より多くの人に伝え、双方向の関係を構築したい。だからWeb業界。
大学のドキュメンタリー制作ゼミで3年間学び、卒業後はテレビ番組制作会社でアシスタントディレクターとして主にNHKの番組制作に携わっていました。
その後、日本各地の雑貨や食品を扱うショップで、副店長として店頭に立ちつつ時折生産者の現場にお邪魔し、バイヤーとして商品を買い付ける業務を任されていました。
一見するとバラバラな職種を経験していますが、根幹には「情報を発信する側と受けとる側のあいだに立って、まだ正しく伝わっていない価値や魅力を伝えたい」という想いを常に持って行動してきました。
そして「より多くの人に伝えられ、かつ双方向の関係構築ができるメディアはなにか?」と考えた末に、ウェブ制作に携わりたいと思いトラスへ応募しました。
「即戦力になるための成長環境」で働く
ウェブ業界は全くの未経験でしたが、先輩方にご指導いただきながらWebの基礎知識やHTML・CSSのコーディング学習、そして「ウェブ解析士」の資格を取得しながら、基礎的なスキルを学んで行きました。先輩方はフレンドリーで、未経験の私のペースに合わせて進めてくれるので、分からないことがあればすぐに質問できる雰囲気がありました。
また研修中ではありましたが、サイト運用やSNS運用を通じて実践的なスキルも学びました。
サイト運用では仮説を立てて検証、効果測定、そして改善方法を立案する、といったWeb運用の根幹となる部分をOJTで学んでいきました。
SNS運用では、エンゲージメントやいいね!数、フォロワー数などの増減に一喜一憂するのではなく、集積したデータを客観的に分析し、どんな投稿がユーザーに支持されるのか解析し、改善点を提案していく力が求められます。
このように座学では学べない実践的な内容も、研修中でありながら身につけることができるのは非常に魅力的でした。
現在は大手通信会社に常駐し、日々業務に勤しんでいます。
「常駐型」というとイメージが湧きづらいかもしれませんが、クライアントの近くで課題を共有し、自分ごととして捉えることで強い信頼関係を構築し、より確度の高い改善提案を行うことができると私は考えています。
まだまだ勉強の毎日ですが、一層クライアントの理解を深め、クライアントにもユーザーにも喜んでいただける仕事をしていきたいと思っています。