自ら動く姿勢を貫いている点が魅力的で。新しい情報に対するキャッチアップが速く、スピード感のある事業展開や思いきったジャッジをしていることにも惹かれました。
そんな春名にTTUにジョインしたい旨を申し出たところ、「事業を立ち上げるフェーズから軌道に乗せるフェーズに進む過程で、ぜひ力を貸してほしい」との言葉をいただき、入社させていただくことになりました。
――TTUへの入社に際して、どのような期待感がありましたか?
事業をゼロイチで立ち上げる責任の重さを感じると同時に、その分やりがいも大きそうだな、と。特に、扱う商材の単価が高く、大きなレベルでお金を動かすことができる点が楽しそうだなと感じました。
国内の美容機器市場で確固たるシェアを築きたい
――現在の業務内容を教えてください。
当社の業務は、営業、マーケティング、商品管理の3つの軸で動いているのですが、私は営業部署のユニットマネージャーとして数字に対する責任をもちながら、営業活動に従事しています。家電と化粧品をメイン商材として扱うなかで、私自身は光美容機器を中心とする家電の営業に携わっています。
――片岡さんが感じる、仕事の魅力は?
家電量販店のバイヤーやサロンベンダーを含め、取引先の上流の方々とお会いする機会が多く、数字としてインパクトのある仕事を、ある程度自分の裁量で動かせることができる点が魅力です。
また、家電量販店や百貨店で普段何気なく手にしている商品が、どのような意図や流れをもって陳列されているのかを知ることができるのも、面白いと感じるポイントですね。
個人的に、美容家電は、ファッションに近い要素があると思っています。トレンドが激しいため、環境の変化や業界の動向などを敏感にキャッチすることが求められる。また、商品によっては、医療に近い技術を扱う商材であるがゆえ、効果・効能を含む専門的な技術に関する法律や細かい知識も必要とされます。常に情報や知識をアップデートできることも、仕事のやりがいの1つです。
――入社後、特に大変だったことや苦労したことを教えてください。
私は前職で化粧品関連の商材を扱っていて、当社に入社後も最初は化粧品関連の業務を行っていました。ただ、半年後に家電業務の立ち上げ責任者になることが決まりまして、
当初は右も左もわからない状態で、ストレスを感じることもありました。とにかく独学で知識を身につけつつ、関係会社の家電担当者などとも密にやりとりしながら、業界の特性をつかむよう努力を続けました。
その甲斐もあって、事業を無事軌道に乗せることができました。当時のN0.2より、代表の春名が「片岡くんにジョインしてもらって、事業がいい方向に向かっていることに感謝している」と言ってくれているという話を聞いたときに、とても嬉しかったですね。
――営業の仕事を通じて、どのようなスキルが身につくと思いますか?
コミュニケーション力、課題解決力、プレゼンテーション力、交渉力、調整力、ロジカルシンキングスキルなど、本当に多岐にわたるスキルが身につくと思います。
なかでもコミュニケーション力に関しては、多様なお客様と関わる業務であるため、人間関係を構築する力がとても大切です。私自身も常に相手の表情を見ながら、どういう言い回しを行い、どうすれば相手がやりやすさを感じてもらえるかなど、把握しながら進めることを意識しています。
――なるほど、状況を把握する力や、場の空気を読む力が磨かれそうですね。片岡さんの今後の目標は?
まずは、日本国内で、当社が扱う美容機器のシェアを高めることが目標です。現状、上場企業3社で7割の業界シェアをもつ脱毛器に関して、当社がさらに食い込めるよう、全力で取り組んでいきたい。そのために、毎月の売り上げ台数の管理や、売り場の棚取りなどを強化していきたいです。
また長期的には、何かしらの形で事業を興したいと考えています。学生時代に、アパレルブランドやイベント関連の事業を自分で立ち上げたのも、周りを巻き込みながら新たなものを作り上げることに面白みを感じていたからです。自分自身の強みでもある「巻き込み力」を活かしながら、さらなるチャレンジを積み重ねていきたいですね。
求めるのはスピード感と臨機応変さ
――TTUの会社の魅力について教えてください。
個性豊かなメンバーがそろっていて、いい意味で「色がない」組織である点が魅力です。グローバルメンバーも在籍していますし、年齢層の幅も広いのですが、フラットにコミュニケーションを図れる雰囲気があります。メンバー同士の距離が近すぎず、一方で必要な場面では互いに助け合える風土がありますので、居心地のよさを感じますね。
――TTUで活躍する人材に共通する特徴は?
指示待ちではなく、自ら行動できる人たちの集まりだと思います。平たくいうと、ベンチャーマインドがある人。自分自身で情報をアップデートしていくことができる、意欲の高いメンバーが多いと感じています。
――未経験の方でも活躍できる組織ということでしょうか?
はい、業界経験の有無はほとんど関係ありません。できれば美容業界に興味のある方のほうが、当社の仕事に馴染みやすいとは思います。
営業職として入社された方は、まず私たちと一緒に家電量販店や問屋のバイヤーとやりとりをしながら交渉の仕方を学んでもらい、いずれはご自身でアカウントをもっていただきます。基本的にはOJTでの教育が中心となりますね。
特に最初のうちは、情報のキャッチアップが難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、もちろん周囲のメンバーがしっかりとサポートしますので、ぜひ自ら主体的に取り組んでいただければ嬉しいですね。
――今後、どのような方と一緒に働きたいですか?
スピード感をもって行動できる方です。特にグローバルビジネスはスピード感が要求されますし、また当社の風土としても意思決定や実行の速さを重んじる傾向があります。
あとは、思いきった事業転換などもありますので、環境の変化を楽しみながら、臨機応変に対応できる方が活躍できる組織です。事業の立ち上げフェーズや、軌道に乗せるフェーズに興味や面白みを感じる方のチャレンジをお待ちしています!