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いくつになっても「今が最高」と思える、遊び心を忘れない人生に|ホテル開業シニアマネージャー 福田貴生

こんにちは!広報インターンの真木です。

先日TRASTAでは新しい旅探しのサービス「intrip」がリリースされ、メディアにも多数取り上げていただきました♪ ぜひみなさんもチェックしてみてくださいね。→https://intrip.jp/

さて今回の社員紹介は、初の建築メンバーからとなる福田さん!
ユーモアに溢れ、取材中も何度も笑いを取って楽しませてくださいました^^
そんな福田さんが持つ、曲がらない信念と仕事哲学とは。

ぜひご一読ください!

目次

1.自由奔放な子供時代と、直感から始まった建築人生
2.会社に依存せず自分の足で立って働きたい、その行き着いた先がTRASTA
3.遊び心を忘れずやるべきことはやる、ジャッキー・チェンのような大人でありたい

自由奔放な子供時代と、直感から始まった建築人生

ー建築という道一本でキャリアを積んでこられた福田さんですが、幼少期から学生時代について少し教えていただけますか?

昔から、とにかく自由な子供でした。小さい頃はよくやんちゃをしていて、落ち着きがなかったような気がします(笑)
これは今にも通じるんですけど、最低限やるべきことはやって、あとは干渉されず好きに過ごすのが好きな子供でしたね。なので高校も、もともと自由な校風でしたけど、ある程度の成績は保ちながら時々休んだり、近くの公園に行って先生に見つかったりしてました。
学校の文化祭とかで、普段全然手伝わないのにたまに手伝うとすごい驚かれる人っているじゃないですか、ああいう感じです(笑)
親にも心配かけたと思うんですけど、なんだかんだ自由にさせてもらっていました。


ー建築に進むことに決めたきっかけは何だったのでしょうか?

高校の進路選択のときです。
文系と理系に分かれたときに、僕は理系だったです。文系はなんとなくおしゃれなイメージが僕の中であったんですけど、理系って、物理とか電子工学とか情報システムとか、どれもピンと来なくて。でも、その中で建築だけはなんとなくかっこいいなと思えたので、そっちを選ぶことにしました。
最初のきっかけは本当にそんな感じです。
あとは、生きていくうえでちゃんと手に職があったほうがいいなとは考えていて、建築なら資格も目指せるし食べていけるかなと思って選びました。
ただ本当にそのときは深い理由があったわけではなく、単純な憧れと直感ですね。(笑)


ーひょんなことから選んだ建築の道で、一級建築士の資格まで取られたのは凄いですね。

大学に進学するためには親にお金を出してもらいますし、選択したからには全うしようと思っていたんですよね。そういうところは結構真面目だと思います(笑)

新卒で入社したら、まず3年はやろうと思っていたんです。
やはり最初は、想像と全然違うことが多くて嫌だなと思うこともありました。みんながよく想像するような設計デザインみたいな仕事ができる人なんてほんの一握りで、大体はものすごく泥臭くて地道な仕事です。一言で建築と言っても、医者に色々な専門があるように、建築の仕事もかなり幅広いです。建物のデザイン、その土台の設計、電気設備等の設計、現場や工事業者とのやりとり、現場監修など、そのときどきによって流動的です。

そんな中でも、一生懸命やっていると次第に楽しくなってくるんです。もともと「なんとなくかっこいいな」くらいの気持ちで建築を選んだので、最初から期待を抱き過ぎたわけでもなく、仕事をこなしていくうちに楽しめるようになりましたね。
それに、建築の道を一度選んだからには今更他の仕事というわけにもいかないので、この道を突き詰めて自分のものにするしかないなと思っていました。


会社に依存せず自分の足で立って働きたい、その行き着いた先がTRASTA

ーTRASTAへの入社はどういった経緯で決まったのですか?

僕が新卒で入った会社の後輩が今のTRASTAの同僚にいるんですけど、その同僚がもともと木地社長の高校の後輩だったんです。

まだTRASTAが前身の会社だったころ、社長が建築関係で困っていることがあるとのことで、一緒に僕も聞きに行ったんです。
そこで話を聞いているうちに、僕の経歴的に当時のTRASTAの課題を解決できるんじゃないかと思って、そこから社長にもお誘いいただいて、ジョインすることになりました。
きっかけは縁なんですけど、純粋に僕が理想としていた働き方に近づけるなって思ったことも決め手でした。

これは新卒の頃から思っていたことですが、会社に依存しない働き方がしたいんです。
所属場所に依存してしまうと、立場とか出世とか色々なことを考えて保身に走ってしまうじゃないですか。そうすると言いたいことも言いづらくて、自分のやりたいことや思いを貫けなくなると思うんです。
資格を取ったのもそういう意味があって、場所に関わらず常に社会に必要とされる人材でありたいですし、そうすれば自分のやりたいことが実現しやすいと思います。そういった働き方を、TRASTAならできそうだなと感じました。


ー具体的にどういったところが魅力的だったのでしょうか?

他の皆さんも仰ってますけど、社員が働きやすい環境を柔軟に提供してくれているってことは、それだけ社員を信頼してくれているということですよね。
その信頼に応えるためにそれぞれがどう頑張っていくか、そういう会社と社員の信頼関係が強いと感じたんです。各々が会社のためにできることを、自分に合った働き方で突き詰めることができて、それを信じてもらえる。そんな会社にいたら、ますます頑張りたいと思えますよね。

あとは、TRASTAならではと言えば、専門以外の色々な仕事ができるのが楽しいです。
僕の本業務は一言で言うのは難しんですが、ホテルが作られ始めてからオープンまでのマネジメントという感じです。映画に例えたら監督かな。
ただそれ以外にも、ホテルスタッフのシフトを考えたり、店舗のオープン準備をしたり、絶対TRASTAじゃなかったらできなかっただろうなって思います。

そうやって別の仕事をさせてもらうと、本当に学びが多いです。業種職種は違えど、仕事全てに通じるものに気づけて、それらの学びをまた自分の専門に活かせるんです。
お金を頂きながら勉強させてもらえるなんて、こんな幸せなことないですよね。


ーTRASTAのミッションやバリューに対して、福田さんご自身はどう向き合っていらっしゃいますか?

業種的にも年齢的にも、縁の下の力持ちとしてやっていきたいですね。
社歴は短いですが社会人歴は長いので、良いお手本的な立場でいられたらなと思っています。
例えば、バリューにある「大胆に攻めよ」というのは、無謀に挑戦するのとは全然違うじゃないですか。もちろん攻めの姿勢は大事ですけど、だからってただ行動すればいいというわけでもない。
「プロの仕事をせよ」というのも、いかに自分事として会社のことを考えられるかだと思います。会社の利益や成功って、正直自分のことじゃないしつい他人事っぽくなってしまうけど、それをいかに当事者として考えられるか。
そういった社会人としての在り方考え方みたいな部分は、サラリーマン時代の経験を活かして皆に示していければと思います。


遊び心を忘れず何事にも立ち向かう、ジャッキー・チェンのような大人でありたい

ーご自身の働く上でのポリシーってありますか?

「権利を主張するなら義務を果たせ」。
これは前に入っていた会社で、めちゃくちゃ仕事ができる部長に言われ続けていた言葉です。
入社した頃から、よくその部長に怒られては生意気言ってましたね(笑)。でもこの言葉は今もずっと心に残っています。

やっぱりどこの会社もそうですけど、仕事をしっかりやる者に発言権があるんです。やるべきことやらないで主張する人には誰もついてこないし、言葉に重みが無い。
会社に入ると、なんでこのシステム?なんでこんな面倒なやり方?って文句言いたくなることが誰でもあると思いますけど、その前にやることやれってことですよね。

結局、そういう姿勢が最後は自分への信頼として返ってくるんです。何かと言い訳をつけて自分の意見ばかり通す人って、たとえそれが正論だとしても、周りは信じてついていこうとは思わない。
だから、少し面倒だな、後回しにしたいなと思っても、ひとつひとつ蔑ろにせずやっていくことが結局は理想を叶える一番の近道なのかなと思います。


ー子供時代からの「やることはやる」姿勢が一貫していらっしゃいますね。普段生きていくうえで大切にされていることはありますか?

妥協はしないこと。「でも」「だって」は禁止ですね。
さっきの話にも通じますけど、言い訳する暇があったらまずやる。

あとは、常に遊び心を忘れずに「今が人生で一番楽しい」って思いながら生きていたいですね。もちろんいつもそう思えているわけじゃないですけど、だからこそそうありたいと思って生きています。あの頃はよかったなーなんて思って年を取っていくの嫌じゃないですか。だったらもっと未来を楽しくしてやるって思いますね。

僕、物心ついたころからジャッキー・チェンが大好きなんですよ。いつも心の支えにしてます(笑)。もう本当にすごい。60歳超えても自分でスタントマンやったり、8か国語とか話せたり。彼の生き様には相当影響を受けていると思います。彼の倒されても倒されても立ち上がる、そしてどんなシリアスな場面でも常にユーモアがちりばめられているところが、本当にかっこいいんです。
人生において何事もあきらめない、そして常に遊び心を持つ。そんな彼のドラマチックさに憧れますね。


ー最後に、今後の夢や目標を教えてください。

仕事面では、会社に属しながらだけではなく、自分一人の力で稼げるようになりたいです。自分の建築の知識とスキルを使って考えたことが、人様の役に立ってお金になったらいいなって思いますね。
ただこれからの時代、何が必要とされてお金になるかなんてわからないので、今はどんな仕事も一生懸命にやろうと思います。きっと努力していれば次第と知識はついていくと思うので、その知識をどう使うかっていう知恵を磨くことが今後の課題ですね。

プライベートだと、僕の周りの大事な人たちをいい老人ホームにいれてあげたいなって思ってます。僕の両親や奥さんのご両親、親戚の人たちみんな。
人生が終わるまでの時間を、ここがいいと思う場所で、誰かと一緒に快適に過ごして欲しいんですよね。そのためにも僕がしっかり稼いで、家族を生涯幸せにできる男でいたいです。

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私たちは「Tourism innovation -観光産業に革新を-」というビジョンを掲げ、テクノロジーやデザインの力を使って観光産業に大きな価値を生み出す TRAVEL Tech事業を核にIPOを目指すスタートアップ企業です。 インバウンドの増加、2020年の東京オリンピックなど活気あふれる観光産業は日本にとって、ますます重要な産業となっていく中、TRAVEL Tech事業を核とし、観光におけるタビマエ、宿泊、タビナカ、タビアトそれぞれの体験をリデザインし、次世代の旅行体験を作りあげるべく、TRASTAでは現在3つの事業を展開しております。 ◯ STAY CYCLE事業 旅のスタイルは代理店一括手配から、好きなものを自由に組合せるものへ変わりました。 私たちは更にその先の旅行体験を定義し、実現していきます。 第一手目として、「直感だけで "行ける旅" に出会える」旅マエのサービス『intrip』を2019年4月にリリースしました。 https://intrip.jp/ ◯ STAY PACKAGE事業 旅行者のための「新しい宿泊体験」を描き、実現に向けた仕組みを構築します。 長い間変化のなかった/見られなかったホテルにおける宿泊体験に対して、運営者側の働き方や仕組みから変えていくホテル運営のSaaSプロダクトを開発します。 ◯ ホテル事業 ホテルの企画から運営を行い、旅行者のニーズやインサイトを抽出します。 それらフィードバックをホテル内外の体験に活かし、旅行全体のサービスデザインを行うことで旅行体験の向上を実現するホテルを作っています。 https://stay-hotels.jp/ STAY CYCLE事業が最高の旅行体験を、STAY PACKAGE事業が最高の宿泊体験を、ホテル事業で最高のおもてなしを提供することで、旅行全体の体験を新しいものに変えていきます。 事業のビジョンに向かって明確な戦略を描き、日々ブラッシュアップを行い、全社員が高い自走能力と向上心を持ちながら日々の業務を推進しています。 2017年8名だった社員数も2019年4月時点で60名を超え、2020年には運営ホテルはおよそ16軒となります。
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