うまい!!吉野家築地1号店にしかない美味しさの秘密は〇〇だった!!~Lunch JOURNEY~築地は守るもんじゃない、攻めるもんだ!~☆第21回☆
うまい!!
玉ねぎの甘さとシャキシャキさが他の店とは全然違います!!
口に入れたとたんに牛肉が口の中で暴れ始めます。
そして、ふっくらしたご飯に卵と伝統のタレが絡まり、
これはまさに吉野家ワールドです!!
こんにちは!
トライエッジインターン生の小久保です。
Lunch JOURNEY~築地は守るもんじゃない、攻めるもんだ!~☆第21回☆ですが
今回は、築地市場内にある吉野家築地1号店に行ってきましたー!!
皆さん、ここはただの吉野家じゃないんです。
吉野家築地1号店にしかない秘密が、たっくさん隠されていたので早速紹介していっきます(^^)
着きました!!
13時閉店のギリギリに駆け込みました。(築地市場内で働く方向けなので、13時閉店なのです!)
入れてよかった…
今は全国各地にある吉野家も、全てはこのお店から始まったと思うと感慨深いですね^_^
吉野家が築地に店を構えたのは1926年(大正15年)のことです。
「あったらいいな程度のことでメニューを増やしてはいけない。
ないとだめだという必要最低限、必要不可欠なことだけに徹底的に絞るべき。」
吉野家の創業者 松田栄吉さんはそのことに気づき、牛肉と玉ねぎに絞りました。
また、現在他の店舗では、カレーや豚丼を販売していますが、この築地1号店はずっと牛丼だけを取り扱っています。2004年にBSE問題で全国の吉野家で牛丼販売が停止になった時でも、この築地店は国産牛を使用して、牛丼を販売し続けました。
それだけ牛丼に誇りを持っているということですね!!
店内では「100年続く歴史の味というナレーション」が流れていました。
早速、アタマの牛丼とキムチセットと生卵を注文。(アタマ=具が多め、ご飯少なめ)
今ではアタマの大盛りは定番になっていますが、もともとはこの1号店だけでしかやっていなかったそうです。
あと、やっぱり牛丼に生卵は必須ですよね!!うん!!(笑)
吉野家では「うまい、やすい、はやい」の精神を大切にしています。
その言葉通り、3分もたたないうちに牛丼が到着!!
一見、他の店と変わらないように見えますが…
ん…?どんぶりが緑色!!!?
ここでは伝票がないため、どんぶりで注文を判断しているそうです。
そして、このアタマ大盛り牛丼の緑色のどんぶりは世界でこの店にしかないそうです。
なんて貴重なんだ!!!!
「お箸は後ろからとってね〜」
後ろ???
箸が席の後ろにあるんです。
開店当初は、とにかく早く食べたいということで立ちながら食べる人もいたため、立っている人でも箸をすばやく取れるように壁に箸置きが取り付けられています!!
これもこの築地店にしかないものです。
色々なところで吉野家の歴史を感じることができて、楽しい!!
では、いただきます。
うまい!!
玉ねぎの甘さとシャキシャキさが他の店とは全然違います!!
口に入れたとたんに牛肉が口の中で暴れ始めます。
そして、ふっくらしたご飯に卵と伝統のタレが絡まり、
これはまさに吉野家ワールドです!!
吉野家ワールドに浸っている中、長年(?)吉野家築地1号店で店員をされている方がここでの歴史を話してくれました。
美味しさの秘訣はメニューを牛丼だけにしていること。
牛丼だけなので、回転が早く、お肉がクタクタになる前に顧客に提供できるそうです。
だから、牛肉も玉ねぎもひと味違ったのか…納得納得。
この牛丼だけでもお腹いっぱいなのに、店員さんに楽しく接客していただいたので心も満たされました(^○^)
豊洲に移転しても、1号店は継続して運営するとのことなのですが、せっかくなので、築地にあるうちにも是非一度行ってみてほしいです!!