こんにちは!TRUSTART株式会社人事総務部の吉田です。前回の社員インタビューはご覧いただけたでしょうか。
今回はVol.2として、システム開発部の片ノ坂卓磨(かたのさか たくま)さんのお話を伺いました!片ノ坂さんは当社が提供している『R.E.DATA Plus』というSaaSプロダクトの開発を担当されています。本日はよろしくお願いします!
――最初に、現在システム開発部で担当されている業務について教えてください。
主にR.E.DATA Plusの謄本取得・解析に係る開発を担当しています。またチームの設計判断や取りまとめ、成果物の確認といったマネジメント業務も一部担っています。
――TRUSTARTにジョインしたきっかけを教えてください。
代表の大江さんからのWantedlyオファーがきっかけです。私自身何社か経験していますが、この規模感の会社が初めてだったことが決め手となりました。今までは既にあるものをより良くしていくことが多かったため、1から作るという成長フェーズでやってみたいという気持ちがありました。
――今までは比較的大企業でキャリアを築いてきたとのことで、スタートアップ転職への不安はありましたか。
不安はありませんでした。ここで得た経験は必ずどこかで活かせると思い、チャレンジを取る選択をしました。
――1日の業務フローを教えてください。
エンジニアはアジャイル・スクラムといった一週間単位で業務を決めるため、週次ではこのような形で動いています。
①水曜:午前中に一週間のプランニング、各自は午後から割り振られたタスクを進める
②木曜〜翌週火曜:引き続き、割り振られたタスクを各自で遂行する
③火曜:PDCAというスキームで振り返りを行い、次週の継続・改善事項を明確にする
エンジニアでの定例打ち合わせはなく、毎朝各自テキストベースで状況報告を行います。タスクはロードマップからのブレイクダウンで水曜にプランニングしますが、主体的に動けるよう、業務の進め方は各自に委任しています。
――「不動産のデータベースを活用して、不動産市場やインフラビジネス市場を変えていく」という目標を掲げているTRUSTART。空き家などの社会問題にもリーチできるなど、不動産テックとして成長を加速させている同社の魅力は何だと感じますか。
一つは自分たちが業界リーダーになることができる可能性を秘めている点です。もう一つは衣食住という身近で大切な分野の一つだが漠然としか理解できていない分野について学び、理解できる不動産テックというテーマを扱うTRUSTARTは面白そうだと感じました。
ーーTRUSTARTは5つのバリュー(※)を大事にしている文化があります。自社のバリューについて、どのような印象を持っていますか。
※「Trust」「Agility」「Challenge」「Teamwork」「Fact」の5つ。詳細はこちらの記事をご覧ください!
行動や意思決定の指針になるため、入社をする上で会社のミッションや考え方に共感できるかどうかは重要だと感じます。私の場合、面接時にTRUSTARTのバリューについて違和感は感じず、入社後もそれは変わっていません。特定のバリューに深く共感するというより、全体的に共感するものがあったからこそ入社を決めたのだと思います。
ーー逆に、入社前後でギャップを感じた点はありますか。
思ったより会話しているな!ということです(笑)。というのも入社前にオフィス見学をした際には、タイミングが悪かったのか来訪者が来たからなのか、誰も話していなかった印象がありました。実際はそんなことはなく、入社後は密に皆さんとコミュニケーションが取れており、とてもやりやすい環境だと感じています。
またコロナ禍以降も在宅勤務が多かったこともあり、出社を続けられるのか最初は不安でした。ですが、意外と苦も無く続けられており安心しています。出社によりコミュニケーションコストが下がるメリットはかなり大きいと感じています。
ーー仕事をする上で大切にしていることはありますか。
エンジニア固有の話ですが、業務で利用する言葉を大切にするようにしています。例えば、不動産関連の用語を英語に翻訳し、それをプログラムのコードで利用することがあります。この時、翻訳した英語が開発者によってブレが出てしまうことがあり、このブレを見逃すとプログラムの見通しの悪化や、開発者間で認識の相違が生じる恐れがあるため言葉を統一していく必要が出てきます。
また、設計文書や日頃のやりとり、そしてコードといった文章の構造化、これを意識することも大切にしています。未来の自分や今後TRUSTARTにジョインされる人が読んでも分かるものになっているか、という点は注意しながら業務を行っています。
ーー部署としてのミッションがあれば教えてください。
コミュニケーションコストを最小化しながら、スピーディーに業務を遂行していくことを目標に掲げています。これを推進していくためには、エンジニア内の体制作りが鍵となります。システム開発部ではプロパー社員だけでなく業務委託の方も多く参画しているため、意思疎通が途切れないような体制を整えていきたいと考えています。
ーー片ノ坂さんが新しく挑戦したい業務、今後の目標など教えてください。
業務面としては、0→1で新規プロダクトのシステムを作る場面に携わりたいと考えています。もちろん現状のプロダクトをより良くしていく・リデザインしていくことは続けてやっていきます。それに加えて、良いビジネスになるような新規事業の種をシステム化し、お客様に提供する場面に一から携わりたいです。
また個人としては、エンジニアのキャリアとして見たときに、エンジニア組織を取りまとめるVPoEやCTOなどのポジションを目指していきたいです。シニアエンジニアとして働く中で、自身が興味関心を持てるエリアを見定めて進んでいきたいなと思っています。
ーー最後に、TRUSTARTに興味を持っている方々に向けてメッセージをお願いします!
TRUSTARTのミッションやバリューに対して、一定の共感をしてもらえたら嬉しいなと思いますし、そういった方とぜひ一緒に働きたいです。それが欠けていると技術力があっても力を発揮できず良いプロダクトを作れません。不動産業界や業務DXに興味がある、TRUSTARTのミッションやバリューに共感してもらえる人が挑戦・活躍できる職場だと思います。
ーーありがとうございました!
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