1892年、木の家が鉄鋼以上に強いということを、たくさんの木造住宅を建てることにより実感できました。木は鉄の4倍以上もの強度をもっています。鉄やアルミニウムより火に強い性質のあるこの自然の力を、より広く活かしたいと考えました。
1991年、東新住建の社屋を木造ツーバイ工法でつくり、木の家の強さと住み心地の良さを確かめました。本社自体が、構造展示場のような役割を担っています。1995年、世の中でシックハウス症候群が問題になり始めます。そして、東新住建の木の家は、アレルギーやアトピーを防ぐ効果があることが確かめられました。
2005年、地球環境問題が大きな社会問題となり、当社は愛知万博で一つの理想像を提案。太陽光発電や雨水を利用するなど、木や光、水、自然の力を活用する住まいの形を具現化しました。
2013年、国産スギ材を使用したパネルを開発。安定した木材需要を生み出すことで、衰退傾向にある林業を支え、日本の森を守る家づくりに取り組んでいます。
そして現在、東新住建は木の家をつくって22,000棟。これからも環境を守る木の家をつくり続けます。
東新住建株式会社
東新住建は、弊社オリジナルのサービスや商品をいくつか提供しています。それもお客様満足度向上のために自然と生まれてきたものです。おかげさまでお客様にも高くご評価いただけ、東海圏において分譲住宅の着工実績でナンバーワンを達成することができました。記録から見ると、なんと20年間で一番の着工数を達成できたことになります。 弊社独自のサービスと商品としては、太陽光売電システム・地盤改良では砕石パイル工法・耐震では4.3倍2×4工法・タイル外壁・ALCコンクリート外壁などがあげられます。耐久性の高い素材、耐震対策、最大活用の太陽光発電などでお客様の暮らしに貢献しています。 砕石パイル工法は、砕いた石を詰めた何本もの柱を地盤中に設けて建物を支え、効果的に液状化を防ぐ工法です。砕石パネル工法を施した地盤の上に家を建てれば、液状化時にも安心して生活を続けられます。地盤の種類を問わず、比較的低コストで施工できるので、お客様の負担も抑えられます。 4.3倍2×4工法は、元々地震に強い2×4工法をさらに進化させ、従来に比べて強度を4割高めたパネルを用い、壁倍率4.3倍を実現した耐震工法です。 タイル外壁は長寿命の住まいを実現できる外壁材です。ナノ親水という技術により、雨水で汚れが落ちる技術によりメンテナンスフリーでいつまでも美しい外観を保ちます。 ALCコンクリート外壁は、従来使用されてきたコンクリートに比べて進化した、まさに次世代型コンクリートとも言うべきものです。世界各国でも使用されており、軽量で防熱性があり、耐久性も抜群です。この外壁建材を使用することにより、住宅のスペックを引き上げることが可能となっています。 太陽光売電システムは、屋根領域を最大限に広く使用する技術により、大出力の発電が可能になりました。