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東新住建の家「地中熱利用」

地中熱とは、浅い地盤中に存在する低温の熱エネルギーのこと。大気の温度に対して、地中の温度は地下5mの深さになると、1年中温度の変化がなく安定しています。地中温度は、夏は外気温度より低く、冬は高いことから、この温度差を利用することによって効率的な冷暖房ができます。

東新住建が研究している地中熱利用法は、地下5mに埋められたパイプから年間を通して安定した地熱を取り入れ、夏は家中を冷やし、冬は家中を暖めます。このため地中熱利用を導入した住宅は、「自然の力を利用した地球環境に優しいエコハウス」、「冷暖房による電気代を節約できる省エネ住宅」と言えます。

しかし、地中熱は認知度がまだ高くない上、設備導入にかかる初期コストが高いという課題があります。また、その設備費用の回収期間が長いことも挙げられます。設備の低コスト化、高性能化が進んでいないという技術的な課題もあるため、東新住建はお客様に安価で安定した地中熱利用ができるように、これからも研究・開発に取り組んでまいります。

地中熱利用のメリット
◇冷暖房時の節電効果
◇節電・省エネによる電気代や燃料代の削減
◇節電・省エネによる二酸化炭素削減
◇大気への排熱放出ゼロによるヒートアイランド現象の緩和

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