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今まで営業したことがないのに営業を科学する会社に参画した理由。

こんにちは、トライプス採用担当です。

今回は取締役である近藤にトライプスに参画した理由を聞いてきました!

まずは近藤さんの経歴を教えて下さい。

大学卒業後、富士通株式会社(以下富士通)にSEとして就職しました。富士通では主にソリューションSEとして、主に製造業のお客様に対してシステムの状況を把握から技術的な説明や訴求資料の作成および提案を行うといった業務をしておりました。これは次職のシステムコンサルタントでもほぼ同様の業務でした。

2005年に株式会社エス・エム・エスに入社。 分社化したエス・エム・エス・キャリアを含め、 WEBマーケティング、業務システムおよび社内システムの企画から開発とその運用、営業支援&営業推進、事業管理など事業支援系の業務をやっていました。

2018年2月エス・エム・エス・キャリアを退職し現在に至ります。


本当に営業を経験したことがないのですね!?

はい。富士通時代に営業と同行してお客様に対して技術的説明や提案を行うことはありましたが、あくまでも提案全体の骨子は営業サイドで作成し、そこの機能部分をのみ説明した形ですね。



そんな近藤さんが営業を科学する会社であるトライプスに参画された理由を教えて下さい。

大きく3つあります。1つ目は、これはトライプスがやろうとしている事業そのものに共感したから、というものです。極言すると「営業を科学する」という行為そのものに惹かれたということです。マーケティングの大家ってのはフィリップ・コトラー、ピーター・ドラッカー、セオドア・レビットなど、枚挙に暇がない程いらっしゃるかと思うんですが、営業の大家って云われるとピンと来ません。日本だと通信教材を○○個売りました、年間売上○○億円のトップセールスマン、のような挙げられますがあくまでもプレイヤーとしての知名度であり、マーケティングのように理論家として有名なものが殆どありません。こういった現状を考えると、トライプスがやろうとしている「営業を科学する」というアプローチはとても意義のあることじゃないかと思いました。

2つ目は、事業のアーリーステージを体験してみたい、という思いです。前職に入社した時分、おそらく社員の方は30名ちょっといらっしゃったのではないかと思うのですが、それ以降は色々な形での関わり方はあれど、企業規模が大きくなっていく様は見てきて一定自分自身としても関与してきた部分はあったんですね。それで会社が一部上場も果たして更に拡大を続けていく中で、どこかで「人生のうちで一度は自分がまだ体験していない創業時期ってのを体験してみたいなぁ」という思いを抱くようになりました。ただ、自分自身が起業してそうした創業時期ってのを作り出すってのはなんとなく自分の性格からも無いかなとは思っていたので、どこかその機会を探っていた、という状態でした。


3つ目は、タイミングの問題です。ここを逃すと次は無いかな、という感覚ですね。2つ目で機会を探っていた、とお話しましたが、実際にはその機会ってのはどんどん無くなっていたんですね。ちょうど数年前から前職で一緒に仕事をされていた方はどんどん独立されていき、ある程度の事業規模まで成長されていってました。そうするともし今からジョインしたとしても、もう「創業時期を体験したい」って想いってのは果たせそうにない。更に一緒に創業時期をやっていこうって言って貰える程関係性が深い知り合いというものがどんどん少なくなっていました。「このまま機会が訪れないかなあ」と思っていた矢先に、代表の中谷が独立したという話を聞いて「ここしかない」という思いで決心するに至りましたね。

トライプスで成し遂げたいことを教えて下さい。

これはやはり、営業科学をきちんと体系化して一つの営業理論として世の中に通用するものを生み出したい、ということですね。

先程もお話したように自身で営業を行ったことは無いのですが、今までのキャリアの中で、営業の方々とは一緒に仕事をさせて頂く機会は非常に多くありました。そこで色々な営業の方々と接してきたのですが、まあ色々いらっしゃる訳です。人間的にというより「高い営業力の人」のやり方がみんなバラバラなんですね。めちゃめちゃに明るくてお客様も巻き込んで一緒にやっていきましょう!ってお客様をノセる人もいれば、お客様に説教みたいなのを始めて気がつくとお客様が「あなたにおまかせします!」みたいな状態にしてしまう人もいる。ハイボリュームで一定のタスクをこなして成果を上げる人もいれば、スナイパーみたいにボリュームは少ないものの確実に成果を上げていく人もいる。やり方はバラバラなんだけどそれぞれに皆さん成果を上げている。これはなぜなんだろうって漠然と疑問には思っていました。

トライプスに来て改めて色々学んだり、営業の方々とディカッションを重ねる中で、いまそれらがきちんと理論立てて定義出来るんじゃないかと思ってきています。人の資質とか向き不向き、という先天的な観点ではなく、どういったスキルや知識を伸ばせば「営業力」がつくのか、そしてどうやってそれをマネジメントすれば、「高い営業力の人」を伸ばし増やしていくことが出来るのか、ということがきちんと定義・説明出来るんじゃないかと。

それをきちんと体系立てて、様々な企業や、営業の方々にお伝えしていくことで企業の営業力や個々の営業力を伸ばし、結果社会全体に大きな貢献に繋がるんじゃないかと思っております。


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私たちの業務は大きく3つあります。 ~営業特化型の人材紹介~ 単なる人材/お仕事の紹介に留まらず企業、求職者双方へのアセスメントを行うことで双方が相応しい状況となるように質のマッチングを行います。 具体的には、企業に対してはアセスメントを通して、企業が求める人物像、スキルセットなどの見極めを行った上で高精度なマッチングを行います。 求職者に対しては、営業スキルのアセスメントを実施することでスキルの課題を特定します。また、必要に応じてスキル不足部分について研修を通じたスキルアップを行います。 ~営業アドバイザリー~ 企業への詳細なアセスメントをベースに、企業が抱える営業上の諸問題に対して、課題解決の実行支援を行います。人事制度設計、採用サポート、営業スキルアップサポート、営業マネジメントサポートなど各種アドバイザリーを行います。 ~営業メソッド定着支援~ 組織としての営業力の向上(底上げを行う)、組織の営業力の平準化(ばらつきを減らす)を目的として、企業向けの研修・定着支援を行います。集合研修を実施して終わりではなく、習得したスキルを組織として使いこなせるようにするまでの実行支援を行います。
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