1976年、まだ「エコ」という言葉にも馴染みがなかった時代。東新住建は木の力を活用し、省エネルギーな暮らしができる家づくりを目指していました。
1989年、立体換気システムを開発。冬はあたたかく、夏は涼しいという次世代環境型の省エネシステムをつくりだしました。
1999年、ゼロ・エネルギーで換気するBBDを採用した家「樹流」を開発しました。電気に頼らずに猛暑の夜も快適に過ごせる技術は特許を取得しました。
2000年、時代に先駆け、太陽光発電と熱温水一体型のソーラーシステム「ヘリオス」を発表。ガス代や電気代を節約し、住まう人の暮らしを豊かにする家を目指します。
2002年、大型タウン開発でも太陽光発電パネル搭載の家を建てます。快適性だけでなく、地球環境にもやさしい家づくり・街づくりを目指しました。
2005年、地球環境が社会問題として大きく取り上げられます。東新住建は、愛知万博で「自然の力を活用する住まい」を理想像として提案します。
2011年、東日本大震災が未曽有の被害をもたらします。電気が使えない環境下では生活が非常に困難になることを災害の下で体感することとなります。自家発電への関心が高まりました。
2012年、再生エネルギーの固定価格買取制度が開始します。同時に太陽光発電パネル搭載の家が人気を集めるようになりました。
2014年、10kWの大容量パネルを標準搭載した「発電シェルターハウス」が誕生。東新住建の「4.3倍ツーバイ工法」と「ビッグルーフ技術」で実現できた住宅は、お客様と業界を驚かせました。
そして現在、電力小売り自由化がスタート。私たちはこれからも自然の力を最大限活用した循環型社会を目指し、研究開発を進めていきます。
東新住建株式会社
東新住建は、弊社オリジナルのサービスや商品をいくつか提供しています。それもお客様満足度向上のために自然と生まれてきたものです。おかげさまでお客様にも高くご評価いただけ、東海圏において分譲住宅の着工実績でナンバーワンを達成することができました。記録から見ると、なんと20年間で一番の着工数を達成できたことになります。 弊社独自のサービスと商品としては、太陽光売電システム・地盤改良では砕石パイル工法・耐震では4.3倍2×4工法・タイル外壁・ALCコンクリート外壁などがあげられます。耐久性の高い素材、耐震対策、最大活用の太陽光発電などでお客様の暮らしに貢献しています。 砕石パイル工法は、砕いた石を詰めた何本もの柱を地盤中に設けて建物を支え、効果的に液状化を防ぐ工法です。砕石パネル工法を施した地盤の上に家を建てれば、液状化時にも安心して生活を続けられます。地盤の種類を問わず、比較的低コストで施工できるので、お客様の負担も抑えられます。 4.3倍2×4工法は、元々地震に強い2×4工法をさらに進化させ、従来に比べて強度を4割高めたパネルを用い、壁倍率4.3倍を実現した耐震工法です。 タイル外壁は長寿命の住まいを実現できる外壁材です。ナノ親水という技術により、雨水で汚れが落ちる技術によりメンテナンスフリーでいつまでも美しい外観を保ちます。 ALCコンクリート外壁は、従来使用されてきたコンクリートに比べて進化した、まさに次世代型コンクリートとも言うべきものです。世界各国でも使用されており、軽量で防熱性があり、耐久性も抜群です。この外壁建材を使用することにより、住宅のスペックを引き上げることが可能となっています。 太陽光売電システムは、屋根領域を最大限に広く使用する技術により、大出力の発電が可能になりました。